2016年ヨーロッパGP
(アゼルバイジャン共和国首都バクー市街地サーキット)



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皆様、ご機嫌麗しゅうございます。出来るだけ2年毎にF1に顔を出そうと思っておりますラクダおやじでございます。

今年2016年に訪問したのはやはり休暇が6月しか取れないので、その間にカレンダーに割り込んできたヨーロッパGPとなりました。ヨーロッパと言っても、ドイツなどからだと飛行機で4時間以上もかかり、しかも中東の一部と考えても良さそうな産油国アゼルバイジャンで開催されました。

市街地サーキットなのに、約半周は殆どアクセルをずっとベタ踏みのストレート状態で、ピット前では最高時速が340キロにもなるという恐ろしいGPでありました。

小生はその事実上の最終コーナーであるAZNEFTスタンド(3日券420ユーロ)に陣取りました。詳しくは観戦のページをご覧下さいませ。

それでは写真の解説は割愛させて頂き、主だった写真を列挙しておきたいと思います。どうぞ参考にされて下さい。機材は最後に書いておきます。

因みに、上の写真の方が優勝しました。ニコ・ロズベルグ選手であります。




  




























































































































































































































































































































































































 
 
 
撮影機材 
カメラ:ペンタックス K-3
レンズ:トミテック・ボーグ77EDU + EDレデューサーF4DG + ペンタックスSMC F AFアダプター 1.7(マニュアルフォーカス80%、オートフォーカス20%)

今回はシャッタースピードをほぼ3段階で設定しました。ほぼ真正面の写真は早めに、流し撮りは1/50程度。また正面からの撮影でも1/100程度でも撮っておきました。ハズレが多くなりますけど。


 
撮影後記 

今回はバクー行きの飛行機から「ロシア人」と一緒になりテンション最悪で始まりましたが、晴天でも砂塵のお陰で日焼けも対してしなかったし、暑いのでビールも美味しかった。

宿をサーキット内に取り観戦スタンドまで歩いて10分もかからず、市街地サーキットの有利さをかなり有効に使ったのではないでしょうか。

しかし、3つの問題がありました。一つは土曜日の撮影中に栄養不足で左手の指が反り返る現象に襲われた事、もう一つは階級差別が甚だしい国で気分が悪かった事。いずれも自己責任の範囲内だが、人間って感情むき出しで、しっかりと飯を食わんと動物なのだと改めて悟りましてござる。

皆さんも自己防衛には注意しましょう。

そして最後の問題は「機材不良」でした。海外の大切な撮影でカメラという機材が上手く動かなくなり困りました。

連写中にミラーの上げ下げとシャッター幕が開くタイミングが大きくずれ、カメラ内部で大きな音を立ててミラーが当たる音が聞こえる状態です。
連写中の一枚目からタイミングがズレた事もあり、最後の数枚が連続でズレた事もありました。

最新のファームウエアーを導入してカメラ会社は対処したつもりの様でしたが、F1撮影という究極の連写においては全く無意味だった事が起こってしまった訳です。多くの駒を超アンダーか超オーバーが原因で失いました。

早速アゼルバイジャンから日本のペンタックス・リコーさんにメールをし、日本滞在中に問題のカメラを彼らに送付。3週間後に日本に帰省する私の家族に修理品を持ち帰ってもらう事にし、私はNZに帰国しました。

結果、リコーさんのご厚意で一つアップグレードされた新品機種に無料で交換して下さる事になりました。ペンタックスK-3Uがそれです。

帰国後に子供たちのサッカーを全く同じ機材で連写していますが、同様の不具合などは全く無く済んでいます。勿論、ミラーアップとシャッター幕が違うタイミングになってしまうなんて事、全く有り得ない故障ですけどね。

それ以降、これまで30年使ってきたペンタックスに魅力を失っているのは事実で、フルサイズのK-1には全く魅力を感じていません。星の撮影でも大した結果を残せていない模様ですし、若しかすると天体撮影で使ってきたC社に全面移行する事も考えています。

天体撮影には単焦点レンズばかりを使いますので、一般の撮影時にはレンズ交換が面倒かも知れませんが、まあ星を撮っていて納得出来るレンズなので、昼間の撮影ではより威力を発揮してくれることでしょう。

次回のF1撮影ではEOS7D2なんてのを使っていたりして。

それでは次回のF1でお会いしましょう。









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