今日の一言2(過去ログ)




やっぱりヤマトナデシコが一番(2003年10月27日)

日本人男性並みに家事の手伝いをせず、イタリア人男性並みに「自分が世界一」だと思い込み、揚げ句の果てには、ドイツ人男性並みにビールを飲むニュージーランド人女性。家の事を全て旦那さんにさせ、午前様で泥酔して帰宅する事多数。揚げ句の果てには、子供の面倒も見ないのに、自分の思う通りに育てられないとヒステリーになる。12年間のNZ生活で、未だに好きく無いものは、大き過ぎる50セントコインとNZ人女性。NZ人女性を嫁にもらったら、首をくくった方がマシという噂もある。ガイド時代に、車内でお客様から笑いを取っていたネタである。全てのNZ女性が、この様ではないが・・・。



終息期へ向かってたんとチャウのん?(2003年11月3日)

太陽の表面で巨大な爆発が頻発していたらしい。通称フレアーが発生している訳で、巨大オーロラが出る条件が揃っている。でも、もう西暦2003年も終ろうとしているのに、未だに太陽が活発のようだ。既に終息期に向かっていると言われているが、これだけのフレアは余り聞いたことがない。眠れない夜が続くのだろうか?


ロコココ(ろこここ)(2003年11月10日)

全ニュージーランドチームの総称を「オールブラックス」と呼びます。ユニフォームが真っ黒な所から名付けられた訳ですが、このチームが現在、ラグビーワールドカップに出場しています。残念ながら日本チームは今回も予選全敗で、悲願の決勝リーグへ進む事が出来ませんでした。
そのオールブラックスが宿敵南アフリカ共和国を破って準決勝へ進みました。その中で引き出でているのが「トライ」の数です。既に前回の43トライを上回り、45トライ。中でも40メートル走を4.8秒で走る背番号11、ロコココ選手。「ロ」の後ろ「コ」を3つ発音する訳ですが、若干の20歳。
次のオーストラリア戦でも走り回ってくれる事でしょう。



追いかける者(2003年11月17日)

残念ながら、シドニーで行われたラグビーワールドカップの準決勝で、ニュージーランドのオールブラックスが、開催国のオーストラリアに10対22で負けてしまいました。ブレデスローカップという南半球3チーム(NZ、AUS、南アフリカ)での勝負に勝っていたのに、同じチーム相手に今度は負けてしまった。
オーストラリアチームは、ここ数ヶ月で急激に強くなった。これは紛れもない事実であり、オールブラックはいつものパス回しが出来なかった。予測と速攻を両立し、チャンピオンチーム、オールブラックスに勝った。背番号11のロコココも動き回れずに終った。
やはり、油断は禁物だ。もし勝負に起承転結があるなら、最後で息切れした感じがする。これからの糧にしたい。



芝刈り(2003年11月24日)

今日は一日好天が続いたので2週間ぶりに芝刈りをしてみました。この2週間、雨量も結構あったので、芝の生育も好調。緑色の絨毯の上で子供と遊んでいると、「NZに住んでいて良かったなぁ」と思えます。ガソリンエンジンの芝刈り機のお陰で、ほんの30分で奇麗に刈れてしまいます。ちなみに芝刈りを体験するオプショナルツアーもNZにはあるそうで、我家で一度皆様体験してみます?(笑)



キウイ娘とオージー娘(2003年12月1日)

飛行機で片道3時間と少し。お隣りのオーストラリアは結構遠い。日本で言うとグアム島程離れている。同じイギリス系の民族が住むNZとAUS。しかし、そこに住む女性には大きな差がある。NZの女性はアディダスのジャージに長靴という井手達も少なく無い。その点、オージー女性とはかなり違う。
そんな素朴な人が住む国、NZ。素朴過ぎて、時々腹が立つ事も増えてきた。「井の中の蛙、大海を知らず」なのだ・・・と肝に銘じて、笑っておくことにしている。なんと僕チャンは優しいのだろう(笑)。



NZの女性店員(2003年12月8日)

今からご紹介するのは典型的なNZ人女性店員とのやり取りです。どうぞ、日本との違いを存分にお楽しみ下さい。場所は大手何でも販売店です。

小生「すみません、このオーディオミニシステムですが、CDR/CDRW対応ですか?」
女性店員1「うーん。悪いけど、あそこのカウンターにいるスタッフにきいてくれる?」
小生「・・・・・・・・・・・。」

小生「あのーすみません?あそこにいるスタッフが、貴女に聞いてくれというので、ここまで来ました。このミニシステムCDR/CDRW対応ですか?」
女性店員2「このデッキではCDには焼けないわよ」
小生「いやそれは知っています。焼かれたCDを聞く事が出来るのかを訪ねているのです。」
女性店員2「そうねえ、多分大丈夫なんじゃない」
小生「確認取ってもらえますか、大きな買い物だなら。サンヨーさんへ確認とか取ってもらえますよね」
女性店員2「それは出来ないわ。とにかく買ってかえって、試してみてくれる?駄目だったら返品してくれればいいのよ。」


小生はこの回答しか返ってこない事を知っていて、実は改めて聞いてみたのです。たらい回しは当たり前。自分から動こうとせずに、客にその仕事をさせる。NZ女性の多くが、この様にしか行動を起そうとはしません。

ミニシステムといえども、結構大きな箱に入っているし、子連れで大変なのを理解出来ていないし、ほんとうに大変です。
逆に男性店員は、日本のスタッフみたいにテキパキと動いてくれます。

絶対にお嫁にしたくないですね。え?先方も貴様ごときをダンナにしようとは思ってもいないよ、って。
ごもっとも(笑)。



日本の週間マンガ雑誌で見つけました(2003年12月16日)

添乗員さんが持ってきてくれたヤングマガジンのコラムに、この様な事が書いてありました。
「ニュージーランド警察は、警官一人当たり1時間に一回の反則切符を切る事・・・」
どうして日本の雑誌にこの様な事が書いてあったのか知りませんが、NZに住む小生も知りませんでした。しかし、反則切符を切るのはノルマらしく、どこでも張っています。特に早朝の飲酒運転の取り締まりが顕著です。
小生は車にシールを貼りまくっており、毎晩の帰宅(午前2時頃)でも、もう停車命令を出されなくなりました。でも昔は、一ヶ月で8回ほど止められた事がありました。
飲酒運転は或程度許されていますが、限度を超えるとやられまっせ。ビール一杯程度にしておきなはれ。



花粉症(2003年12月22日)

毎年12月のこの時期になると、サザンレイクス地区ではくしゃみを連発する人が増えてくる。小生も例外ではない。余りにも連続でくしゃみが出るので、鼻血ブー状態である。日本でも杉花粉症に苦しんでいた時代もあったが、こちらに来てからは花粉症とはおさらばしていた。
しかし、5・6年ほど前から12月になるとくしゃみが止まらなくなり始めた。これは周辺に咲く黄色の花々が原因だが、年々その勢いが増しているように思う。頭痛の種だ。なんとかならんかいな。



風呂上がりゴルフ(2003年12月29日)

日没が午後9時35分という一年で一番遅い時が来た。こういう時は、休みの日だけだが、子供を2人連続で風呂に入れた後と、直ぐ近くのゴルフ場へ行き、日没までプレーする。ドライビングレンジからこぼれた練習球を、ネットの中に打ち返すのも良い練習になる。やはり芝生の上でボールを打つのが良い!かな?こうして家に帰れば午後10時。空が真っ暗になるのは午後11時30分頃だ。



クィーンズタウン・ゴルフクラブ(2004年1月6日)

そろそろゴルフメンバーシップ更新の時期が来た。今シーズンはNZ$350で一年間打ち放題である。1月中に申し込むと10%の割引があるので、$335で済む。日本円を72円と計算すると24120円だ。これで365日のゴルフ場でのプレーが確約される。これもニュージーランドに住む理由の一つだ。
ちなみにケルビンハイツとフランクトンという二つのゴルフ場があり、どちらもOK。前者はアップダウンが多く殆ど平らな所がない。後者は殆ど平らである。



ニート彗星(2004年1月12日)

今年5月下旬に西の空でもう一つの大彗星リニア彗星とランデブー予定の彗星だ。そろそろ8等星にまで明るくなってくるようなので、双眼鏡で観測を始めようと思っている。暫くは南の空にいる様なので、ここからは一晩中観測が可能だ。ヘールボップ彗星も百武彗星も北の空に見えていたので、南の空に彗星が見えるのは、何か不思議な気がする。5月末まで撮影の日々が続くだろう。今年のホリディ旅行は、その後になるのだろう。



信号がない(20004年1月19日)

この街に10年も住んでいるのに、この話題に一度も触れていなかったようだ。実はクィーンズタウンには信号が一つも無い。ましてや一番近い信号まで車で2時ほどかかる。大都市に向かえば信号に出会えるが、北に向かえば400キロ先まで無い。東だと260キロ、南だと180キロ先まで信号は一つも無く、もし西に行くとすれば、アフリカを通り越してアルゼンチンまで信号はない。
信号は無いが事故も殆ど無い。信号が無いから交差点では、右側優先を遵守しているからだ。



細かい事を言うな(2004年1月26日)

クィーンズタウンにある湖、ワカティプは最深部が約400メートルと言われている。しかし、文献を調べていくうちに、その最深部は5通りも違う数字が出現してきた。周辺の山々も高さが一応ではない。スキー場で有名なリマーカブルス山は3通りもある。高い順位に2343m、2324m、2315mである。おまけに湖に住む魚、特にサケやマスは合計で400万匹もいるそうだ。ダイバーが潜水で1キロ平方を泳いで見つかった魚の数に、湖の広さ平方をかけて計算した数字だそうだ。すごいいい加減だが、これがNZ流だ。エンジンオイルも入れすぎや空々が多い。



食文化の違い(2004年2月2日)

日本から離れて15年。周辺にはいつでも食べられる牛丼屋がある訳でもなければ、日本食の材料にもかなりの制限がある。「ニラ」なし餃子はその典型的な例だ。特にこの街では制限がある。大都市ほど日本食材がないからだ。
しかし、ニュージーランド人の食べている3食を見ていると、結構悲しくなってくる。野菜が高価なので、冷凍野菜が当たり前のように使われている。各都市に名物料理がある訳でもなければ、ニュージーランドの特産料理が格安で沢山ある訳でもない。
日本には素晴らしい料理が沢山ある。羨ましい限りだ。



雨が少ない(2004年2月9日)

ここクィーンズタウンは年間降水量が約850ミリで、東京の1500ミリに比べればかなり小雨である。また湿度も30〜40%程度で、いつも乾燥している。汗が滴る事もないし、結構過ごしやすいのだが、とにかく埃っぽい。昨晩から車の燃料フィルターとブレーキのシリンダーを整備しているが、その際に点検したエアフィルターが、もう真っ黒なのに気が付いた。あれだけ注意して点検しているのに。交換したろうかいな。とか言いながら、今晩は大雨、強風警報が発令されている。芝生には恵みの雨だ。



日没がどんどん早くなっている(2004年2月16日)

年末年始の日没が午後9時38分だったのに、今日は午後8時58だ。もう40分も日没が早まっており、さすがに子供を風呂に入れた後のゴルフも、それほど沢山のホールを周れなくなっている。3月中旬には冬時間へと移行し、時計を1時間遅らせる。その頃の日没は午後8時11分だが、冬時間になった途端、午後7時11分が日没となる。変なのぉ。真冬は午後5時過ぎには真っ暗になる。ダブル彗星が来る、5月中旬は午後5時30分が日没だ。



ふざけるな日本!観光立国構想(2004年2月23日)

先程新聞各社の「観光立国構想」に本腰を入れて・・・と書いてあったが、遅い!遅すぎる!有史以来2000年の間、素晴らしい建築物に歴史。これらを兼ね備えた美しい日本に、たった524万人の観光客しか呼べていないのに、これから6年で倍増だと!やれるものならやってみろ。
以前にも書いたが、日本人自身にとってもややこしい鉄道網、高速道路網をどのように外国人に説明すると言うのだ。民営化された途端、盆暗失態をしはじめたJR東日本であのザマだ。いまから40年ほど前から始めておくべき事を、今からとは。やはり島国なのだ、日本は。
やめろやめろ。無理は身体に毒じゃ。



イーグル(2004年3月1日)

鳥のことではない、ゴルフの事である。パー5のホールを3打で上がると、この呼び名が使われスコアーが2つ良くなる。ちなみに2打で上がると、アルバトロス(あほう鳥)と言うが、これはホールインワンよりすごい事だろう。そうそう小生が生まれて初めてイーグルを獲得したのである。ゴルフが面白くてたまらない。これほど、自分も他人をもごまかせないスポーツがあっただろうか。それがゴルフである。結構シビアである。だから挑み甲斐もあろうものよ。寒くなる前にもう少し上手くなりたい。



なら、最初からやるんじゃない(2004年3月8日)

鳥インフルエンザの事だが、どんな大きな出来事になるか、そんな知識もなく、仕事を広げすぎるからこうなるのだ。
そして、簡単に自分で自分の命を絶つとは言語道断。
小生の父親の世代の人みたいだが、その世代にも大和魂がない奴がいるんだと、非常に悲しく思う。
残された人々はどうなるのだ。
若人よ、こんな大人にはならないで欲しい。



4月下旬のW彗星ランデブー(2004年3月15日)

5月末の夕空。西にリニア、北にニート彗星が来るのなら、その1ヶ月前の朝方、東にリニア、南にニート彗星がランデブーする瞬間がある。両彗星が2等星の瞬間だ。お陰でここは南緯45度のニュージーランド南島。4月27日の日の出は午前7時38分。日の出1時間前までなら、2等星が見えない訳ではない。あとはやるだけ。頑張って有給休暇の前哨戦で確実に撮影するだけである。なんせここは南緯45度だから。



ニュージーランド人の視力(2004年3月22日)

何にも資金を投入しないNZ人。多くの人の視力が弱いと察する。先日、空港で国内線客が何処から現れるのかを尋ねられた。その女性にどの便なのかを聞く為に、天井からぶらさがっているモニターを見せた。するとどうだろう、文字が読めないと言う。視力が悪いのだそうだ。こういう事もある。昼間は車間距離を詰めて来る速度違反の車。偶然にも帰宅時に、今度は小生が後ろに付いた。するとどうだろう。制限速度を20キロも下回り、運転している。追い越し時にドライバーを確認したら同一人物だ。しかし、前かがみで運転している。視力が悪いようで、昼間ほど元気が無いようだ。こういう運転手は多い。NZ人は投資という言葉を知らないらしい。視力は悪くなる一方だろうに。



最速11分(2004年3月29日)

とにかく早い。実はNZで必ず受けなければならない車の整備、通称WOFである。とにかく車検の事だが、先日の車検では、2人掛かりのチェックで、なんと11分で作業を完了してくれた。これで6ヶ月間は運転が可能となる。ちなみに日本のような車検システムは存在しないなぁ。お国が違うと、こんなにも違うんですよ。走っている車の7割が日本車だというのに。



トリプル彗星〜リニア、ニート、ブラッドフィールド(2004年4月6日)

こんな事があって良いのだろうか?2つの肉眼彗星が並ぶだけでも凄いのに、先日発見された新彗星が、既に3等級で肉眼で確認が出来たそうだ。ここクィーンズタウンでは4月末の早朝にリニア・ニートのランデブーがあり、それだけでも忙しい。なのに夕空に新彗星だとよ。働いている場合ではない。



彗星と流星(2004年4月13日)

この街の天文博士から日本人の皆さんに、4月26日早朝、東の空でリニア彗星とニート彗星のランデブーしている図が配られた。でも面白い事に、多くの方が4月26日にならないと彗星が見られないと思い込んでいた。彗星も流れ星のように突然現れて、即座に消え失せるものだと勘違いされているのだ。彗星は他の星々と同じように動いていますよ。ただ、毎日少しずつ移動しているので、毎晩少しずつ違う場所に見えますけど。
ニートが格好良く輝いています。結構、あの輝き方、小生の好みだったりして。



4日で一本(2004年4月27日)

36枚撮りのフィルムをほんの数分で撮ってしまうF−1撮影に比べて、今回の36枚は4日もかかってしまった。F−1の撮影は500ミリレンズに1.4倍のテレコンバーターを取り付けて700mmの超望遠で撮影するのだが、シャッタースピードは1/60秒〜1/250秒くらい。36毎撮りは数分で撮り終わる。一回のF−1グランプリでの撮影は1000枚、30本のフィルムを撮る。
しかし、今回の2大彗星のシャッタースピードは開放で10分間〜20分間。一枚の写真を撮るのに、これだけの時間を要した。赤道儀望遠鏡でガイド撮影を行うのだが、それでも頑張って37枚の彗星の写真を撮ったものだ。機材が古いので、仕方ないが。



ニートが大成長(2004年5月11日)

4月29日以降、見る事ができなくなっていた(仕事関係で)ニート彗星と12日ぶりの対面。
ビックリしました。メッチャ明るいし、デッカイ。薄明の中でもハッキリと見えるし、こいぬ座の1等星プロキオンのすぐ右上でかなり明るい。後は天候次第なのだが、小生の休みの日になると天候が悪く、夕方の出撃が空振りになってしまった。来週5月17日からは「彗星休暇」を貰っているので安心だ。でもニートは低く、そして暗くなってしまう。仕事だから仕方ないのだが・・・。
リニアも17日にはオリオンの南に出てくるだろう。明るさが楽しみだ。



日本の皆様の写真と尾の長さが違う(2004年5月18日)

月明かりでは良い写真も撮れないということで、東の空にリニアを残したままにしていた。左上に伸びていた尾も、太陽に回り込んで行くのか、右上に伸びるようになっていた。肉眼でも20度は見える。
それより、日本の皆様の写真を拝見していると、尾が短い。機材は最新だが、尾が短い。ニート彗星を撮った写真で15度の尾が写っている物があったが、小生の化石機材でも30度を越えている。同日の撮影だからなおさらだ。

ニュージーランドの空気の美しさ、透明度を感じた。皆さん、やはり南半球へ来られるべきだったのでは・・・。



150枚の写真たち(2004年5月25日)

4月21日に撮影を開始した今回の2大彗星も、あれから一月が過ぎました。一体どんな姿に化けてくれるのか、非常に楽しみでしたが、一つ面白い事がありました。

それは、光度と尾の長さです。

最初は圧倒的にリニア彗星の方が明るくなると予想されていたのに、実際にはニートに軍配が上がった様です。それなのに、尾の長さは逆。ニートで銀鉛カメラの標準50ミリレンズの対角には満たない30度程度。しかし、リニアは50ミリレンズの画角を飛び出し、28ミリ広角で撮影する始末。
どちらも処女彗星らしいが、本当に予想が難しいようだ。

それにしても、銀鉛カメラ(フィルムカメラ)で150枚も撮影したのだが、もし一眼デジカメが手元にあったら、この何倍の撮影をしていたのだろう。露出30秒で銀河が写るんだから、おったまビックリしたぁ。

ペンタックス*istDってお幾ら万円?



良く聞かれる質問(2004年6月1日)

日本から観光で来られている皆様から良く質問を受ける

1、こちらに住んで何年ですか?
2、住み安いですか?
3、日本には帰らないのですか?

こちらに住む事に少なからず興味を擁いておいでの様だ。2番目の質問に対する答えは、YESだったりNOだったりする。医療面では不安がなきにしもあらずだ。なんせこの街では手術が出来ない。虫垂炎、帝王切開等は出来ないのだ。いざとなれば180キロ先に大きな病院がある。18キロではない。180キロ先だ。

3に対してはYESとしか言いようが無い。今回の彗星撮影でも判ったが、日本の皆さんが持つ、優れた機材によって撮られた写真を見ると、日本の空の汚れを疑わざるを得ない。日本では撮影する気にもならないだろう。
水、空気等、全てが自然。この恵まれた大地で子育てをする事が、昔からの夢であった。やはり子供は外で遊ばにゃならんね。お父さんも頑張って子供と遊ばないとね。間違ってもテレビゲームだけはさせたくない。



休暇から戻りました(2004年7月6日)

子供が小さいので、ここ2年は日本だけの帰省となりましたが、考えてみればこの発想は間違いだと気づきました。
今迄と同じように、何処かの静かな場所でゆっくりと過ごす事が基本。「子供がいるから両親は大変だ」とか、「旅費が高く付く」というのは、調べてもいないうちからの勘違い。

子供達にも優しい、静かな場所なら、そこに2週間でも3週間でも滞在すれば良いのです。

特に長男は帰国するなり、ご飯をおかわりする始末。日本では暑さの為か、ご飯を全く食べられない状態だった。本当に可愛そうな事をしたものだ。お父さんを許しておくれ。もうあのような彗星は暫く来ないだろうから(笑)。

それにしても、我家に戻って気づいたのだが、クィーンズタウンの空はきれいだ。晴れ間の空は何処までも青かった。日本の晴れ間は、何処が雲で何処が空なのか「判らなかった」。



最小回転半径弧11m(2004年7月13日)

スキーの板がどんどん短くなって、そしてドンドン「クビレ」が出てきている。槍の様な板から初期のカービング板へ移り変わり、その時に使っていた板の半径弧は23.5メートル。それが18メートルになって、今回はなんと11メートル。スクールホリディ中で人が大変多かったので、小回りの効く板で結構楽しんでしまいました。本当は160cm位の短い板を考えていましたが、在庫が無く170cmを買いました。少しスピードも出せるしね。
今年もシーズンパスを買ってしまいましたが、子供と遊ぶのも楽しくなってきて、昔のように必死にスキー場出撃・・・とはならない気がします。元だけは取りたいですけどね。



人間ドック検診結果(2004年7月20日)

今年40歳になるのを記念(?)して、半日人間ドックなる物に日本で参加して早3週間。結果が日本から届きました。ラーメンの食い過ぎが祟ったのか、コレステロール値が高いらしい。既に22歳の時に「血液のコレステロール値が40代後半やな」と言われていたので驚きもしなかったが、さすがに今回は値が高かったようです。意気なり卵、牛乳を控え始めました。
お陰で、どの肉も美味しそうに見えなくなってきました。でも大変。NZでは野菜の方が値段が高いのです。頑張って有酸素運動しようっと(笑)←スキーとゴルフに行きたいだけ。



もう40歳じゃ(2004年7月27日)

初めてニュージーランドに第一歩を踏みしめて、早16年。大失恋からの立ち直りが、小生の現在の姿を作り上げた。あの頃の彼女は元気にしとるんかいな?そんなことよりも、とうとう40歳になってしまいました。
栄転を断る事、数回。自然と向き合って生きていくには、仕方が無いと言い聞かせております。冬はスキーだけだったのだが、今年はゴルフも頑張っております。運動が必要なお年頃なので(笑)。



新・宇宙戦艦ヤマト復活篇(2004年8月3日)

大学浪人が決定したある年の3月に最後のヤマトが放映され、早20年。おじさんも40歳になりましたが、未だに台詞の事細かな内容を覚えている。「艦首魚雷発射口被弾」「敵戦艦はイスカンダルを背にしています」「波動砲発射用意。ターゲットスコープオープン・・・」等など。かなりはまったアニメだったが、2006年には再びスクリーンで再会出来るそうな。20年のアニメ技術がどれ程の進化を遂げたのか、非常に楽しみである。

ところで、浪速大学学長になられた鵜飼先生こと伊部雅刀さんは、再びデスラー総統として出演してくれるのでしょうか?(笑)



そんなに降らなくても・・・(2004年8月17日)

山の上ではずうっと雪が降っているのと違うかな?ここ2週間で2回も学校が休校になる位の降雪もありました。今も我家の庭には薄っすらと雪が積もっています。スキーに2週間も出撃していないのですが、贔屓にしているカードローナには、あれから最低でも95cm程の積雪がありました。次回出撃が楽しみで仕方ないのですが、しかしその予定日も雪が降る予報であります。すごいシーズンになりました。
そう言えば風の噂で聞いたのですが、織田裕二が出演するドラマの撮影が、ここクィーンズタウンのスキー場であるらしく、友人が彼の吹き替え役でスキーヤーとして滑るらしいです。どうして小生の所に吹き替え役の依頼が来なかったのか、疑わしいものだ(大爆笑)。



ラストクリスマス(2004年8月24日)

フジテレビの最新月9のタイトルだ。意気なりゲレンデでの出会いから始るらしく、織田裕二と矢田亜希子はこの街クィーンズタウンに長期間の滞在をするのだろう。是非矢田亜希子嬢の仕事ぶりを拝見したいものだ。
先週、織田裕二のスキー吹き替え役の話が来なかったと書いたが、いずれにしても無理だ。実は、スキー暦23年で初めての大怪我である。右ふくらはぎの肉離れである。最新のバインディングが外れなかったのである。
今迄も同じ様なクラッシュがあれど、今回は金具が外れなかった。松葉つえで矢田亜希子に会いに行くのもおつなものかも(笑)。



1秒もかからなかった(2004年9月1日)

今回のアテネオリンピック男子マラソンのバンダレイ・デ・リマ選手を道端まで追いやった「あの野郎」。画面に出た瞬間に「あっ!またこいつか!」と1秒以内で反応した人は世界で何万人もいたに違いない。小生もその内の一人だ。
2003年F−1イギリスGPのレース中、確かハンガーストレートに乱入した「よれよれじじい」、その本人だったからだ。

禁固2ヶ月で出所したらしいが、今度は執行猶予付きの実刑判決だったそうな。ウィンブルドンテニスの会場にも乱入したらしく、どうも乱入が好きらしい。まさに維新軍の長州 力(リキ)が藤波辰巳に襲いかかるかのようだ。(判る方だけ笑って下さい)

しかし、デ・リマ選手が大人で清々しく、本当はらわた煮えくり返っているでしょうが、素晴らしい笑顔で銅メダルで良かったです。まだ中間地点より以前からのスパートに脱帽致します。



骨折の方が増しだったかも(2004年9月7日)

思い切り深いターンしている最中だった。ターン後半でスキー板の後ろが流れた。やはり踏み過ぎたのだ。これだけの雪質ではtoo muchだったわけだ。そのまま身体は跳ね飛ばされ、前方へ頭が飛んでいった(凄い表現だ)。着地で手は雪面にタッチダウンしているのに、スキー板はまだバインディングから外れていなかった。その瞬間、グイ〜っとアキレス腱が延びた。そしてついでにふくらはぎとの連結部が剥がれた。その場で立てない程の肉離れだ。

通常ならパトロールを呼んでもらって、スノーモービルに乗せられて・・・となる所だが、片足一本での滑りがこんな所で役立つとは・・・。自分で滑って駐車場までやってきた。

色々調べたが、骨折よりもリハビリは大変そうだし、再発の可能性もかなり高いらしい。畜生!いっその事、折れれば良かったのに。アイスリームを沢山食べるのでカルシウムが十分な為に骨が折れなかったのだ。子供の時に6回も骨折したのに。



めっちゃ細い、矢田亜希子(2004年9月14日)

今回の月9「ラストクリスマス」の撮影で実際にこの目で彼女を見た訳ではないが、クィーンズタウン空港で彼女を直接見かけた我嫁曰く「すごく細かった」との事。確かに映像で見る限りは、彼女の足が小生の二の腕程しか無かった。
伊原剛志さんも結構スリムだったらしく、朝から夜遅くまで撮影に追われている彼等の体力が大丈夫なのか逆に心配になる。

撮影期間中は曇りの日も晴れの日も半々であり、結構大変だったと思います。
ニュージーランドの冬は山の上だけ積雪しスキー場が営業を開始します。地べたは牧草地が広がっており、積雪することは殆どありません。だからゴルフだって平気。そんな中での撮影は色々な景色が広がっているNZ南島・サザンレイクス地区を見て頂けると思います。

健次ぃ!等という台詞はまだ早いのかな?なんか結構ファンキーな感じのドラマだと聞いていますが、ここクィーンズタウンを選らんだのは良かったんと違いますか?では、オンエアが楽しみです。おっと、誰かに録画を頼まなければ。



厄年について(2004年9月21日)

数えで41歳は前厄だそうですね。旧暦の正月、2月4日から翌年の2月3日までがその期間だと後で判った事だが、立て続けに災難に見舞われている。これは長続きしないとの事だが、小生の場合はそうではないようだ。小さなことが積み重なっているだけだが、今度は松葉杖の支点となっている左足に軽度だが肉離れを起している。前傾姿勢がとれない。

男性の厄は数えで41歳が本厄、前後で前厄と後厄になるそうだ。異国で厄年なんぞ・・・と言いたくもなるが、少し新しい事はやめて大人しくしておこうと思う。帰省時の人間ドックでコレステロール値が高かったので有酸素運動を始めたばかりなのだが。なんとも「おじさん臭い」話である。しかし、一気に来るなあ。もっとゆっくりにはしてもらえんやろうか!7月末の誕生日で40歳になった途端、一気にきたからね(笑)。



一眼デジカメ、10万円を切る(2004年9月28日)

日進月歩ならぬ秒進分歩で改良を重ねられるものとして、一眼レフタイプのデジカメがある。4ヶ月前まで、この様な新機種のラッシュは予想もされなかったが、自分が贔屓にしているペンタックス社から10万円を切る価格で一眼デジカメが販売されるようだ。ノイズリダクションを使うと露出時間が2倍になる機構が他社よりも劣っていると痛感するが、この機種ではどうなるのだろう。
今でも忘れられない一言がある。今年の5月18日、リニア彗星とニート彗星の撮影でご一緒したカメラマンの一言だった。「まだフィルムカメラでの撮影に重きを置きたい。」

確かにフィルムカメラで天体を撮ると、20分ほど露出することもざらだ、しかしデジカメだと3分ほどで済む。楽をしようとは思わないのでまだ一眼デジカメは必要ない。それよりパソコンを新しくしなければ、一眼デジカメで撮影した写真を処理出来ない。なんせ化石PCを使っているのだから。



武士の心を捨てたのか?(2004年10月5日)

JR新宿駅から日光への近道が出来る。JRの東武線への乗り入れで、JR新宿を出発した特急が東武日光駅と鬼怒川温泉駅へ向かうらしい。しかし、JRにも日光へ向かう線路があり、夏季の週末は2時間23分で新宿から日光への快速列車もある。JR発足後、初めての他社線乗り入れだ。

東武日光線を使って集客を計ろうと考えているようだが、安易な発想としか思えない。我々にとっては便利になる事だが、態々敵の神髄に歩み寄るような行為は大和魂、いや武士の心さえも失ってしまった行為だと思う。この様な発想しか出来ない程、日本の武士はその数を減らしてしまったのだろうか?やはりJR東日本はナヨナヨである。



ニュージーランドを滑る(2004年10月12日)

今年も一部の地域を除いてニュージーランドのウィンターシーズンが終わりを告げようとしています。完全なエルニーニョではなかったが、「エルニーニョもどき」の様な状況の中、やはり大量の積雪がありました。実はエルニーニョの年は結構な降雪がある様なのです。

そんな中、去年はスキーのアルペンがCMを、そして今年はフジテレビがドラマの撮影に来たりしました。季節が逆なので好都合なのでしょう。

それよりNZのゲレンデを実際に滑ってみると、コースが短いと感じられる方もいると思います。長くても数キロです。10キロ超は無いと思います。この近辺では2キロも滑れば長い方です。それでも宜しければ、真夏の暑い時期にお越し下さい。こちらは寒くても下界の最低気温が0度前後です。運良く沢山の降雪があった数日間は、ヘリコプタースキーで素晴らしい新雪も味わう事が出来ます。

それでは織田裕二さんと矢田亜希子さんのドラマを御覧下さいませ。クィーンズタウンから始まるラブストーリーだそうです。



このホームページの探し方(2004年10月19日)

どの様な検索ワードを打ち込んで、この様な遠方のホームページに到達されたのかを調査してみた。
1、ラストクリスマス
2、写真
3、フジテレビ
4、電車
5、ニュージーランド
6、南半球
7、森山未来
8、DCR-1540PRO
9、キャメルオート
10、英田サーキット

この様な順位です。もし、小生がフジテレビ月9「ラストクリスマス」のレポートをしていなければ、写真・電車が一位となる。
流石は鉄ちゃん。検索はお手の物とみた。永住権を取れば、JR乗り放題が可能なJAPAN RAIL PASSを購入する事が出来ますよ。おまけにたった今の話ですが、ニュージーランドの永住権選考基準がかなり楽になっているそうです。暫くかなり厳しくしましたから、申請者が減ったのとちゃいますか。

ニュージーランドに永住したい方、今がチャンスでっせ。



液晶モニター(2004年10月26日)

どうして15インチの次は17インチなの?15では小さいし、17では大きすぎる。やはり16インチがベストだ。

我家にもやっと春が来る。そろそろ化石PCからの脱却を目指し、容量大き目のHDD(ハードディスクドライブ)とメモリーを備えたパソコンを買おうとしている。現にフィルムスキャナーで取り込んだ3200*2400という巨大な彗星の写真等は、画像が現われるまで数分を要し、画像処理をしようとすれば、ワンクリックで3分ほど処理にかかる。
これでは一枚の写真の画像処理をしているだけで朝になってしまう。

ああ、やっと皆さんと肩を並べられる・・・とか言いながら、未だにモデム使用(驚)である。

現在、液晶モニターの大きさを15インチにするか17インチにするかで悩んでいる。考えてみればニュージーランドではかなり贅沢な悩みである。



マクホルツ彗星(C/2004 Q2)を捕捉(2004年11月1日)

ハッキリ言って首が痛い。この彗星をニュージーランド時間の夜半にみると殆ど天頂付近位置するからだ。素晴らしい夜空の片隅に双眼鏡を向けてみたのだが、とにかく沢山の星が見えて、現在8等級とも言われる彗星の姿を発見するのに時間を要した。

これから2週間は見かけ上の動きを殆ど止めてしまうこの彗星。年末年始の月出前には逆さまのおうし座に移動する。その頃には4等級も夢ではないだろう。

片や相棒のリニア彗星(C/2003 K4 )も年末年始は大マゼラン星雲と1等星カノープスの間に陣取って輝いているだろう。忙しい年末年始を迎えそうだ。



予報より暗いのかな、リニア彗星(C/2003 K4)(2004年11月8日)

リニア彗星(C/2003 K4)が予報より2等級近くも暗く、現在7.5等級だという。
この場を借りて騒いできたエータカリーナ星雲、大マゼラン星雲とのランデブーは、もしかして、いや確実に退屈なものとなる見込みだ。仕方あるまい。相手は超天然物質だ。彗星の正体と言われている「汚れた雪だるま」、それに向かって文句を言うほどバカな話はない。

ああ、想像するだけで顔の筋肉が歪みそうな両星雲とのランデブーだったのに。
それだけ暗いと、この南天の大銀河に呑み込まれてしまい、彗星の存在は全く判断が付かないだろう。相方のマクホルツ彗星に頑張ってもらうしか無いのか。



我が太陽は目覚めたか(2004年11月15日)

我々の母なる星、太陽が活発である。西暦2000年頃に活発期を迎え、11年周期の活発期を待っている所であった。いわば2004年は終息期。太陽があれほどの黒点を従え、活発な動きを見せているのはどうしたものなのだろう。

まあ、我々アマチュア天文屋にとっては、オーロラ撮影という趣味が増えて嬉しいばかりなのだが。

これでほんとうに判らなくなった。11年周期の活動説が崩壊しつつあるように思えてならない。もしそうなら、次のオーロラは不定期にやってくる。

オーロラ生中継サイト(気象衛星ノア)
http://sec.noaa.gov/pmap/index.html

宇宙天気予報サイト(スペースウェザー)
http://spaceweather.com/

こちらで見張っていて下さい。とくにニュージーランド南島在住の皆様。



自分が悪いのに No problem(2004年11月22日)

近頃、立て続けにニュージーランド人のおおらかさと言うか、ノンビリムードというか・・・に夫婦で悩まされている。

1、幼稚園で長男のバッグを間違って持って帰ってしまった人がいた。中には幼稚園でもらったプレゼントが入っていた。カバンを返却にその子のお母さんが幼稚園に来たのは3日後。中に入っていたプレゼントがなくなっていた。お母さんに聞くと、「うちのこのプレゼントも無いからいいでしょ」

ウソを平気でつく。プレゼントはその子供に奪われたのだが、言い訳が幼稚。訳が分らない。家内は頭痛に襲われた。

2、Play Centreという子供の遊び場での出来事。管内の駐車場で愛車にぶつかった車がいた。相手はサイドミラー大破で、こちらはガソリン給油口付近に大きなキズとへこみ。相手に見積もり内容を伝えると「それは高いわ、もう一つの塗装屋もあたった?行ってないの?なんでよ腹が立つ!」と言われたらしい。

未だに支払ってくれないので警察に行く予定。反省の色が無いし、馬鹿馬鹿しい。

3、ある品物をネットで買って、翌日に入金。3日以内に届くという高い配送手段を選んで3日待った。全て平日の話。商品が来ないのでメール出すが、返信はまた3日後で内容は、入金を確認出来ない・・・だとよ。

こいつら商売を舐めている。レスポンスも無いので詐欺かと思って警察に行く直前だった。これから入金を確認するだとよ。客を信じていないので、どうなっても知らないよ・・・と言っておいた。

これら以外にも馬鹿みたいな対応は山の様にある。そして皆、自分に責任があるのを理解出来ないでこう言う。ノープロブレム・・・。

絶句である。ニュージーランドに住みたい方。堪忍袋の尾は最初から切ってお越し下さい。



鯨の集団死去(2004年11月29日)

昨日オーストラリアの浜辺で、120頭からなる小型鯨の集団死去があったばかりなのに、ここニュージーランドでも70頭もの鯨が浜に打ち上げられ、50頭以上が死んでいるのが発見された。

海流なのか餌が豊富なのか、それとも後追い自殺なのかは分からないが、通常はあれだけの集団で行動していないだろうに。
自然界に何が起こっているのか。

もしかして我々人間の責任なのかも知れない。



マクホルツ彗星とリニア彗星とオーロラとふたご座流星群(2004年12月13日)

先ほど両彗星の撮影から戻ってきました。最近天候が優れないので、週に2回ほどしか出撃出来ていません。おまけに朝は3時45分頃から薄明が始まってしまうので、撮影は大忙し。終盤にはオーロラも出現しましたが、彗星の撮影でそれ所ではありませんでした。

マクホルツ彗星は順調に明るくなっている様子。ここでは地平線に向かって下側にイオンの尾が伸びているようです。北半球とはやはり逆さま。
かたや相棒のリニア彗星はとうとうエータカリーナ星雲との最接近を果たし、銀河へ飛び込んで行きました。50x7倍の双眼鏡ではまだ見えています。撮影の途中にガイド望遠鏡を覗いていると、北の方角が一瞬明るくなりました。ふたご座流星群の輻射点が昇ってきており、火球が飛んだようでした。

今回もフィルムで撮影していますが、エータカリーナの真っ赤な姿と青白い彗星の同一構図写真、さてどの様なものが出てくるやら。現像をお楽しみに。今晩も引き続き出撃です。



エルニーニョ!(2004年12月20日)

典型的なエルニーニョの影響が出始めている。彗星の撮影にも真冬の装備をしなければならない程の冷え込み。日本ではスキー場がオープン出来ないそうですね。

エルニーニョになると近辺のスキー所は豪雪を迎える。来年6月からのスキーの話をしても仕方ないが、いずれにしても夏本番を迎えるニュージーランドは冷夏となるだろう。気温は例年より5度ほど涼しいので、これからお越しになる方は少し長袖を増やしてお越し下さい。そうでないと現地調達になりますよ。セーターが結構売れているのは、これが原因???毎度おおきに。



マグニチュード8.1と9.0(2004年12月27日)

先日、朝方に帰宅してインターネットをしていると、家がゆっくりと、本当にゆっくりと大きく揺れ始めた。過去に経験した地震の揺れとはまったく違うものだった。地震は約2分30秒ほど揺れて止まった。

翌日の日本の新聞各社を見ると、なんとこの遠地の地震のことを記事にしていた。なぜならリッチャースケールで8.1というとんでもない地震だったからだ。震源はオーストラリアのタスマン島の南西800キロメートルと書いてあったが、ここクィーンズタウンでもしっかりと震度3程度の揺れだった。

そして、昨日のスマトラ地震。マグニチュードは9.0であった。
マグニチュードが0.1上がると、地震のパワーは1.4倍になるという。8.1でも凄いのに、9.0は酷い。

これら2つの地震には何か関係があるのだろうか。早速海底図でも調べてみよう。



ハードディスクドライブのトラブル(2005年1月3日)

年末の28日に新調したばかりのパソコンが壊れた。立ち上がらなくなり、内部からカチカチという音が聞こえてきたのである。11月の末に買ったばかりだ。調べるとハードディスクドライブ、通称HDDがいかれたようだ。

仕方がないので旧型に戻し年を越したのだが、先日再びこの壊れたパソコンの電源を入れてみた。するとどうだろう、音もなくなりスムースに立ち上がってくるではないか。

しかし、色々調べてみると何かおかしい。それは120GBもあったHDDが、10GBに減っていたのである。残りの110GBは何処へ行ったのだろか?3つに分けていた2つが消えたのである。そこには写真や映像、音楽を入れておいたのだが、すべて消滅したようだ。

HDDは長持ちで5年だそうだが、旧型のは7年も毎日動いてくれたが、まだ健在だ。最近の製品は、あっという間に逝ってしまうらしい。CDやDVDに焼いて、決してHDDを信じないように・・・というのがセオリーだそうだ。

皆様もご注意下さい。



太陽がまたくしゃみをした(2005年1月17日)

現在太陽の表面に非常に大きな黒点が見られる。その周辺でかなり強い太陽表面爆発が発生し、その風が地球にも吹いてきているようだ。またまたオーロラが見られるかもしれない・・・と、いうことで先ほどから待っている。
彗星と違い、予測不可能な現象だからだろうか、結構待ち時間も長くて大変だ。

おっと、来た来た!アクティビティレベル10。
ということで出撃である・・・が空を見たら曇ってやんの。しかも、もう朝の4時。薄明が始まっている。これまた万事休すである。

明日の夜も見られると良いのだが。



まだ時期尚早かなぁ・・・一眼レフデジタルカメラ(2005年1月24日)

各社が発表している一眼レフデジタルカメラではあるが、小生の希望を叶える物は出現しているが、あまりにも高価である。出来れば贔屓にしているペンタックス社のものを選びたい。それは今手元にある4本のレンズが使えるからだ。

でもこの会社からは、まだ小生を満足させる一眼デジカメが出ていない。
天体写真も好みの色が出ていないし、連続撮影でも書き込み時間を気にしてシャッターを押さなければならない。その点、今でもフィルムカメラに軍配が上がる。

早く、後継機でその辺りをカバーして欲しい・・・という勝手な意見でした。



さて2月だ、スキーシーズンパスだ(2005年1月31日)

最高気温が30度に迫っています。12月は6割が曇りか雨で、1月になっても最初の10日間で2日しか晴れなかった典型的なエルニーニョの影響だが、その後はどうだ。一気に気温が上がり、天候も回復。明日は最高気温が29度予報だ。しかも最低気温も16度。

来年のワインが楽しみになってきた訳ですが、そんな中、毎年2月と言えばシーズンパスの販売開始。今年も日本の真夏にこちらで滑りたい方は、そろそろ心の準備をして下さい。今月末には販売が開始になると思われます。

おじさんはスキーはもうおしまい。子供と遊ぶのが大切〜と言うことで、シーズンパスはもう過去のもの。

でも、そこのお若いの、飯より滑るのが好きな諸君は絶対に忘れないで買って下さいよ。購入が遅くなるにつれて、料金が高くなるシステムです。宜しければ、スキーのトピを見て下さい。2004年度の料金などが載ってますから。



本当に不便な街です、でも・・・(2005年2月7日)

クィーンズタウン市内には地下鉄があるわけでも、市バスが走っているわけでもなく、交通は主に自家用車が使われています。信号は一つも無く、一番近い信号は180km彼方に行かないとありません。
帝王切開手術や虫垂炎の手術も出来ません。同じく180キロ彼方の病院まで救急車かヘリコプターで搬送されます。次男坊の出産時は小生が運転して行きました。スーパーマーケットは街中に小さいのが2つで、少し離れて大が一つ。郊外に一つ。
でも生意気にガソリンスタンドだけは各社が出店していますので、これだけは便利。しかし、大都市との価格差がいつも4セントもあります。現在レギュラーガソリン(オクタン価91)が$1.219で、スーパーガソリン(オクタン価96)が$1.269です。値段は頻繁に変わります。

日本からの皆様には大変不便をかける街ですが、15分も車で郊外に出ると満天の星が見られますし、景色も変わってきます。生水も飲めますし、湿度も低め。最高気温が25度前後で、最低が0度前後。ワインの製造も盛んに行われており、鹿牧場も多々。

この猛暑で一つだけ判った事があります。それは、この街に移り住んで来ている人の多くが「暑さから逃げてきた」みたいです。最高気温30度程度で死にそうになっている人を何人も見かけます。小生は気温35度で営業周りをしていたので、これくらいお茶の子さいさい。

今週は少し涼しいみたいです。



今年のスキーシーズンパス(2005年2月14日)

去年の8月、まだシーズン6回目のある日。今から考えれば、もらい物のスキーブーツがおかしかった。お陰で転倒時にリリースされないで肉離れで戦線離脱。今年は子供と遊ぶ目的以外ではスキー場へ行くことも無かろうと思っていた矢先、各スキー場のシーズンパスが発表になった。

カードローナ       なんと料金据え置きのNZ$449
トレブルコーン      ここはマイペースのNZ$999

そして、コロネット・リマーカブルス・オーハウ共通のクィーンズタウンパス(新規)がNZ$549
これにマウントハットを加えると、$150値上がりのNZ$649となった。

贔屓にしているカードローナが料金据え置きだが、初めて雪の上に立つ子供と遊ぶのに、シーズンパスはやはり不要だろう。でも一番安い。困った困った。

お父さんは、どうしたら良いのでしょう(笑)。



ハードディスクドライブ(HDD)が1ヶ月で壊れた(2005年3月2日)

パソコンを新調して1ヶ月。意気なりオペレーションシステムであるウィンドウズが立ち上がらなくなり、パソコンケースの中から、異様な音が聞こえ始めた。HDDだと思われる。たったの1ヶ月で壊れるとは。

でもよく調べてみると、最近のHDDは1年毎に壊れるそうな。旧PCは毎日5時間以上も使っても、8年間も故障知らずだった。

1年毎に自主的に交換するなど、まるで自動車のエンジンオイルの様だ。困った困った。



近頃、よく風邪を引くようになった(2005年3月17日)

何故か分からないが、ここ半年で風邪を何度も引いている。去年8月のふくらはぎの肉離れ以降、元気がない。23歳でニュージーランドに来て、それ以降は健康の塊だったのに。何故なら、この街には高度医療システムがないので病気になっている場合ではないからだ。

これも厄年の影響なのだろうか?それとも単に家族を持つようになって、彼等からうつされただけのなだろうか。いや昔は、風邪を他人からうつされなかった。
困った困った・・・。



もうF−1日本グランプリに行くつもりでいる(2005年3月24日)

気が早い話だが、今年のホリディ旅行が9月になろうとしているので、10月初旬の鈴鹿サーキットへのイメージトレーニングを開始した。
実は浦島太郎とはこの事だ。金曜日のフリー走行時に数千円出せば、結構有名な指定席へ入ることが出来るシステムを知ってしまった。去年なら3000円も出せば、グランドスタンド以外の指定席エリアに入ることが出来るのだ。

もう何年も前から実施されていた事らしいが、何も知らなかった。
どうりで2003年の早朝ゲートオープン時に、並んでいる人が殆どいなかった訳だ。

そんこんなで、今年はいつもの自由席からの撮影じゃなくて、少し違う写真が撮れるかな・・・と楽しみにしておる訳であります。
それより一眼デジカメ購入は、どうしましょ?悩む悩む。



赤が写らないんじゃ〜ね(2005年3月31日)

近頃お目見えしている(NZでは)一眼デジタルカメラだが、一般の撮影にはなんら問題ないようだ。しかし、いざ天体撮影を行うとなると(趣味なもので)、赤い対象物、例えば赤い星雲などは、その本当の色が出にくいのだそうだ。

かと言って、予め赤が出るように改造することも出来るらしいが、そうなると普通の撮影に影響が出る。黒いセーターが、茶色に写っていた。

ほんまに困った。鈴鹿で使おうと楽しみにしている一眼デジカメだが、こうなると意味もない・・・。早速、スライドフィルムの検索でもしようかな。おそらく36枚撮りフィルムを30本ほど撮るだろうから。



待った甲斐がありました(2005年4月14日)

今年も5月か6月のホリディ休暇を取るつもりでいましたが、会社のスタッフの多くが同時期に休みをさっさと申請しており、ニュージーランド航空の日本往復割引航空券、大人一人$1499を購入出来ないでおりました。

仕方なく、時期をずらして考えていたのですが、それが幸運の始まり。料金も$150も値下がりして大人一人$1349!おまけにマイレージも大人一人が無料になるだけのポイントを獲得した所であった。

お陰さまで、今年も安く1ヶ月の旅行に出られますです。もし大人一人$1650ほどになったら、どうしようと思っていた次第であります。そうそう、その時期に留守番をしてくれる方を募らないといけませんね。それより、兜と鯉のぼりをだして、煙突の掃除もしないとね。



鈴鹿出撃決定(2005年4月21日)

2005年4月3日から売出しが始まった2005年F−1日本GPの指定席券は、その日をもって殆ど満席になるほどの人気ぶりだとか。もしかして自由席券も途中で販売を取りやめる可能性も鑑みて、こんなにも早くに予約をしてしまいました。

エリア券という数千円の支出で金曜日の一部指定席空域に入る事が可能なチケットも、去年に引き続き販売がないと思われる。仕方がないので自由席の撮影プランを組み立てております。一眼デジカメを買えば、フィルムカメラの1.5倍の画角をとなるために、500ミリレンズ装着時に自然に750ミリでの撮影となる。それに1.4倍テレコンを装着すれば、1050ミリでの撮影となる。

これで、なんとかカバー出来るだろう。それにしても、気が早い話である。年をとったのであ〜る(笑)。



カーブで急ブレーキ(2005年4月28日)

車を運転している時に、カーブの途中でブレーキを踏めば、車体は外側に持っていかれる。この現象と同じ状態がJR福知山線の事故で発生したようだ。お悔やみ申し上げます。
目撃者によると、置石がなかったことも立証されてつつある。半径300メートルの右カーブに時速108キロでの突入で、脱線するのだろうか?

JR乗り放題旅行中に最前列から運行を見させてもらっているが、決して怖いと思ったことはない。

ある時、JR九州の車掌さんに「一番前で怖くないですか?」と聞かれたことがあるが、この質問の本意は一体何だったのだろうか?もしかして、良くある事なのだろうか?



有感地震が多いのが気になる(2005年5月5日)

ここ1年で、夜間の有感地震が増えている。88年にニュージーランドに来て以来、これだけ多くの有感地震を体験したのは初めてだ。先日も午前3時28分と31分の2回に渡って、連続の地震を体験した。

スマトラ大地震の十数時間前、タスマン海でマグニチュード8.1の地震があった。また世界遺産で有名なミルフォードサウンドの遥か西方での地震もあった。そして前回も近辺。世界的に地震が多くなってきており、小生としては関東地方の直下型地震が一番心配だ。

救命病棟24時というドラマを第6話まで見たが、30年以内の大地震の確立が70%との事。阪神淡路も新潟も確立が低いのに現実となった。

今すぐ、3日分の食料・水などを準備して下さい。



あれから1年(2005年5月12日)

去年の今頃、小生は狂ったかの様に真夜中の天体撮影に興じていた。あれから1年。

2つの肉眼等級彗星が同時に見えるという前代未聞の現象に、ここクィーンズタウンからでは好条件での観測撮影が出来た。今から思えば、最新の機材で対処出来たら、さぞかし「より美しい」写真が撮れたと思う。

お陰様で、リニア彗星の随分長く伸びた尾を撮影することが出来、一生の思い出となりました。外は寒く、出撃時にマイナス3度だった日もありましたが、それでも夜明けまで粘った甲斐があったというものでした。

今晩も南十字辺りが天頂に近く、久々にレンズの露出を絞った銀河の撮影に出かけようと思いますが、外気温4度で既にギブアップ。寒い寒い・・・・。明日頑張ろうかな(ホンマカイナ)。



喜んで頂けましたか?(2005年5月19日)

ニュージーランド時間で5月14日の午前4時に、太陽表面でM8クラス(かなり強い)のフレア爆発が起こりました。
いつもだと40時間くらいかかって、地球にインパクトすると記憶しているが、この日は爆発地点が殆どど真ん中。これは、もっと早くに到達するに違いない。しかし、太陽活動終息期だし、オーロラなんて・・・と思い、本当に仲の良い人達だけに携帯でメールを送りました。もし出現しなくても、文句を言わなさそうな人達。該当される皆様、本当に良かったですね。日ごろから良いお付き合いをさせて頂いて(笑)!

そして予想外のオーロラが出現し、多くの友人が楽しんでくれた模様。しかも、最盛期は約20分間しかなかったのでなおさら。

まさか、これほどまでの大出現になろうとは、小生も驚いております。なんせ、現在太陽は終息期に向かってまっしぐらなのですから。
次回もメールをお送りいたしますが、真夜中でも良いという方は、どれ位おられるのでしょうか?



スキーセールとプチ休暇(2005年5月26日)

骨休めしています。閑散期に突入し、そろそろ一番暇な時期。
5月29日には、名物のスキーセールがあります。売りたいものを持ち寄って、買いたい人が大勢集まってくる、かなり有名なイベント。本格的なスキーは引退なので、殆どのスキー用品を売りさばこうと思っています。

それが一眼デジカメ購入の足しになれば・・・と思っています。パチンコでも勝たんとね(笑)。



スキー板、売れませんでした(涙)(2005年6月2日)

あれだけ苦労して出品して、おまけに運搬時に左手を強打。お陰でその後のゴルフでは左手に力が入らなくてワーストスコア。
プレー中には雹も降ってくるし、散々。

そしてスキーセール会場に戻ってみると、出品したスキー板が2本とも売れ残り。

う〜む。やはり行動パターンを変えなければ、同様の事が続くだろうと思う今日この頃である。



ブラックアイス(2005年6月9日)

最低気温がマイナスに入ってきました。これからお越しになる方で、車の運転を予定されている方は路面の凍結、しかも路面と同色で凍っている、通称ブラックアイスにご注意下さいませ。

日本ですと、凍結部分が白くなっている為に注意をされますが、真っ黒で凍っています。怖い怖い。ほんまに気をつけましょう。



ニュージーランド人の計算力(2005年6月16日)

それでは問題です。ある店で$19.75の商品をレジに持って行き、$50.00を払いました。お釣りは幾ら?
皆さんでしたら$30.25だと直ぐに「引き算」で答えを出されたことでしょう。

ニュージーランドの教育を受けた皆さんは、このように言いながら「足し算」でお客様につり銭を渡します。

まず5セントを手渡し「$19.80」と言います。
次に20セントコインを手渡し「$20.00」と言い、次に$20.00紙幣を手渡し「$40.00」。
最後に$10.00を手渡し「$50.00」と言います。

勿論、これで正解ですが、この方法でも正確につり銭をお客様に渡せない人が本当に多いのです。やはり正確な10進法を身につけるべきだろうと思います。
そこで、小生はソロバンをこの国に広めようかなと思っております。一応、珠算教師の経験もありますので。



スキーシーズン到来(2005年6月23日)

周辺のスキー場が営業を開始します。残念ながら、トレブルコーンは予定日の6月23日に営業開始を達成できなかったようです。
カードローナとリマーカブルスは予定通りだと思われます。

足の負傷が思わしくなく、今年は初めてシーズンパスを買いませんでしたが、未だにぶっ飛ばしたいとは思っています。ただ、これからのリハビリ次第なのですが、寒いので無理はしないでおこうと思います。

来週にはウィンターフェスティバルが開かれます。プチ打ち上げ花火もあり、一気にスキーシーズン突入であります。えっ、もうコロネットピークで2週間も滑ったって。昔の小生の様に元気な方も沢山おられるようです。



クィーンズタウン・ウィンターフェスティバル(2005年6月30日)

さ〜て始まります。今年も打ち上げ花火を皮切りに、街中そしてゲレンデなどで結構クレージーな催しや、結構まじめなコンサートや会食、コンサートなど。とにかく7月10日までお祭り騒ぎとなります。7月1日は早速アイスホッケーの試合があり、2日の夜には花火が上がります。

また、5日の夜には出店が軒を連ねるマルディグラと呼ばれるものがあり、いつも食べられない食事を安く食べることが出来ます。

世界から集まったスキー・ボード大好き人間が集い、クィーンズタウンは大いに賑わうのです。
そうやそろそろ4歳の長男坊をゲレンデに引っ張り出すとしますか。もし奴がスキーかボードにはまったら、お父さんは再びゲレンデに出撃となるのでしょうか?もう本格的なスキーからは引退するつもりなのですが(笑)。



ロンドンの歓喜と悲哀(2005年7月7日)

流石にイギリス連邦の国ニュージーランドです。2012年夏季オリンピック開催が決まったロンドンを大きく取り上げ、現在ラグビーのライオンズ・チームの応援で来られている皆様への情報として扱っているようです。
ライオンズと言えば、野球の西武が有名ですが、ここではブリティッシュ・ライオンズというラグビーチームのことを指します。このライオンズは、ラグビーのイングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの合同チームで、素晴らしい選手ばかりです。

しかし、七夕に起きてしまいましたね。これはテロでしょうね。ご卒業旅行でニュージーランドに来られているウィリアム王子もさぞかし心配されているでしょう。

テロもそうだが、人間とはかなり面白い動物なのだと思います。
人生40年生きて来て色々な人々に出会いましたが、それでもまだほんの少し。
中でも印象に残る人は数少ない。小生に個性があり過ぎるのも原因の一つだが(笑)。

今の嫁に出会っていなければ小生は一人きりで世界を撮りまくって、沢山の歓喜と悲哀を経験しただろう。
しかし今の世の中、悲哀が大きいし多すぎる。

今では子供たちに囲まれて本当に良かったと思う。



間も無くデビュー?(2005年7月14日)

この国の不思議をご紹介しよう。でも今回は真冬でも窓を少し開けて寝るとか、食器を洗剤で洗ってもすすがないとかではない。いずれもニュージーランドに来て驚いたことだが、今日は後2つ。

一つは、「英才教育は4歳から」と、もう一つは「腹立つ後続車にはタバコを投げつける」です。変なタイトルですね。

後者は自分勝手な奴のことですが、とにかく「ドンくさい」奴が多いのです。制限速度を大幅に下回って走っているから、オーバーテイクを仕掛けようとしたら、窓からポイです。特に夜なので花火が発射されたようで綺麗です。しかし、小生に向けて発射されたミサイルと同じ意味。黙っている訳にはいきません。しかし、小生は異国人。大阪にいた時と同じようにしていたら、一発で同胞の迷惑になる。だから大人しくしております。まあ中指一本、いや人指し指も含めて2本立てて終わりかな。

英才教育は何故4歳からなのか。これは誰かの有名な一言でもあったのだろうか?
いずれにしても長男のゲレンデデビューもそろそろだ。もう少し雪が沢山降ったら。



ロンドンがまたやられた(2005年7月21日)

今BBC(英国放送)の生中継を見ていますが、規模こそ前回のテロリストアタックよりは小さそうだが、それでも新たなアタックがあったことは間違いないようだ。
トニー・ブレアー首相の記者会見が間も無く始まるようですが、最初のアタックから2週間しか経っていないし、どの様なコメントが出てくるのかじっくりと見ていたいと重います。
今の所、現地警察では4箇所での爆発があったとの事です。



スペースシャトル(2005年7月28日)

2年以上の点検や開発をしても、燃料タンクから耐熱タイルが剥がれるという現象に見舞われたスペースシャトル。
予想しがたい何かが作用したに違いありません。でなければ、毛利さんが2回も飛んだり出来なかったと思います。

今回は初めて打ち上げシーンを録画してしまいました。その時に剥離があったのは見えませんでしたが、それでも地球がドンドン小さくなって行く様を見て、「ああ、これで宇宙旅行に行かなくても青い地球が見えたからええわ」と思いました。

それより、早くマチュピチュの遺跡を見に行く方が先決だ。



初滑りレポート(2005年8月4日)

7月末、贔屓にしているカードローナ・スキー場へ行って参りました。
中でも標高のあるスキー場ですが、雪質は硬め。エッジはしっかりと砥いでお越し下さい。

大回りも小回りも自由自在です。スクールホリディも終わり、ゲレンデは空いています。
気温はやや高めの日が続いていますが、それでもゲレンデで標高のある所は寒いので、温かい服装で出撃して下さい。

シーズン本番を迎えるクィーンズタウンからでした。



スキー場、降雪が続いております(2005年8月11日)

少なめだった積雪も、今週はゲレンデも雪日和のようです。日曜日までしっかりと冬型が継続するようですよ。

日本からも有名所が次々と到着され、毎年の盛り上がりを迎えます。21日には、その有名所デモンストレーターやインストラクター諸氏を交えた草ゴルフ大会もあり、クィーンズタウンはより一層の盛り上がりを迎えます。

それより、子供たちのデビューを忘れておりました。どうしよう・・・。



毎日納豆を食べる息子たち(2005年8月17日)

お父さん(小生の事)は、息子たちが毎日納豆を食べられるように働いていると言っても過言ではない(笑)。
先日日本のテレビ番組が録画されたテープを見る機会があったが、とにかく納豆は世界一の食べ物だと思えるようになってきた。コレステロール多めの小生こそ毎日食べるべき食事だと思うのですが、4歳と2歳の息子たちも大好き。

彼らが思う存分納豆を食べる姿を、家内共々一年間我慢しております。逆に身体に悪い?(笑)



今年2度目の大きな磁気嵐(2005年8月25日)

今年5月15日に続き、昨晩8月24日に今年2度目の大きなオーロラ出現がありました。
この時期にこれだけ大きな出現が2回ものあるのは、しかもそれを見逃さずに撮影出来たのも、非常に幸運でした。

このままで行くと、太陽の活動期である2011年頃には、今よりもオーロラの出現が多くなるだろう。故に対角線魚眼レンズの購入を考え始めました。これで天頂からの噴出しと地平線を一枚の写真で撮影できます。

昨晩の出現も頭の真上を通り越して、北側の空にもオーロラが出現しましたからね。
ところで地球軌道上の衛星は無事だったのでしょうか?



起るか磁気嵐(2005年9月1日)

先週に時期嵐があったばかりですが、9月1日のニュースでは、前日に太陽表面ド真ん中でのフレア爆発があったそうです。
規模的には小さいのですが、継続時間が長くて、おまけにCMEというプラズマ放出現象も真っ直ぐこちらに向かってきている様子。磁気嵐が起きれば、再びのオーロラとなるでしょう。

ここにフィルムが6本もあるし、ニッケル水素電池も2セットのフル充電と参りますか!

それでは皆様、観望場所はいつものところで。



強大フレア発生(2005年9月8日)

どうなっているんだ、太陽は!

強度X17という今まで耳にした事もない強い太陽表面の爆発、フレアが発生したという。その後もX(エックス)クラスの強大フレアが連発しており、衛星が故障しても仕方ない情況になっているそうです。ただ一つだけラッキーなのかアンラッキーなのか、爆発地点が太陽の左(東)端なので、直接地球側を向いていなかったことです。

ここクィーンズタウンでもオーロラが出現しておりますが、真夜中の短時間での出現にとどまっており、撮影は出来ませんでした。

今後、この爆発地点が太陽の中央付近に移動してくるので、大きな爆発があれば地球に直撃する可能性大です。



雨のち晴れ(2005年10月14)

1ヶ月ぶりの更新です。ホリディ旅行に出ておりました。30日間という非常に短い期間でしたが、沢山食べたし遊んだし撮ったし・・・で、これから写真の整理に入ります。
F-1GPの写真は1900枚しか撮れませんでしたが、一眼デジカメでの撮影だったので楽でした。でも10月7日の2回目のフリー走行が終る頃から雨になり、翌日8日は一日中の雨での撮影となりました。

レンズにバスタオルと大きめのゴミ袋をガムテープで留めての撮影。また見てやってください。

しかし本選日の10月9日には晴れ渡り、自宅で決勝を見ました。天候に泣かされた撮影となりました。来年はメルボルンかな・・・。



琢磨のシートは?(2005年10月22日)

2005年のF−1グランプリが全日程を終えましたが、依然佐藤琢磨選手の所属が明らかになっていません。
テレビ中継の中で解説の片山右京さんが、同じく解説の鈴木亜久里さんに、「佐藤琢磨選手が来年もF−1を運転出来るといいですよねぇ、亜久里さん!」と言う内容の発言をしたことを、我が嫁さんが聞き逃さなかったのです。

おまけにNZに帰国する便に乗るために関空まで送ってもらっている間にも、オートバックスで働く弟が「亜久里さんとオートバックスとホンダでF−1という話もまだ生きているみたい・・・」とも申した。

アジアの大富豪がチームを持つとか、いずれにしても彼には来年もハンドルを握ってもらいたい。



2万回転に達すれば・・・(2005年10月29日)

最後の最後にF-1の10気筒サウンドを2005年の鈴鹿で聴く事が出来ましたが、来年から導入される8気筒車でこの甲高いサウンドは、本当に無くなってしまうのでしょうか?

8気筒エンジンで2万回転のものも現存するとのこと。

どの様なサウンドになるのかは想像も付きませんが、2万も回れば結構いい線まで行くと思うのは小生だけでしょうか。



今日は花火をしても構わない日(2005年11月6日)

何とニュージーランドには、一年にたった一日だけ花火をしても良い日がある。
そう日本の様に、毎日ドンチャンバチバチと花火が出来る環境にはない。

我家も先程から手持ち花火や小さな打ち上げ花火を駆使して、子供を楽しませたつもり。

ガイフォークスディというこの日は、400年も前に国王を暗殺しようとして逮捕されたフォークス氏の無念を晴らすために、カトリック教徒の皆さんが始めたものです。実は暗殺の仕方が凄かった。火薬を36樽分も準備していたそうだ。しかも国会議事堂ごと国王をぶっ飛ばそうとしたのだから凄い。

故に、先程からバンバン小さな打ち上げ花火が、各家庭で見られている。カトリックとは関係ない人や、子供が小さいところはもう寝ていたけど。



南十字星の逆立ち(2005年11月19日)

先程まで逆立ちをしている南十字星を撮影していました。
やはり季節は巡っており、南十字も例外ではありません。5月頃の午後8時頃に真上にそびえ立ち、11月頃は逆立ちをするのですね。

でもご安心下さい。ここクィーンズタンは南に緯度が高いので、逆立ちをしている南十字は地平線に沈む事がありません。
北海道で北斗七星が一年中沈まないのと同じですね。

逆立ちの南十字星を見られるなんて、結構貴重な体験だと思いますよ。



エニシダと花粉症(2005年11月26日)

この時期、道路脇には黄色の帯がつながっており、エニシダが咲き乱れています。おまけに大量の花粉を飛ばしているので、多くの方が花粉症。窓を開けて運転していると、顔中に着弾するのが感じられるほどです。

エニシダの根っこ部分には毒があるらしく、動物は手を出さないし、おまけに毒は近辺の植物を枯らしていっているようです。

将来は黄色の大地になってしまうのか、ニュージーランドは・・・。



一眼デジタルカメラの威力(2005年12月5日)

一眼デジタルカメラとは「もっと早く出会っていればよかった・・・」です。
スペックが最低の機種でも、レンズが違うし、とにかく綺麗。ノイズも目立たないし、RAW(圧縮なし写真)で撮りまくり。
でも1GBのメディアでも100枚弱しか撮れないので、フォトストレージは必携。

撮った写真を直ぐにそのHD(ハードディスク)に収めて、次から次へとシャッターを押せる。
近く、友人の結婚式のフォトグラファーを仰せつかったので、フィルムカメラと合わせて撮りまくる予定です。早く氷河を撮りたいです。



スカイプって!(2005年12月12日)

うちもADSLラインを導入したのだが、このスカイプとやらを使えば、電話のように話が出来るらしい。

ヘッドセットもNZ国内は高価なので、添乗員の友人にヤマダ電機さんで買ってきてもらった。まるでプロレス中継のアナウンサー状態。
思わず古館さんみたいに「お〜っと、ロープ最上段からの雪崩式ブレンバスターだ」とでも言ってしまいそうである。

ソフトは入れたので、後はヘッドセットを繋ぐだけだが、これが面倒だ。
毎回、PCボックスの裏側に手を伸ばさないといけない。

面倒。それだけである。



LimeWireて!(2005年12月19日)

ADSLラインに変えた途端、世界が広がった。先週ご紹介したSKYPEもそうだが、このLimeWireも凄い。
皆さんで情報を共有するものなので、音楽も映像も写真も交換できる。もちろん無料である。まあ、しっかりとウィルス対策をしておかないと、ダウンロードする以前の問題となるが。

小生は特に子供を楽しませるのに使っている。
例えば「仮面ライダー」と打ち込むと、現在放映中の最新版仮面ライダーから初代仮面ライダーまでの主題歌や色々なものがダウンロード出来た。小生が子供の時の仮面ライダーを、4歳の長男がたった今見ている。ウルトラマンの主題歌も殆どダウンロードしてしまったし、次は何を落そうかと迷う。

ゴジラの映画も落したし、後はガメラ・・・。演歌も歌謡曲もフォークソングも落した。
でもどうしても見つからないのがある。それはオークションで落すかな。



外壁塗り (2005年12月26日)

いやはや、もう我家は外壁を塗らなければならない時期が来たらしい。流石に築13年なので、ペンキ職人さんもそう言っておられる。
勿論DIY、いわゆるDO IT YOURSELF ってことで、全部自分でしてしまう小生であります。気温も20度を超える日が続いているので、塗装にはもってこいである。

早速ペンキを買いに行くわけだが、今回は少しベージュ系の色にする予定。いったい何リットル必要なのだろうか?
そして顛末や如何に。

上手く塗れるといいのだが。




シドニーは45度なのに、クィーンズタウンは・・・・・ (2006年1月4日)

「45度」という数字、何のことだと思いますか?
ちなみに緯度だとすれば、45度はクィーンズタウンが南緯45度です。でも今回の45度は、意味が違います。

約75年ぶりらしいのですが、お隣りオーストラリアの大都市・シドニー空港での元日の最高気温だそうです。それなのに、ここクィーンズタウンは2000メール級の山々はことごとく冠雪しています。シドニーからは飛行機直行便で3時半くらい。
日本の皆様は、NZとオーストラリアが目と鼻の先にあると思っている方が本当に多いのですが、実はこんなに遠いのです。ジェット機で3時間というと、成田からだとグアム島まで行けます。

先週まで、最高気温が25度超える日が続いていたクィーンズタウンですが、一気に冬へ逆戻りです。2002年12月、皇太子様・雅子様がお越しになられた時の様に寒くなっています。まあ長続きはしないと思いますが。



市内通話は無料だが (2006年1月12日)

以前までニュージーランドはインターネット天国と言われていた。しかし、形勢逆転が起こっている。
確かに市内通話が無料なので、いつまでもネットにつなぎ放題なのだが、これは昔の話。依然モデムで繋いでいるうちは天国だが、スピードが死ぬ程遅い。

そこでADSLといきたい所だが、月々の料金がべらぼうに高い。

ちなみに小生が選んでいる契約は、NZ$39.95/月で、2MB/秒、4GB契約である。$39.95といえば4000円にも相当する。この遅さで、この料金だから困りものだ。日本に追い越されてしまったようだ。



冥王星へ行ってらっしゃい 
(2006年1月21日)

ニューホライゾンズ

名前の響きは、どこかのカプセルホテル?

でも、冥王星まで飛んでいく惑星間衛星の名前

打ち上げの模様をテレビで見ましたが、それにしても凄いスピードでしたね。確か冥王星には9年後に達するんですよね。
やっぱり早いと思った。スペースシャトルとの打ち上げ速度とは違いましたもんね。

また、映画アルマゲドンを見たくなってきた。ちなみにBGMは「あみん」の「待つわ」。めっちゃミスマッチ(笑)。



もう少し南まで行けば (2006年1月29日)

何度も言うようですが、ここクィーンズタウンは南緯45度03分の成れの果て。オーロラが頻繁に見られる。
しかししかしだ、先日自然写真家の牛山俊男さんが「今日クィーンズタウンに着きました」と電話を下さった時の話、前の晩に泊まられた最南端の街ブラフでオーロラの撮影をされたというのだ。

しかも、その写真には立派なオーロラが写っているではないか。ここクィーンズタウンからは見えなかったぞ!

やはり、南へ200キロも走るとかなり有利のようだ。今度、周期を予測して出撃してみたいと思う。
それより一気に1000キロほど南へ航海しても良いかな。



1等級予想、改め3等級・・・(2006年2月7日)

いや何がって、明るくなるかも・・・と言われていた彗星が、今回も3等級止まりだという。
しかも、ここニュージーランド南島では地平線ギリギリで最大光輝を迎える。

2006年5月10日頃、北の空15度の所に、尾が出ているとすれば向かって左上に彗星、シュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星が輝くことになる。

核が数個に分裂しているらしいが、今回の回帰で粉々にならなければいいのだが。でも砕けると明るさがまして、とんでもない事になりそうです。
毎日見ていないと絶好のチャンスを逃すことになりまっせ。

北半球では条件がここよりもはるかに良いので、皆さんも5月10日頃の朝方。天頂近くにあること座の1等星ベガの直ぐ近くに、この彗星が見えるでしょう。
朝方だと月も沈んでいるのでなんとかなりまっか?

真上過ぎて、首が痛いかも知れないので、寝て見るべし。



“純日本チーム” (2006年2月16日)

とうとうこの日が来た感じですね。日本のF-1チームが出来てしまいました。

イギリスでシェイクダウンされた車は真っ白でした。しかも飛行場でのお披露目でしたが、後ろにジャンボジェット機が写っている写真が見えました。どんな色に染められるのでしょうか?
お陰さまで佐藤琢磨もラインアップされていましたね。第2ドライバーに井出有治が選ばれ、純日本チームとなりました。

でもスタッフの中には英語を母国語とする人が沢山いるでしょうから、やっぱり通信や会話は英語なんでしょうね。

ウチの2人の愚息も、このままここに住めば英語で育っていくのですが、F−1ドライバーとかになっても言葉は大丈夫なんやけどな(笑)。



金メダル 
(2006年2月25日)

いやぁ永い間、女子のフィギアスケートを見て参りましたが、まさか金メダルを取ってしまうとは。とにかくおめでとうです。

マイペースで技術を披露したのが良かったと思います。男子モーグルのデール ベッグスミスと同じ様に、決して慌てることなく大きな技をしっかりと決めましたね。これが芸術なのでしょう。小生には縁のない世界です。
もし他の日本選手が同じようにしていたら、もう少し成績が良かったのではないかと思います。4年に一度しかない大舞台です。次回頑張ろう・・・では時が経ち過ぎていますので、大舞台の予行演習をもっと誰かが教えておくべきでしょうね。それでもジャンプは規定が厳しくて、毎回新しい試みが必要です。

でも皆さん見事でした。

中でも凄いと思ったのは、男子大回転コースの雪質でした。アイススケートリンクのようでした。そこをあれだけのスピードで滑るのですから、真似出来ません。



ポイマンスキー彗星 (2006年3月5日)

この彗星、南半球側で発見されたので、本来なら小生はこぞって出撃して速報をお伝えしたかったのだが、これが天候に泣かされる事になりました。

気が付けば、どんどんと高度を下げてしまい、あっと言う間に限界ラインへ。夜明けには勝てませんから。
一晩中晴れていても、彗星が昇ってきたら、そこだけ雲に覆われ、長時間露光が出来ませんでした。

あ〜あ、ええ写真を撮って、北半球の皆様にバトンをお渡ししたかったのですが、今回はダメでした。とりあえず投稿した写真があるので、こちらをご覧下さい。

http://www.astroarts.co.jp/gallery/comet/c2006a1/gallery1-j.shtml

このページの、下から数えて7人目の投稿が小生です。写真は縦型構図のものです。この写真にも雲が写ってまんなぁ(涙)。



鈴鹿破れたり!(2006年3月22日) 

とうとうこの時が来てしまいましたね。F-1日本グランプリの冠を富士サーキットに奪われてしまいました。

富士サーキットには行った事がありませんが、鈴鹿の様に自由席が整備不良の無法地帯となっていないことを祈ります。子供連れでの自由席は大変危険だし、いずれはこうなると思っていました。

慣れ親しんだ鈴鹿ですが、パシフィック・グランプリの冠を目指して頑張って下さい.そして、もう少し設備を充実させて下さい。
でも、撮影を主にF−1に出撃する小生としては、富士での撮影の難しさを耳にしています。柵越えに超望遠レンズで狙って・・・なんて撮影が殆ど出来ないとか・・。

撮影が出来なければ行っても無駄なので、暫く様子見でんなぁ。



秋晴れ (2006年3月30日)

再び日中は半袖で過ごしています。
3月には入って少し肌寒くなり、長袖が手放せない時期が続いていましたが、体育の秋、食欲の秋、睡眠の秋?ですもん、晴れてきましたわ。

そろそろ黄葉も始まっており、これから「まっきっき」になりまっせ。
また写真で報告します。



この時が来た  (2006年4月7日)

近頃周辺がざわついている。
これまで「猫も杓子も海外旅行」の中に、ここニュージーランドも含まれていた様だが、やはり航空機代金が高い為や行程がタイトなのを理由に敬遠され始めている。

まあ、過去数年は「箱根の温泉に来ている」のと勘違いしている観光客も多く、郷に入れば・・・を完全に無視している人たちに怒りさえ覚えた。それ故、小生はそれらの人々の世話をする気にもなれずに、旅行会社を2000年11月に退職した。

今ではこの選択が間違っていなかったと確信する。


これからは「箱根に温泉」気分で来られる方は皆無で、本当に自然を愛する人だけお越し下されば良いと思っている。
また偉そうな意見ではあるが、旅行行程を見直して頂きたい。ヨーロッパほどではないが、やはり実質6日間でのニュージーランド一周の旅はどう考えても不合理だ。日本一周を6日間で旅するのと同じなのだから。



医師がいなくなってしまうぞ (2006年4月16日)

人間がやることだからミスは付き物だ。

医師も同じだ。そのミスは色々な条件が重なって起こる事が多い。
しかし、それを医師の責任にされて訴訟を起こされたのでは、将来誰も医師にはならないだろう。


よく考えて頂きたい。医師に面倒をみてもらうまでになった患者さんは、その本人にも責任がある。
それを懸命に治療してくれる医師は我々の守り神ではなかろうか?

それを簡単に「医療ミス」で訴訟に持っていくのは、ち〜とおかしいんじゃないだろうか?管轄する国はどうなんだ。
完全な医療ミスなら話は別だが、それでもこのままでは誰も医師にはなりたくない時代が来るだろう。

皆さんはそれでも良いのだろうか?医師がいない世の中はありえない。

旅行業界でも同じだ。このままでは現地係員、いや現地旅行会社も日本のお客様を相手にしない時代が来るだろう。既にホテルでは日本のお客様に良い感情を持っていない所もあるようだし。

近頃の日本の皆様は少し変だ。



水中音波探知機(ソナー)の弊害 (2006年4月23日)

ここニュージーランドでも頻繁にあるのが、ドルフィンや小型鯨が数百匹も海岸線に打ち上げられ、集団自殺か・・・と思われるような光景である。

最近の研究で分かって来たのが、ソナーの影響がこの集団自殺を引き起こすという。彼らは行き先を失い、最終的に海岸線に打ち上げられてしまうのだが、もしこのソナーが直接の原因なら、これに代わる機器が開発されるべきだと思う。

多分、ソナーが出す音波は、彼らにしてみればとんでもないものなのだろう。

NZ近海でソナーを使う船といえば、やはり漁業関係の船になるのだろうけど。



JAL123便、残骸の展示 (2006年5月5日)

その日は徹夜でペルセウス流星群の観測をしていた為に、夕方近くまでベッドに寝ていた記憶がある。若い頃は何時間でも寝られたものだ。1985年なので21歳だった。
夕方暑いのでウダウダしていると、耳を疑うニュースが入ってきた。

ジャンボが行方不明

圧力隔壁が崩壊した・・と言う説明には矛盾点が多いらしい。そして、何故遺体が3センチ四方に切り刻まれていたのか・・。時速何キロで衝突したら、こんなに粉々になるのか。
アイルトン・セナも時速320キロで壁に衝突したが、3センチ四方の肉片になることは無かった。

謎だらけの墜落に、亡くなった皆様の家族はもとより、亡くなったご本人は悔しい思いを今でもされていると思う。無念だと思う。
早く謎が解けることをお祈りしております。



アメリカ航空宇宙局NASAにデビュー
 (2006年5月12日)

この頁のトップに飾ってあるオーロラの写真を、NASAが運営しているウェブサイト「スペースウェザー」に投稿した所、大した写真でもないのに、ただ南半球からの物珍しい写真という事で、初投稿にも関わらずにトップページに採用して頂きました。

こんなオーロラなら、頻繁に出現してまっせ。

でもその後、ワイオミング州の女性からメールを頂戴し、そしてニュージーランド国内からも2件のメール。後者の2件は、写真を使わせてもらいたい・・・というリクエストでした。いずれも天文関係者からの依頼でした。

とにかくこのサイト、沢山の写真投稿があるらしく、担当者も大変そうでした。また送りまっせ。



どこが1等星やねん 
(2006年5月20日)

世を騒がせている彗星、シュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星ですが、去年の今頃は「1等星にまで明るくなるのでは」とか言われていました。

どこがやねん。5等星止まりやんけ!

沢山の人に期待されると、彗星は明るくならない・・・とジンクスでもあるかのようです。
突然発見されて、あっという間に去っていく彗星の方が、明るくなったりする。

あと5年で、また肉眼等級彗星が幾つ来てくれるのか、楽しみであります。
その時は、南半球で輝いてね。



エベレスト登頂と見殺し (2006年5月27日)

両足失ったニュージーランドの登山家が、義足でエベレスト制覇

世界を駆け巡った素晴らしいニュースだったが、その裏側では頂上付近で倒れている人を救助をしていなかった事実が判明。エベレスト初登頂の偉業を成し遂げたNZ人、エドモンど・ヒラリー卿もお怒りになっています。結局、その方は亡くなってしまったそうです。40人もスタッフが同行していたそうですが・・・。


皆さんなら、どうします。

登頂まであと300メートル。そこに人が倒れていたら、皆さんはその方を助けますか?それとも登山を続けますか?


小生なら、助ける方だと思います。そして、時を改めてその方と一緒に再び登りたいですね。


とか言えるのは、内情を良く知らないからでしょう。
名誉や資金。色々なものが渦巻く世界だと思います。

しかし、何が何でも、人命第一でなければならないと思います。そうでなければ、山に登る資格はないと思います。
ニュージーランド人の不甲斐なさを露呈してしまったと思います。こういう奴が結構多いと思います。88年からこの国に住んでおりますが・・・。



いやぁ助かります、2006サッカーワールドカップ地上波放送 (2006年6月4日)

ニュージーランドのサッカーチーム、通称「ALL WHITES」 オールホワイツ・・・の面々は、純白が大変眩しいユニフォームを着る訳ですが、残念ながらワールドカップでは予選で敗退してしまいました。間も無く、ブラジルとの練習試合をすると聞いていますが、やはり本国が出場していないサッカーなので、グループリーグ中の生中継は殆どありません。

しかし、決勝トーナメントからは生中継も入れてくれるようです。

大変助かります。
でも生中継は、NZ時間の朝6時30分からで〜す。

NZの皆様、サッカーに夢中になって遅刻しないようにして下さい。

え!ラグビーじゃないから、見ないって。(笑)



競技場の芝で滑る選手 (2006年6月11日)

2006ワールドカップサッカーが始まったが、何人もの選手が芝に足を取られて滑っている姿が印象的だ。芝も均一に刈られていないようだし。
あんなもん?

ニュージーランドの一般家庭の芝みたい・・。
日本に不利にならなければいいが・・。

6月12日夜は久しぶりに盛り上がるのだと思う。4年前のゴールシーンで絶叫し、1歳だった長男を泣かせてしまった記憶が蘇る。



カンタベリー平野の大雪/ラニーニャ現象の影響 (2006年6月19日)

過去十数年の小生の記録からだが、カンタベリー地区(クライストチャーチ近郊)の大雪を予想していたのだが、ここまでの大雪なるとは予想も出来ませんでした。

ここから400キロほど北上するだけでカンタベリー平野のど真ん中に到達するが、エルニーニョ現象が発生している時は、こちらオタゴ地区にあるスキー場の積雪が多くなる。今回は反対の現象であるラニーニャ現象が、先日終息したばかりだという。

ラニーニャ現象は、南米ペルー沖の海水温度が周辺よりも下がることを言うらしい。

さてこの現象が終息したばかりだが、両現象がないとなると、今年は普通のシーズンを迎えられそうだ。逆にエルニーニョ(海水温度が上がる現象)になると、クィーンズタウン周辺の積雪が多くなるのだが・・・。

その時はマウントハットには泣いてもらう事になりますが(笑)。



やっぱりニュージーランドはラグビーの国だわ (2006年6月26日)

TVで街行く人に、サッカーワールドカップへの興味を質問していたのですが、殆どの人が「関係無い」みたいな感じだった。
それよりラグビーの試合も真っ盛りでして、いつになったらサッカーの人気が出てくるのだろう。

現在ニュージーランドの子供のスポーツ人口では、サッカーがラグビーを上回ったそうだが。

5歳の我息子もサッカーをやり始めたが、人口が少ない分、ワールドカップ大会への切符を得られるまで、あと何年かかるのだろう。

ちなみにサッカーニュージーランド代表の名前は

ALL WHITE

です。



オリジナル写真集 「Aurora - Southern Lights - & Southern Cross(オーロラと南十字星)」印刷へ (2006年7月6日)

凍結路面を運転して、片道約500キロを遥々出撃してきました。
目的はオリジナル写真集の予備印刷に立ち会うためです。

「近くに印刷所はないのか?」と言われそうですが、「ありません」とお答えしています。
名刺を印刷するくらいの会社はありますが、この様な写真を印刷してくれる会社は、近くにはありません。

では、その全112ページのオリジナル写真集の表紙(向かって右半分)と裏表紙を見てやって下さいませ。



サイズはA4です。珍しい横長タイプの写真集です。これは大きな写真が2ページにまたがってしまうのを防ぐためです。微妙な光の柱(レイ構造)が、ページの変わり目で消されないようにするため・・・と言った方がいいかも知れません。

ニュージーランド国内の販売ですが、日本上陸も目指しています。しかしいつの事やら・・・。
価格はNZ$39.95を予定しております。

日本までお送りできますが、送料も予想がつきません。それでもいいという物好きな方はご予約承ります。
お支払いは、銀行振り込みにさせて頂くと思います。



洗車数分後にもう凍結 (2006年7月16日)

皆様に
「涼しさ」をお分けします。
先程スズメが小生の大事に乗っている1990年製ホンダCR-Xの上から、糞を急降下爆撃している様を発見。ボディ変色もあるので、速攻で洗車するも既に夕方。
ボディの水分は
数分で凍りつき始め、あっと言う間に全面が凍り付いていました。

道路に流れでた水も、恐らく朝にはスケートリンク状態でしょう。

最低気温は再びマイナス5度を目指しているようです。今年は暖かくしてゲレンデに向かわれて下さい。



吹雪の中での運転 (2006年7月23日)

写真集の印刷前に、印刷会社との2回目の打ち合わせが終った。しかしその帰路、凄まじい吹雪に見舞われた。悪しくも峠を登っている最中であった。
カウンターステアを当てながら登りきり、その後もチェーン無しでひたすら走った。

コースアウトしてもそこは羊牧場だし、おまけに夜間の運転。タイヤが不思議とグリップするのは、水分が少ない雪だからかもしれない。
すれ違う車もなく、ひたすらチェーン無しで積雪7センチ程度の道路を走った。スリル満点で楽しかった。

しかし、スキー場に向かわれる方は真似しない様にされて下さい。ガードレールがないので、落ちたら大変ですから。



こんなの如何?オーロラへのスクランブル発進 (2006年7月30日)

最近は太陽の活動も大人しいものだが、これから西暦2011年に向かっては、再び太陽活動が激しくなるでしょう。

ちなみに、ここクィーンズタウンでオーロラが見られる条件を整理してみると、太陽表面のフレア爆発が起こってから、最短でも36時間の時間を要しオーロラの出現がある。
ということは、この条件を満たす爆発があってから飛行機に乗ってクィーンズタウンまで来られても、十分間に合う計算となる。

まあこんな事をする、いや出来る方は限られているとは思うが、もし南十字星と一緒にオーロラをご覧になられたければ、試しにやってみて下さい(笑)。



Google Earth に自分の車が写っていた (2006年8月6日)

このページのトップに貼り付けた2枚の衛星写真を見てもらいたい。クィーンズタウンの街中(左)とホテルも含めた引いたもの(右)の2枚だ。

先日友人から教えてもらったGoogle Earthだが、本当にここまで公表しても良いのか・・と思えるくらい細かい所まで見えている。
クィーンズタウン空港方面に進んで我家を見ると、なんと小生の車が写っているではないか。

これで世界旅行をしてしまう人も出てくるだろう。ガソリン代も高いし、航空機に無理に乗らなくてもね。




今から35年前が思い出される〜仮面ライダー〜 (2006年8月14日)

長男5歳と次男3歳が毎日100回ほど「変身!」と叫んでいる。昔の様に「ライダぁ〜変身」という身振り手振りは小さくなたったが、変身グッヅは未だに健在だ。
その一つを見て欲しい。
3歳の次男坊が「トミカ・プラレール」の線路で作ったものである。



お分かりになる方だけ笑って下さい(笑)。

正体は、この映画でも見て下さい。若しくは、毎週日曜日午前8時のテレビ朝日系列をご覧下さい。
クリッククリック



逃がした魚はでかい! (2006年8月20日)

昨晩8月20未明は、久しぶりに大きなオーロラが見られたに違いない。
NZ時間で8月17日午前2時過ぎに発生した「太陽表面でのフレア爆発」。これにに伴う高速太陽風は、約70時間の旅の後、地球の磁場にダイレクトインパクトした。

一眼デジカメのバッテリー充電やその他の準備を終えてオーロラの出現を待っていたら、そこに飛び込んできた音があった。

雨だ。それもかなり強い雨だ。

慌てて気象衛星サイトで雲の動きを確認すると、雨はそれ以降も強くなる感じだった。それでも強いオーロラなら雲の切れ間からでも撮影出来るとスタンばっていたが、結局午前5時になっても降り止まないので、そのまま就寝せざるを得なくなった。

また数ヶ月待つしかあるまい(笑)。



運転マナー (2006年8月27日)

2006年8月25日(金)夜にオーロラ写真集印刷を終えて、約500キロ先のクライストチャーチから愛車での帰路。
流石に金曜日の夜、交通量がいつもの数倍はあった。小生の車は車高が低く、コーナーをきびきびと通り抜けていく為に、直ぐに前方の車に追いついてしまう。
曲がりくねった道が何キロも続くと、直ぐ前方の車に「とうせんぼ」をされてしまう。普通の神経を持った奴なら、小生を先にやるべきだが、この国では違う。

「前に行かせる事は絶対にしない」

ストレートではブロックし、追い抜かせない。特に女性運転手は勿論だが、大人しいはずの男性もブロックしてくる。
1時間くらいブロックされたこともある。速度差が20キロだったとすれば、1時間後には20キロ先を走っていたはずだ。

やっとマシな自動車が日本から大量に入り、それ故に意地もあるのだろう。しかし、10年落ちの車ではしゃいでいるのだから可愛いものだ。
しかし、今度は危険行為助長で報告してみたいと思う。事故が多すぎる。



冥王星はどうなるの (2006年9月3日)

子供に星の説明をする事があるが、我々太陽系の惑星達の識別が近頃明らかになりましたね。「冥王星が惑星という基準から除外された」そうな。

 ♪ すい・きん・ち・か・もく・ど・てん・かい・めい ♪

このゴロ合わせで覚えた惑星達から冥王星が消えようとしている。知識人の皆様が、この除外を問題視しておられますが、小生自身も我子供達に太陽系の惑星を説明するのに困っている。何とかして下さい。

一体、どうなるのだろう。



16年間、ご苦労様でした (2006年9月13日)

F3カテゴリーや、まだその前のカテゴリーを含めると、20年に以上もトップレーシングドライバーとして生活してこられたミハエル・シューマッハーが引退を決意されました。

緑色の車体ジョーダンチームからデビューしたのが、ほんの少し前の様な気がしています。

直ぐにベネトンに移籍し、その当時の有名選手に割って入って行きましたね。アイルトン・セナ、アラン・プロストは彼を邪魔に思ったに違いありません。

目の前でアイルトン・セナの事故を目撃し、そして自らフェラーリの事故で足を骨折する重傷を負いましたが、言い訳もせずに今年も優勝を争っています。

武士だと思います。

大和男児よ!男、ミハエルに負けるな。



来るか、高速太陽風 (2006年9月23日)

太陽は約27日間かけて自転する。前回オーロラ撮影に成功したのが8月27日深夜のことだったので、今日9月23日夜がその27日目に当たる。

天候が夜半まで良くないみたいなので、朝方に出撃となりそうです。

クィーンズタウン在住のオーロラファンの皆様、出撃態勢を整え下さい。

えっ、朝方だったら無理〜!

でもでっかいのが出たら、僕ちゃん、知〜らないっと。



高速太陽風は昼間に来ちゃいました (2006年9月30日)

先週こちらでお伝えしていた27日ぶりの高速太陽風ですが、思う存分着弾してくれたようです。しかし、残念ながら真昼にずれ込んでしまい、クィーンズタウンでは観測出来ませんでした。

27日と半日ずれたんですね。次は真夜中にやって来て欲しいものです。

オーロラファン「えっ、昼間なら起きているから出てくれたらよかったのに」
小生「どうやって見るんだよ?」
オーロラファン「だって夜は眠いんだもん」
小生「・・・」

ボカチン!

そうや、TABに行って凱旋門賞の馬券を買わないと!350万円分も4倍のオッズで買った人がいるそうやけど。



凱旋門賞の馬券は売っていませんでしたが・・・ (2006年10月7日)

流石にフランスの馬券までは売っていませんでした。
結局日本馬ディープインパクトは勝てなかったので、負けることはなかったのですが。

それよりミハエルに$4.25という高オッズが付いていたので、6番手スタートでしたが、どう考えても彼が勝つと読めたので、20ドル買っておきました。

結局、雨のレースを制して勝ってしまいましたので、$20が$105に変身して戻ってきました。

明日は日本グランプリ。フェリビエ・マッサがポールポジションを獲ったので、ミハエルを先に出して・・・でも後続のトヨタの2台は軽いマシンで予選を走っただろうから、直ぐに落ちるとして・・・。

やはりミハエルですね。$1.35しかついていなかったので、エンジントラブルでフェリビエ・マッサの優勝って事で。オッズは$6.00です。$10ほど買っておきますかぁ。



真夏と真冬が混載する1週間 (2006年10月15日)

オイオイ、どうなっとるんやぁ。
数日前に降雪があったと思ったら、ここ2日間は夏日に近い所まで気温が上がるし。

お陰で寝ている子供たちに布団をかけてやるパパの仕事が増えとるやないか。

そんな中、今週は高速太陽風が着弾したので、オーロラ撮影に一度だけ出撃してみました。天候が崩れて撮影は出来ませんでしたが。
また日本グランプリでのミハエル
・シュマーッハーのエンジントララブルを的中させて、見事フェリビエ・マッサの優勝を・・・と思ったら、フェルナンドが勝っているし。

最終戦ブラジルGPは誰にベットしようかな。



ゴルフ復活 (2006年10月22日)

2005年8月末まで毎週参加していたゴルフの集まりに、久しぶりに参加することになった。しかし、14ヶ月間のブランクを取り戻すのに大変苦労しています。

80台が目の前だったのに中断してしまい、本当に勿体無い話です。続けていれば、さぞかし上手くなっていたことでしょう。

しかし、硬直してしまった身体をほぐすのに、どれ位の月日がかかるのでしょうか?

誰か上手く行く方法を教えて欲しいものです。さあ、再びゴルフで健康増進を目指しまっせ。



ライフワーク (2006年10月29日)

格好良いタイトルだが、まさか自分が南半球ニュージーランドのオーロラを追いかける事になろうとは、予想も出来なかったことだ。自分でも驚いている。

それもこれも、ニュージーランドのオーロラは発色数が凄い。
下から、ピンク、黄、緑、真赤、紅、紫、青紫、青色と、それはそれは賑やかだ。

お陰様で赤色オーロラの出現頻度が高いのだが、一眼デジカメでは紫色にしか写らない。そこで考えたのが改造。

通常これらの改造は、水素を発する赤色星雲を撮影する為に行われるのだが、小生の場合は違う。オーロラの赤色を出すためだ。

まあついでに赤色大星雲であるエータカリーナが奇麗に赤色に写れば良いかな・・・程度。僕ちゃんはオーロラの赤が撮れればそれで良いのだ。

さて、これからもオーロラちゃん、また出たってやぁ。



小規模フレア発生 (2006年11月7日)

いやぁ、本当に久しぶりにこの言葉が聞こえてきました。

ニュージーランド時間の2006年11月6日(月)午前1時頃、地球方面を向いている太陽黒点が、小さなクシャミをしました。

ただ飛沫を伴っていないようで、これではオーロラが出る可能性は低いと思います。

先日NASAがステレオと名づけられた双子太陽観測衛星を打ち上げました。
これで太陽を立体的に捉える事が出来るようになるらしく、早くその情報で一早くオーロラ情報を知りたいものです。



ゴルフ、復帰ゲームは・・・ (2006年11月16日)

年間26000円も出せば、一年中毎日の様にゴルフが楽しめるクィーンズタウン。しかも、周辺2箇所のゴルフ場で打ち放題。

このアドバンテージを9ヶ月も無視して、オーロラ写真集を作っていたから大変。

体重は5キロも増え、15番ホールを終った頃からバテ気味。まったく情けない話である。

まあここのゴルフ場はアップダウンに富んでおり、これを電動カート無しで歩いて周るのだから健康的である。

来年からは度々プレイして、体重を落とさなければ。



一年も待たされています (2006年11月23日)

日本の皆様は「待つ事」が大変お好きで、人気店前で並んでいる光景がこちらでも紹介されています。

その点、JRが時間通りに運行されないと文句を言ったりして、この反比例に外国人は戸惑いを隠し切れません。

NZでも待ちますよ。医療手術とか。
待っている間に患者が亡くなってしまう事は日常茶飯事。大金をだして、私立の病院で直ぐに手術を受ければ助かる命も少なくないそうです。

しかし大金もかかるし、敢えて格安で手術を受けられる公立の病院で待ちます。

我家は、ある事でもう一年も待たされています。
それは屋根の再塗装。少し色褪せてきているんです。保証が付いているので再塗装を頼んだのが、2005年の12月。

この一年、こちらから「未だですか」と言わないと行動を起こさなかったので破門にして、自らのアレンジで再塗装をして請求し、また賠償請求と精神的苦痛の代償をも請求する線で進んでいます。

この様なふざけた態勢が平気でのさばっているのがニュージーランドの典型的な会社の実態です。凄いでしょ。



やってしまいやがった (2006年11月30日)

先週の一言で嘆いていたニュージーランド企業の事ですが、この一年間ずっとこちらから連絡をしないとアクションを起こしてくれなかったので、とうとう堪忍袋の緒が切れて最終的な連絡をしました。


するとどうでしょう、やはり完璧に忘れ去られていたみたいで、先方もヤバイと思ったのでしょう、その後に直ぐに作業を始めてくれました。

しかし、しかしです。
やってしまいよりました

屋根の再塗装なのですが、足場も組まないで屋根によじ登ってしまいました。

これが大きなダメージを与えてしまったようで、その後の雨で雨漏りが始まってしまいました。特にガレージが酷くて、写真集の在庫の上に雨漏りが来ました。お陰様で朝まで大変でした。

ほんまにNZの会社はええ加減やし。



やっと終わりましたが・・・ (2006年12月9日)

3週連続になりますが、我家の屋根材質の不良から発生した「屋根の再塗装」の件ですが、一年もかかってやっと終りました。
塗るのに一年もかかったのではなく、作業を開始してくれるまで一年もかかったのです。

ここで、この腹の立つ会社をご紹介してしまいますが、皆様の中でも屋根の塗装が剥げてきたという方は、15年以内なら保障期間内なので、業者に連絡し再塗装をしてもらって下さい。

しかし一年も待たせるとは、しかもこちらから連絡を入れない限り行動を起こさない会社って何者なんだろう。

COLORCOTE
この会社のURLは http://www.colorcote.co.nz/index.html 

2005年の12月に我々からの苦情を受理しておきながら、全く行動を起こさない会社である。屋根の材質さえ良好なら、このような苦情は発生しなっかたわけですが、その後のフォローも最悪。

材質、フォローとどれをとってみても、落第点しかだせないわけです。まあこのような会社は直ぐに滅んで行くと思うので、もう勘弁してやつもりですが。

それにしても、何の説明もないままにことを終えようとしている。それがむかつく。




大規模フレア爆発4発 (2006年12月17日)

いやぁ、久しぶりに聞くこの言葉なのですが、4発のうち1発は殆ど地球を向いた状態で発生しました。

爆発直後、宇宙空間に浮かんでいる衛星のカメラに、
スノーストームと呼ばれるノイズが発生したので、「こりゃ数十年に一度の直撃弾や」と思っていました。

しかし、衝撃波がやってきた時、ニュージーランドは夜明けを迎えており、
強力な磁気嵐が発生している時も昼間。

その後の日没時でもオーロラがかすかに見られましたが、生憎の悪天候。
ダブルパンチを受けて、もはやダウン寸前。

そして間も無く4発目の衝撃波がやってきますが、低気圧が渦を巻いて上空に居座っている。

「もはやこれまでか・・・」
(「宇宙戦艦ヤマト・新たなる旅立ち」でデスラー総統が発した言葉である)

果たして、4発目の衝撃波はいつ来るのだろう。晴れ間は広がるのだろうか?



夜が3時間しかない (2006年12月23日)

この12月に入って、太陽表面でった大規模フレア爆発は4発もありましたが、いずれも太陽が出ている時間帯にオーロラを出現させていたようで、残念ながらその姿を見る事が出来ませんでした。

うち12月13日に発生したX3.3という大規模フレア爆発は、ほぼ地球の真正面で発生。滅多にない正面爆発なので、臨戦態勢を敷いていましたが、やはり昼間に衝撃波が到達。その座を、北欧やアイスランド、北アメリカへと譲りました。

やはり真っ暗な夜が3時間しかない現在、この間にオーロラが出るという確立は当然低くなります。残念ですが。

まあ、これから太陽も活動を再開するだろうから、頑張ってフィルムだけは切らさないようにしたいと思います(笑)。



地球温暖化と2007年 (2007年1月1日)

先日仲間から借りたビデオに、日本のテレビ番組で「そろそろ温暖化を止めないと、平均気温が2度上がってしまう」と言っていた。
いま直ちに温暖化を止めないといけないらしい。

もし平均気温が2度上昇すると、とんでもない災害や自然現象、生態系への影響が懸念されるという。
確かにマウントクックにある氷河、確かミューラー氷河だったと思うが、88年に初めて訪れた時とは氷河末端の場所が完全に違い、後退していた。15年で何十メートルも解けたのだ。

ここクィーンズタウンは少し温度が上がっても快適そのものだが、そんなことは言っていられない。自給自足をしているわけではないのだから。
どうしよう・・・。次の車はディーゼル車になるのかな。



プリンターのインク代  (2007年1月10日)

ニュージーランドで安いのは「電気代」だけだと思います。
電化製品、車など、全て海外からの輸入で賄われている為に、その輸送費が加わるからだと思います。

例えばプリンターのインクを例にとってみましょう。
現在私が使っているプリンターはブラザー社のもので、そのインクは4色あります。日本では純正品が各色1000円前後で手に入るのに、ここではNZ$23もします。現在1ドル87円程度までドル高になっているのですが、これで計算すると2000円になります。

そうなんです。全てが2倍近い値段で売っているのです。

次の例としては一眼デジタルカメラ。日本で7万円のものが、ここではNZ$1500=130500円もします。

中古車は大変です。日本で10万円の車が$5000=435000円になります。4倍以上に化けます。

こんなニュージーランドですが、その代わり日本にはないものが沢山あります。それは自然です。品物が多くて便利なのがは好都合ですが、ニュージーランドにはそれに変わる何かがあります。



マクノート彗星 (2007年1月19日)

100年、いや数百年に一度の大彗星に成長したくれたマクノート彗星ですが、ニュージーランド南島、特にその南部は日中の天候が良くても、彗星が長い尾を引く日没時
になると雲が現れます。そして、真っ暗になる頃には、再び晴天に戻るのであります。

そしてここ2日間は昼間も悪くなり、あと数日は好天が望めません。

世紀の大彗星、この彗星の尾も、誰かが夜空に向かって水を放水したかのようにカーテン状に広がっています。

小生が子供の時に出現した大彗星ウエストに似ています。

ああ早く天気を良くなれ。



大彗星への序曲 (2007年1月29日)

毎日のマクノート彗星撮影も盛り上がってきております。
1月23日には周極星といって、夜中になっても地平線に沈まなくなる星となり、現在は毎日その高度を増しております。

0.17天文単位といって、太陽と地球の距離、約1億5000万キロの太陽寄り17%の所をかすめて行きました。その際にかなりの太陽風エネルギーを受けて彗星が解け始め、この様に見た事もないダストの尾を出し始めました。

この彗星は北半球側から南半球側に移動した為に、現在皆様の日本からはその姿を御覧頂く事が出来ないと思いますが、精々頑張って撮影続けますので、このサイトをまた見てやって下さいませ。

先程から高速太陽風が着弾しているようなので、オーロラとのランデブーを撮ろうとスタンバイ中なのですが、どうも雲が多くて参っています。



腰が抜けた、オーロラとマクノート彗星のランデブー (2007年2月11日)

いやぁ驚きました。まさかと思っていましたが、マクノート彗星撮影の準備が整ったまさにその時。彗星が下方から伸びてくる光の柱に覆われてしまいました。2007年1月30日早朝のことです。

午前2時過ぎまで天候が悪く、普通ならさっさと眠ってしまう情況でしたが、やはり他人と同じ事をしている場合ではない。それに少しでも彗星撮影のチャンスがあるなら、尾が長いうちに撮影したい・・・というのが撮影に成功した秘訣だろうと思います。

ここに未発表のショットを載せまっさ。見てやって下さい。ちなみにオレンジ色は雲で、街明かりに照らされています。それ以外はオーロラ光です。オーロラ上部に大小のマゼラン星雲も写っています。

昨日も天文仲間が薄い赤色オーロラを撮影出来たそうです。まだ画像は見ていませんが。



未だ肉眼等級、マクノート彗星

毎日天候が許す限りマクノート彗星の撮影を続けていますが、未だに肉眼で立派に見えています。既に5等星や6等星とか言われていますが、未だに見えているのだから凄いです。

今回のミッションは私の健康状態もいたって順調で、ほぼ完璧に撮影をこなしてきたのですが、2点だけ後悔している点があります。
それは1月17日の彗星没の後の事です。

実はその後英国人のお仲間と話し込んでしまい、彗星没後に雲が切れて快晴になった時に、南の空にオーロラのような明かりが見えていたのにも関わらず、シャッターを切らなかったことです。

実はそのオーロラのような明かりこそ、彗星の尾だったことを後で知ったのです。その時は三脚を使うだけの固定撮影をしていたのですが、その時から赤道儀架台でガイド撮影をしていたら、さぞかし素晴らしい画像を撮れただろうと思います。

実はその後1月18日、19日、20日、21日、22日と5日間も悪天候に悩まされることになったからです。

ガイド撮影の前倒しは自分の中で早期に実現するつもりだったのですが、どうも想像を超えた尾の長さを予想出来ず、私の甘さを露呈した感じです。

次は(いつの事になるやら)、完璧に準備を進めたいですね。



スキー場のリフトシーズンパス  (2007年3月7日)

もうお買い求めになられましたかシーズンパス。
早期販売は既に始まっており、周辺4つのスキー場のうち2つ、コロネットピークとリマーカブルス両スキー場は共通券を持っており、確か明日2007年3月8日までの購入が最も安く購入出来たはずです。

クィーンズタウンでスキー!しかも真夏の季節に南半球で。去年は写真集製作に負われてスキーが出来ませんでしたが、今年はスキー&ボードに関わる仕事に復帰するので、一応全部のスキー場を視察しておきたいですね。はカードローナで滑るのですが、とにかく空いているので、大きなターンでぶっ飛ばしたいですね。


この写真はカードローナ・スキー場の高速4人乗りリフトの上から撮ったものです。ああ、目の毒である(笑)。



また南半球に住む方が新彗星を発見 (2007年3月17日)

現在この新彗星の事を手を尽くして調べていますが、情報が新しすぎるのと、週末を迎えてしまった為に、まだどの様な彗星なのかが分かりません。

しかし、発見者はハッキリしております。これまたオーストラリアにお住まいの方でラヴジョイさんと言います。
先程彼にEメールを送っておいたのですが、まだ返答はありません。

10等級で発見され、既に9等級へと明るくなりつつあるようです。彗星の軌道が分からないので、どれ位の規模まで明るくなるのか、再び南半球で花を咲かせるのか、それとも今度は北半球なのか・・・。

いずれにしても10等級で発見されたのですから、かなり明るくなってからのものです。やはり南半球、彗星探しをしている方が少ないようです。

という事は、時間さえあれば私にもチャンスがあるかも。でもどうやって探すんだ(笑)。



54日目のオーロラ  (2007年3月25日)

先週の土曜日2007年3月24日の日没後にオーロラが出現しました。
太陽風の速度は差ほど速くなかったのですが、磁場が数時間も連続で南向きのままになっていた為にオーロラの出現となったようです。

自分は気が付くのが遅てしまい、深夜になってから出撃となってしまいました。実はラヴジョイ彗星の高度が上がって来るのが朝方なので、どうしても出撃ペースが午前様になってからでした。

これが「間違いの元」。

やはり相手は超自然現象。こんな都合の良い組み合わせをしていては、両方を逃してしまいます。これから気をつけないと。

それにしても新彗星をラヴジョイとオーロラの2ショットも撮影出来て、感無量であります。



天頂に南十字星 (2007年4月9日)

皆様からご愛顧を頂いているスターウォッチングツアーも、頭のてっぺんに南十字星が昇って来る時期となりました。

余りにも真上にサザンオールスターズが集合しているので、ツアーの後半に首が痛くなる方が出てこなければ良いと思っています。

これから数ヶ月間は南十字の背景に陣取る天の川も必然的に天頂付近に横たわり、東から昇って来るさそり座や射手座周辺の最も濃い部分も見えてきます。それはそれは絶景です。ツアーはちなみにお1人NZ$50です。




ラジエーター液  (2007年5月6日)

ニュージーランドは日本と違い、車検に通ったからと言ってもオイルやフィルター、多種液体などが自動的に交換される国ではない。

そんな中、現地在住の日本の方たちもやっとエンジンオイルとそのフィルターを交換することを覚えられたようだが、冷却液に関してはまだのようだ。

先日もラジエーター板から冷却液が漏れている事例を耳にした。結局は冷却液を交換しないでいたために錆を誘発してしまい、板に穴が開いたようだ。

現地の人でもラジエーター液を交換している人はいないようで、中古部品が重宝がられる。

冷却液は出来れば2年以内に交換してほしいものだ。



大きなバンを落札しました  (2007年5月23日)

先週末の自動車オークションでとうとう営業車を落札することが出来ました。、これからは空港送迎、レストラン送迎、スターウォッチングツアーの送迎と活躍してくれるものと思います。

それよりも、このバンを競り落とすのに2ヶ月を要しました。良いのがあれば足回りがさびているし、走行距離もいっていました。

こんなに苦労して探した車なので、可愛がってやろうと思います。皆様も私の運転で、そしてヘッドセットをしてお話しますので、是非会いにきてやって下さい。



起きてみたら山が真っ白でした  (2007年6月2日)

今週末から営業を開始する予定のコロネットピークスキー場をはじめ、周辺の山々が真白に雪化粧をしましたよ。

これでスノーマシンを稼動させれば、待望の根雪となることでしょう。
今年のウィンターフェスティバルも目の前。2007年6月22日の打ち上げ花火を皮切りに、一気にお祭りムードは最高潮です。

小生も今年は仕事柄、すべてのスキー・ボードビジネスに首を突っ込むので、勉強のし直しであります。トレブルコーンスキー場も視察に行って来ようと思っています。かなり雰囲気が変わったそうなので。



2007年スキーシーズン到来  (2007年6月16日)

とうとうコロネットピークスキー場が営業を始めました。
今のところ、人口降雪機による雪ではありますが、今日土曜日にも関わらず、街中のスキーセンターは、リフトシーズンパスを受け取る行列が伸びていました。

去年2006年はとうとう1日もゲレンデに行きませんでしたが、今年は旅行会社の仕事をするので、7年ぶりにスキーの仕事も入ってきます。

4スキー場と2へリスキーの視察をしようと思っていますが、滑るより撮影が主になると思います。今日は赤いジェットボートの様子を子供と見てきました。

旅行会社に返り咲いて、また一から視察のやり直しです。



5年前の元気は何処へやら  (2007年6月24日)

先日友人と話をしていた時、ふとスキーの話になった。2005年の7月に滑って以来、ゲレンデに出撃していなので、もし今年2007年に出撃することになった場合、恐らく一日で2・3本しか滑られないのではないかということになった。

なんせ2年のブランクは大きく、まともに滑られるわけがないと思うからだ。

しかし小生は約5年前まで、休憩時間さえも惜しむ馬鹿野郎スキーヤーだったのだ。昼食は当然リフトの上でおにぎりを食べ、休憩はトイレに一度行くだけ。

それでカードローナ・スキー場の最も奥のゲレンデ、キャプテンズ・ベイスンをぶっ飛ばしていたのだ。しかもリフトには一日で40回も乗ったのだ。

朝8時45分かのリフト運転開始から終業時間の午後4時まで滑りっぱなし。リフトの乗車時間が8分なので、滑る時間とリフト乗車待ち時間を合わせると、それを2分内に収めないと無理な乗車回数だ。

今から考えれば元気であった。

パワーをくれ(笑)!



チャングムが来ていた  (2007年7月2日)

韓国の番組で視聴率50%を出したという「チャングムの誓い」の主演女優イ・ヨンエさんが5月に来られていたそうです。

http://oberonis.blog97.fc2.com/blog-entry-203.html

我が家でも友人からDVDを借りて、たった今この番組を見ている最中だったので、彼女が来るのを知らなかったのが大変残念で仕方ありません。

さぞかしきれいなお姿を拝見出来ただろうに。
会いたかった・・・。

おっとイカン、小生は独身ではなかった(笑)。



お蔭様で第一位  (2007年7月10日)

ここ数年間の話だが、Googleで「ニュージーランド スキー」と打ち込んで検索して頂くと、小生のスキーページが一番最初に出てくる。

ヒット数は999000件。

この中で一番最初に出てくるのだから驚きだ。毎日「ニュージーランド スキー」で検索をして頂いている皆様。迷わず有給休暇を取って、真夏にスキーは如何ですか?

そりゃ気持ち良いですよ。
そうそう、ヘリコプタースキー、通称ヘリスキーも運行を開始しています。毎日私の会社に運行状況などを知らせに来てくれていますよ。

そういえば小生は今年は何日滑べるのだろうか?



そろそろゲレンデに行きたいのだが (2007年7月22日)

忙しくてゲレンデには出られません。
93年にこの街クィーンズタウンに着任した当時は、毎日ゲレンデに行っていたのが懐かしく思えます。

今ではシーズンパズも買わなくなり、ゴルフも半年以上しておりません。

とりあえずスキー&ボードのお客様を世話する仕事もしているので、全てのゲレンデを撮影しておきたいのですが、それも叶わぬ夢となるのか。

2007年8月になればお客様も増えて、ゲレンデどころでではなくなる。

休みをくれ(笑)。



おかあちゃんのオッパイが恋しいらしい (2007年7月31日)

ここ8年ほど9時-5時で働く事がなかったのですが、最近オフィスを構えまして、午後5時30分頃に帰宅する日が数日ありました。最近は就業後に「あるホテル」のスキーデスクに陣取るので、この様な体験はご無沙汰しているのですが、まあ聞いて下さい。

この国では女性ドライバーの方が運転マナーがめっちゃ悪く、滅茶苦茶恐ろしいのですが、午後5時30分頃の帰宅ラッシュ時は男性ドライバーの方がおっかないです。

それはイヤな仕事を終えて帰宅するからでしょうが、皆一目散なのです。制限速度を守っていたらあおられるし、先日は大変危険な車間距離まで迫られたので、とうとう途中で左に寄って先に行かせてやりました。

その後は前の車に詰まって、結局小生の直ぐ前を走っているのです。

余りにも危なかったのでナンバーを控え、結局「そ奴」の家の前まで追跡してやりました。

見た所若い野郎の様でしたが、どうもおかあちゃんのオッパイが恋しい様です。殆どの男性運転手がこの時間「豹変」します。

通勤時間の運転はマナーが大変悪くなりますので、皆様もご注意下さいませ。



カーオーディオを自分で取り付けてみる (2007年8月9日)

いやぁフロントパネルを取り外し、配線を10本つないでみたら疲れました。昔はお茶の子さいさいでカーオーディオを取り換えていましたが、配線も長くて大変。

実は輸入した商用車でDIYで取り付けているのですが、スピ−カーの取り付け箇所で悩んでいます。商用車なので、音響もへったくれもないのですが、それにしてもバランスよく、車内案内を聞いてもらうには、何処にスピーカーを取り付ければ良いのか、全く分かりません。

でも相変わらずDIYが好きで、何でも自分でやらないと気がすまない。こりゃ早めに身を滅ぼす事になるかもね。年相応の振る舞いも無視しているし。

まあ楽しけりゃ、いいっかぁ。



ミルフォードトラック (2007年8月18日)

世界で最も美しいとされるお散歩道〜ミルフォードトラック。3泊4日で53キロを踏破する。毎日山小屋に泊まりながら、素晴らしい景色と同化していくのだが、生憎雨が多い地区である。年間に7メートル以上もの降水がある。おまけに人気絶大で、予約さえも容易ではない。

しかし、一度は歩いてみたいと思うのが山歩き大好きの皆様の心情。

また11月から4月中旬までしか歩けないし、毎日の入場者人数も制限されている。

今シーズンの料金が発表されていたので、ここに書き出してみる。ガイド付きツアーの料金である。

11月と4月はNZ$1690  
12月から3月はNZ$1850

専用浴室つき個室は$2040

1988年にニュージーランドに入ったときは、確か$1200だったような気がする。年々値上がりしているので、お急ぎを。



とうとうこの日が来たのか (2007年9月4日)

今年2007年初頭にやって来た大彗星を仲間と撮っていて痛感した事がある。
それは長時間の露出で得られた画像に浮かび上がるノイズが「ある」か、それとも「ない」
かである。

真横でマクノート彗星を撮っている友人が使っているキャノン製一眼デジカメでは、5分程度の露出では殆どノイズがない綺麗な画像が見られた。

しかし小生が使うペンタックス製一眼デジカメでは、ノイズが酷くて画像とは呼べない代物だった。毎回露出時間と同じ時間だけのノイズリダクション処理に入り、直ぐに次の写真を撮る事が出来ない。

今年43歳になり、人生も半分を過ぎただろうし、このあたりで天体専用の一眼デジカメを贅沢にも買って、人生、後悔しないようにしたいと思う今日この頃。

赤外カットフィルターの改造を行った一眼デジカメ取得に向けて、これからも毎日暇なく働かなくてはならないが、この改造カメラを使えば、オーロラの赤色も綺麗に写ってくれるだろう。



今年も一日も滑られなかった (2007年9月15日)

悲しい報告でございますが、今年もゲレンデをかっ飛ばす事が出来ませんでした。
幾ら仕事が忙しいとは言え、子供も遊びに連れて行ってやれないし、お父さんは少し働きすぎかも。

年間120日もゲレンデをかっ飛ばしていたあの頃が、大変懐かしいです。

来年は、シーズンパスを買って毎日滑ってやる。(←どこにそんな暇があるねん)

シーズンパスと言えば、毎年2月末から販売が開始になりますので、2008年2月頃から気にしていて下さいよ。

では、また来年まで!とか言いながらゲレンデはまだまだ雪がたっぷりあります。



最後のお願いにやって参りました(笑) (2007年9月26日)

選挙戦の最終段階で、当たり前のように耳にする言葉だが、今日はそんな気持ちでここにやって来ました。

はっきり言って

ニュージーランドに来られる日本のお客様が少なすぎる


そう思います。

これまで短期滞在でお越しになられた皆様が、そのご友人等にお話をされていると思いますが、短期では何もお分かりになられません。

それがクィーンズタウンです。私はこの街にもう5000泊もしていますが、まだ足りませぬ(笑)。



早く赤い星雲を撮りたい (2007年10月6日)

この所の忙しさで、夜空にカメラも向けられない日々が続いています。
本当は毎晩でも撮影に出かけたいのですが、2つの事柄が頭を過ぎり、年齢も手伝ってか早めに寝てしまいます。

2つの事柄とは
●今の一眼デジカメでは赤い星雲が紫色に写ってしまう
●フィルムスキャナーが古くて、スキャンをしても納得のいく画像がスキャンされない

以上2点から、殆ど撮影意欲が沸かないのす。

これを打破する方法として
●赤外カット改造を施した一眼デジカメを早急に手に入れる
●フィルムスキャナーを使わないでもよい画像が撮れる、上位機種を買いたい

これらが考えられます。

でも、日本への帰省もしていないからダメだし、来年何とかして会社を若手に任せて買い物ツアーを日本で刊行せねばなりません。

希望が叶うのは、まだ先になるようです。
でも来年は何が何でも買い物ツアーをするぞ。



ロネオス彗星が明るいそうだ (2007年10月14日)

南半球が春を迎え、観光業に従事する我々にとっては繁忙期。しかし、この彗星は待ってくれない。

今の所、11月1日の夜から撮影を開始しようと計画していますが、西の空にダイビングしていく「さそり座」の頭から胴体へと行くので、地平線低くしか見えないだろう。

予定よりも増光しているようで、このままだと3等級になってくれるかな。
今年2007年1月出現のマクノート彗星が殆ど同位置でマイナス等級だったので、撮影はかなり困難なものになると思います。

11月中旬までの期間限定観測撮影ですが、どうしてこんなに忙しい時期にやってきたのだろう。しかもこの彗星は周極星となったマクノート彗星違って、日没時だけしか見られない。

その時間帯ってかなり忙しいのですけど。



とうとう2度目の奴が出てきた (2007年10月21日)

先日とうとう私を怒らせてしまったニュージーランド人が出てきたので、彼女が車を停めた所まで歩いていき、断固としてやって良い事とダメな事を説教した。

先方は2人の小さな子供を車から降ろしている所で、なおさら危険な運転行為を注意しておいた。

彼女が犯した2度目の危険運転行為とはこの通りだ。

制限速度を少し超えたスピードで走る直ぐ前の車に車間を詰め接近し、何度も真後ろから前方の車を煽ったのだ。前の車とは私の運転する車の事である。彼女はランクル・プラドである。

これが初犯ならナンバープレートを記憶するだけでいつもは許しているが、今回は2度目だったので厳重注意に相成ったわけだ。次回は警察へ報告せざるを得ない。

しかし、その3回目がその夜にやってくるとは、誰も信じないだろう。

午後10時50分まで残業をしての帰り道、50キロ制限の道を走っていると、後方から速度違反の車が急接近してきた。と思ったら、20メートルほど後方まで来て、それ以降近づいて来ないのである。それよりも車間は広がる一方となった。

「おかしいなぁ、普通なら2メートル後ろまで来るのに」と思いながらミラーを見ると、ヘッドライトの形や位置からしてランクル・プラドなのである。

ガソリンスタンドに入る際に減速して通り過ぎる後方車両を確認したら、間違いなく朝に私を煽った女性運転手のプラドだったのだ。凄い偶然、行きも帰りも出くわすとは。

仕方がないので休み明けに警察に行って、彼女の無謀な運転をレポートする事にした。次は警察だと言ってあったからだ。



都会から来た奴 (2007年11月2日)

先週から自動車の危険運転をしでかした女性の事をお話していますが、この所、彼女のような運転をする人がやたらと増えて来たんです。

これはいつぞや日本やオークランドで体験したものと同じです。

クィーンズタウンはここ5年間で最も人口増加が顕著だった街だそうで、26%も増えたそうです。この人口増加で都会から来た族が、この様な舐めた運転をしていると思うわけです。

これからも訳のワカラン運転をする奴には、徹底的に天誅を下していこうと思っています。

俺様のVTECエンジンをあおる、25年落ちの車がウヨウヨいます。たまに先にやらせて、後ろからアオッテやりたいのですが、僕ちゃんも43歳。族が同じになるのでやりません。

ただナンバープレートを記録して、次回もきやがったら天誅となるわけです。

しかし、ブレーキ液を10年近くも換えていない車にあおられるのは、本当に危ない。NZでは車検項目にはブレーキ液の交換なんぞ入っておりません。



やってもうたぁ  (2007年11月16日)


僕ちゃんときたら、とうとう堪忍袋の緒が切れて、後ろからあおってくる奴をとうとうシバイてしまいました

サイドブレーキを引いて、ブレーキランプを点灯させないで・・・と思ったのですが、そんな距離ではありません。普通にブレーキをかけたら追突する距離でしたので、急ブレーキを踏んでやりました。

心臓が口から出たのか、出そうになったのか、それ以降は車間距離を取っていましたが、ナンバーを控える為に、左折する振りをして先に行かせ、あとはスリップストリーム状態。

携帯カメラで撮影して、尚且つハイビーム。家まで付いて行ってやろうと思い、追いかけてやったら、とんでもない所で止まってやんの。

なら最初からまじめに運転しろ。僕ちゃんをあおってる場合やないやろ。

悪いけど、VTECが本気だしたら、GTRとWRX以外は全部捕まえられるで。
次は覚悟しときや。

と相変わらず、大量流入した「よそ者」への天誅を続けているわけです。信号がナインや。制限速度くらい守れや。



「おおらか」にも限度がある  (2007年12月2日)

先日とあるお客様から頂戴した、現代のニュージーランドを象徴するごもっともな有難いお言葉である。

恐らくニュージーランド人のサービスが、日本人の「それ」とは比べられないほどレベルが低い事を言葉にされたものだと推測します。

しかし、これがこの国のサービス。欧米諸国などのカスタマーサービスの先進国と比べると、このニュージーランドは早い話ややこしい事柄を好まない人達が住んでいる為に、サービスの質はかなり違う。

その人種に日欧米のサービスは理解出来ない。過剰だとさえ思っている。
しかし、我々は少なくともその日欧米の過剰なまでのサービスが基本になってしまっている。故にニュージーランドでもその最低限のサービスを求めてしまう。

しかし、現地の人にはその様なサービスが事実上ない。

これをどうみるか。
欧米の方はこの違いを知っており、現地人にまで厳しく当たって非難をしたりはしない。

しかし、日本の方は違う。現地にも日本での素晴らしいサービスを求める。そして満足のいかないサービスしか受けられなかった場合、残念ながら後日旅行会社を通して文句を言われる。

結局、文句を言うために海外旅行したことになる。欧米からの皆様の「旅をとことん楽しむ」姿勢とは全く違う。



気温急上昇 (2007年12月16日)

部屋の最高気温が29度にもなる日が続いています。
リビングの窓をすべて全開にしていてもこの温度です。かといってこの街に冷房などを備えている家庭はないので、とにかく風を入れて冷やすしかありません。

それにしても暑い。

スターウォッチングツアーの夏季開始時間は22時15分。その時間で外気温が21度もある。今もこの文章を書きながら室温は25度。

寒さ本番の皆様には羨ましい気温でしょ?

しかし、12月にこの様に気温が上がったのは珍しいと思います。2月ならまだしも、12月ですよ。まだ初夏だというのに。


しかし、通常は夜間でも10度前後まで下がりますのでご注意下さいよ。



日没が最も遅い時期です (2007年12月23日)

南緯45度のクィーンズタウン。白夜にはならねど、それでも太陽はギリギリ沈んでいく。

毎年年末と年始は午後9時35分が日没時間だから驚く。でもこれが電力の節約になっており、今年からは夏時間の延長が決定。2008年4月の初旬まで続く。

子供たちも中々寝付かないし、学校も夏休みに入っているので完全ホリデーモード。来年の2月まで続く。

今年は子供達と沢山遊んでやろうとおもい、今日から早速芝を刈った後の庭で遊びまくった。やはり、親父と遊びたいのだそうだ。今だけは。

昨晩はうちのスタッフを呼んでたこ焼きパーティ。遅くまで大騒ぎであった。これならBBQセットがあってもいいかなと思ったしだいであります。

焼き肉食いたい(笑)。ビールも美味しいし。



最高気温29度再び (2008年1月12日)

今年の夏は適当に暑い。しかし、湿気がないので日本のような暑さは感じない。そんな中、毎晩の好天でスターウォッチングツアーもお陰さまで盛況です。

昨晩はとうとう東の空にしし座の一等星レグルスと土星が昇って来る時間までサービスしてしまいました。結局、タットル彗星の撮影が出来なくなってしまいましたが。でも仕方ないんです。昨晩は本当にすばらしい夜空でしたから。

今日は少し雲が多いのですが依然太陽がサンサン。気温がグングン上がり、もうすぐ30度。今晩のタットル彗星撮影前に芝刈りと、オフィス紙が安いので買ってこなければ。

おっとその前にスターウォッチングツアーだ。雲が増えなければいいが。



フラッグシップ機を待ちます (2008年1月26日)

上の「今週の写真」にも書き込みましたが、そろそろ老後の楽しみ(既にかなり楽しんでいるが)を叶えてくれるカメラが続々と登場し始めた。

受光素子にCCDを使っていたペンタックスが、とうとうCMOSの機種を発表しました。一部では、まだ他社CMOS製品が優れているとのことですが、いずれにしてもCCDに比べたら圧倒的にノイズの少ないCMOSを採用してくれて、これからノイズリダクションの嵐から開放されると思っております。

3月にこの新機種が発売されるそうですが、CMOSはOKなんです。しかし、多くの方が連写に関して不十分だと言っておられます。実は小生もその一人。
F-1を撮るし、子供たちを撮ります。そこで3コマ/秒の連写では完全に不十分。

最低でも5コマはないと無理です。
LXというフラッグシップ機にモータードライブを駆使し、毎秒5コマの撮影をしていた小生ですから、なおさらです。

故にこの夏に噂されているフラッグシップ機を待つことにしようと思っています。

もう少しの我慢です。



部分日食を撮る (2008年2月8日)

と張り切っているが、明日の部分日食は悪天候?



残念ながら雲に覆われてしまい、こんな感じでしか撮れませんでした。雲がフィルターの役目を果たしてくれて、お陰さまでフィルターを一枚使いませんでした。

2028年だっけかなぁ、この街クィーンズタウンを皆既の中心線が通るという日食もあるそうな。まあ日食で態々海外にまで出撃はしませんけどね。誰かさんみたいに(笑)。



芝生に寝そべって星を見る (2008年2月17日)

そろそろ夜半を回ると天頂付近に天の川がやって来る季節となりました。長い間真上を見ていると首が疲れるので、この季節は地べたに寝そべってみたくなる。

スターツアーのお客様は地べたに横たわるのを良しとはされないのですが、私と同年代の方たちからだと平気で芝生に寝そべって頂ける。

天の川の最も濃い部分が天頂付近を通過するクィーンズタウン。日本では考えられないことです。

そう言えば、アメリカ合衆国のスパイ衛星が制御不能になりミサイルで破壊するそうだが、有害な液体が殆ど使われずに残っており、その量は450リットルもあるそうな。この液体は大気に影響しないのだろうか。芝生に横たわって星を見ていて、天から液体が降ってこないか心配だ。



日本往復$2000、フランス往復$2500 (2008年2月28日)

航空機代金にこれだけの差しかなければ、ヨーロッパまで足を伸ばして、今年はF1フランスGPでも見てこようかと考えています。

10年ぶりにヨーロッパも悪くないかな。でもフライトが長いので、この年で地球一周に耐えられるかな。

マニクールサーキットの勉強でもしますか。何処から撮るのが一番良いのかな。



宿が無くなる (2008年3月13日)

寝台特急なは・あかつき、寝台急行銀河などが廃止に追い込まれ、JAPAN RAIL PASSで旅をする小生にとっては、定宿が無くなるという事態になっています。

幾らビジネスホテルが安くなったとは言え、NZドルで給料をもらっている我々にとってみれば、まだまだ高価な宿代金だと思います。

そこで車中泊をしながら日本一周を鉄道で周ってきましたが、山陽線の寝台特急あかつきが廃止になることによって、指定席座席、通称レガートシートを失うわけです。

このレガートシートは本当に熟睡が出来るので、これまで必ず宿にしてきました。

これからは九州で一泊しなければならないでしょうね。また博多のラーメンを沢山食べてしまうことになるのかな。



あっという間の6ヶ月 (2008年3月25日)

クィーンズタウン近辺もそろそろ秋の気配。植物が黄色に色付き始めています。4月のお客様と言えばこのゴールデンカラーを見に来られる方が殆ど。背の高いポプラがあちこちで黄色くなるその姿は圧巻です。

その繁忙期も去年の10月に始まってすでに6ヶ月。あと少しでスキー・ボードのお客様と攻守交替であります。

しかし、時は経つのがこんなに早いとは。あっという間に50歳になってしまいそうです。その前に好きな事を情熱を込めて成し遂げたいと思う今日この頃であります。

その好きな事をするために、少しだけ苦労しないとね。



太陽が一周回ってきた (2008年4月4日)

先月の8日(2008年3月8日)と9日は、久し振りに2夜連続でオーロラが出現した。しかも、自らが運営しているスターウォッチングツアー中に出てくれて、ツアーに参加されたお客様は大層お喜びになられていた。

そのオーロラを引き起こしたコロナホールが、太陽の自転周期である28日を経て地球側に戻ってきた。そして、今晩(2008年4月4日)か明日の晩には、そのコロナホールから吹き付ける風によって、今回もオーロラを見せてくれるかも知れません。

先月は「月の出ない暗夜」「快晴」「地球磁場の南向き」が重なったのでスクランブル発信。2番連続での出現を確認しました。

またこれは地球の歩き方のサイトで見つけたものですが、クィーンズタウンで絶対にオーロラなんか見られない・・・と言い切っている人がいたのは驚きました。こちらを見てください。

http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/302513/-/parent_contribution_id/302513/

そして予想通り、2008年3月8日夜と9日夜の2夜連続でオーロラが見られました。


さて今夜はどうなる?おっと雲に覆われているではないか。



今年44歳、残された時間 (2008年4月15日)

実はまたこの年になって新しい事にチャレンジしようとしています。それはもちろん仕事のことではなく、生きている間に成し遂げたい「ライフワーク」を完成させる為に、来るべき日に備えることです。

それは言わずと知れた事で、南半球のオーロラを撮る事です。

「星ナビ」という天文雑誌がありますが、このウェブサイトに毎月原稿を出しています。先月はとうとうネタバラシもしてしまい、皆様には大安売りで赤いオーロラの撮影時注意を差し上げてしまいました。

今年は3年ぶりの買い足し旅行を計画中。こちらの仕事で必要なものを大量購入予定で、この中に赤いオーロラを赤く撮る為の秘密兵器も含まれています。

次回の太陽活動期の頂点が2012年にずれ込んだそうですが、その時、小生は48歳、その次は2023年で59歳。赤いオーロラを逃さないで撮っても、まだ撮り足りないことでしょう。

なので出現を逃さないで撮影にスクランブルを怠らないようにしたいと思っています。行動あるのみですね。



毎日値下がり (2008年4月25日)

何とも聞こえがよいタイトルではありますが、これは現在の日本を象徴する出来事だと思うのです。値下がりを続けているのは、自分が欲しい一眼デジカメ2台の事なのですが、毎日値下がりを続けていて、6月の帰省時にはあと数千円も安くなっている計算です。

消費者である我々にはうれしい話ですが、製作者のカメラメーカーは次から次へと新機種を研究・製造・販売と大変ご苦労なことであります。

予定ではキャノンの新キッスデジタルX2を天体用に改造し、もう一台はペンタックスの最新機種K20Dを考えています。現在使用中の一眼デジカメももう2万ショットに近づいてきており、その後釜をと考えている訳です。シャッターが2万ショットしか耐性がなく、間もなく寿命だと思われるからです。

どちらも1200万画素を超える機種で、A4サイズの写真集を再度出すとしても、十分であります。

日本一周鉄道旅行で新機種がうなりをあげて活躍してくれるでしょうか。



ニュージーランドのガソリン代金 (2008年5月2日)

昨日から大幅な値上がりが行われた日本のガソリン。庶民にとっては大きな打撃とお察しします。ニュージーランドも現在例外ではなく大変高いですよ。

クィーンズタウンでレギュラーガソリン(91オクタン)がNZ$1.919で、通称スーパー(95オクタン)が5セント高のNZ$1.969 。

ドルで言われても値段がお分かりにくいと思いますが、現在1NZ$は82円ほどなのでレギュラーガソリンが157.36円となり、日本とほぼ同額なんです。

しかし、聞いて下さい。ニュージーランドの平均年収を考えると、この値段はとんでもない訳です。

ニュージーランドの平均年収は25000ドル前後でボーナス無しですので、日本円で205万円。ここから21.5%という恐ろしい所得税を差し引かれれば、手取りは160万円です。

この低所得で、日本と変わらぬガソリン代金。しかもクィーンズタウンには地下鉄もなければ鉄道もない。やっとバスも走るようになったが、100メートルでも3キロでも$3.50(287円)が最低料金だ。

16歳から自動車の運転が許されるNZ。誰もがポンコツ車に乗り頑張っている。

私の愛車は1990年製のホンダCR-Xである。燃費は思い切りアクセルを踏んでも、踏まなくても13.5キロも走ってくれる。

ディーゼルも合わせて高額になってきており、NZでの燃料費は家計を苦しめている。我家には車が商用も入れて3台もあり大変だ。



朝起きれば、山が真っ白 (2008年5月10日)

とうとう5月も中盤戦。朝起きて雲が低いと飛行気の離発着陸に気をもむ時期となりました。スターウォッチングツアーを前にこの様な状況が多々発生するわけですが、実は山に上がれば雲の上に出る事があります。結構あります。

時にはご予約を頂いているお客様が、星が見えないので勝手に催行されないと思い込んでしまう方がいます。
中には、打ち合わせの通りに天候判断の電話を入れさせて頂いても、部屋におられない方もいます。ご自身で天候を判断されて、他のお客様の迷惑になる人も。

しかし、雲海の上に出られれば、そこは別世界。満天の星だらけ。寒くなって空気も一段と澄んできているので、かなりお勧め。

寒冷前線が急ぎ足で通り過ぎれば冠雪もするようになりました。昨日もそうだった。でも日中は晴れてきて、悪天候は長続きしない。年間降雨量は東京の半分。

さて今晩はボアッティーニ彗星でも撮るかな。天候がよければ。



寒くてもビール (2008年5月18日)

今日は2008年5月18日。そろそろ冬支度を始める頃となり、ニュージーランドの国技であるラグビーの季節にもなってきました。


さてそのラグビーですが、観戦するのは日本と同じようにモコモコに厚着をして、中には毛布にくるまっている人もいますね。

しかししかしですよ、左手に何か持っています。良く見るとビールなんです。見ているだけで寒く感じるのですが、飲んでいる当の本人はそれが当たり前で、とにかくラグビー=ビールなんだそうです。

我々にしてみれば暖かい飲み物が欲しい時なのに、ニュージーランドの皆様はビールで決まりです。

さて、ラグビーの国際試合はいつだっけかな?



コロネットピークが気になる方 (2008年5月31日)

皆様、ライブカメラというのをご存知だと思いますが、ここクィーンズタウンにも操作型のライブカメラがあります。場所は空港の屋根の上で、駐機中の飛行機や、タクシー乗り場などの様子が伺えます。

空港のカメラなのに、なぜかコロネットピークスキー場にもカメラを向ける事が可能になっており、山頂付近や全景も見ることが可能です。

こちらを貼り付けてどうぞ。
http://www.queenstownairport.com/facilities/webcam/

ただし我々旅行会社関係者も飛行機の離発着陸を気にしており、そんな時間帯は見たい方向の取り合いになるので、山だけを見たい方は、もっと空いている時にお願いします(笑)。

だって、カメラは一つしかないからです。



旅をしておりました (2008年7月5日)

3年ぶりに沢山の飛行機に乗って揺られてきました。これだけ多くのエアバス社の飛行機に乗ったのは初めてです。
ボーイングの牙城が完全に崩れているのを実感しました。しかし、床が薄いのでしょうね。スタッフが歩くだけで、座席も揺れるのには閉口しました。しかも窓側の座席に座っていてもです。特にA320型は酷いです。

日本国内でも鉄道に7日間揺られて、礼文島でウニ丼も大変美味しく頂いてきました。枕崎でもかつお丼を頂きましたが、メインになるはずだった博多でのラーメンにありつけませんでした。仕事が長引いてしまったためです。

しかし、旅はいつも良いものです。仕事も含まれた旅でしたが、その地の風情が伝わってきて楽しかったです。

新しく買ったペンタックスのデジカメで7000枚の写真を撮ってきましたので、これからその処理に入ります。一枚辺り4.5MBの大きさがありますので(これでも軽くしたつもり)、合計で35GB程あったと思います。

ハードディスクの何処にそんな容量が残ってんねん!大変だ。(笑)。



旅にまつわる色々 (2008年7月12日)

先週に引き続き、今週も3年ぶりの旅の話をしたい。

48600円・・・。

これがニュージーランド航空を使った時の旅行代金や航空運賃に加算される燃油サーチャージの総額だそうです。7月1日から片道8000円も値上がると聞いていたので、てっきり往復で6万円を超えたか!と思っていました。

それにしても高額である。2008円9月30日まで適応される金額だそうだが、もしかしてスキー、ボーダーを呼ぶために、少し安めに設定されていたりして。10月以降がジワっと来るね。それを考えると、今回利用したジェットスターの価格は安かったのかも知れない。往復でNZ$1160だったしね。日本円で98600円だから。これにはこの燃油サーチャージも含まれているから。

その代わり、ブリスベン空港でクライストチャーチ便への乗り継ぎが出来なくなるほど関空への到着が遅れ、結局小生を含む数名がブリスベン空港で8時間30分も過ごすこととなった。おまけにクライストチャーチの到着が深夜になるので、宿泊もせねばならなかった。

旅行保険でまかなえるそうだが、ホテルまでのタクシー代はどうなるんや。往復で70ドルはいってるで。

まあ旅には色々なものが影響を及ぼしてくるが、人間がいい加減なのは最も困る。今年の欧州への旅がそうだった。次回からは人の温かみが感じられる所に行きたいと思う。



スキーシーズン真っ盛り (2008年7月25日)

日本の皆様、ゲレンデが早くおいでと言っているようです。
4つのスキー場はまあまあのコンディション。先週でスクールホリディも終わり、ゲレンデは空いてきています。燃油サーチャージの分は簡単に取り戻せることでしょう。
小生、今晩は久しぶりにナイタースキーに御呼ばれしていますので行って来ます。久々なので、一時期のようなかっ飛びは影を潜めると思いますが、雪の感触を味わってこようと思います。

さあ、気温35度を超える日本なんかに拘らないで、真っ白なゲレンデでかっ飛びで滑ってみられては如何ですか?

ちなみにナイトスキーはコロネットピークだけで開催されており、金曜と土曜日の夜だけになります。



フランスと中国、期待外れの国 (2008年8月5日)

先日、国土交通省が発表した資料に、訪問前の期待度と実際に訪問した後の満足度を書き記したものがありました。中でも小生が今回行って来たフランスの期待度が一番で、「皆さん騙されないでよ」とか思っていました。

すると重なるように満足度のグラフも表示されており、期待度との差が大変大きいことに気が付きました。記事を読んでみると、期待度と満足度の差が大きかったのがフランスと中国が同率一位だったそうです。

理由は食事とかホテルとか・・・と書いてありますが違います。

人間です。
フランス人に問題があるのです。中国も同じと違いますか。相手の立場に立ったサービスが全く出来ていないからだと思います。

それに気付けば、もっと素晴らしい観光大国になるでしょう。

いまの日本がそれです。気付くのがかなり遅かったですが、今では立派なものです。アッパレであります。所で皆様、ニュージーランドにも来て下さい。私が沢山サービスしますから(笑)。

ではスターウォッチングツアーに行ってきます。今日は3名様です。



野口選手が出場していたら (2008年8月18日)

北京オリンピックの放送をお楽しみになっている皆様も、同じように感じられたのではないでしょうか?優勝したルーマニアの選手が中間地点辺りからスパートをかけ、あっという間に大きな差になりました。

スパートするにはまだ早いと思ったのでしょう。誰も追随する選手はいませんでした。

もし、野口みずき選手が出場していたら、このルーマニアの選手と一騎打ちになっていたのではないかと思いました。そして野口選手の無念さが哀れに思えて、目頭が熱くなるのを覚えました。

無念だっただろうなぁ・・・と。

小生は無念という言葉が嫌いです。懸命にゴールを目指している人に襲い掛かる災難。目標があるからなおさら無念だったと思います。

目標がない人には理解出来ない事だろうと思いますが、死ぬ思いで練習に明け暮れて、そして身体が悲鳴を上げてしまいました。金メダルを一つ失った気がしてなりません。

野口選手の今後に興味があります。

最後に彼女に一言。目標を見失わないで、これからも我々に元気を与えてくれる存在でいて下さい。多くの人が貴女からパワーをもらっているに違いありません。



皆様の心にしみわたる星々 (2008年8月25日)

お盆を過ぎ、北京オリンピックが終わった途端、沢山のスキーヤー・ボーダーの皆様がお越しになっています。

日頃から都会に住む皆様なので、こちらの夜空を見て頂いたら癒されるのではないかと思い、夜にスターウォッチングにお誘いしています。

するとどうでしょう。多くの方がこの街を離れられる時の印象として、夜空の美しさに感動したという一言を残していってくれます。そりゃそうです、案内させて頂いている私本人が毎日感動しているのですから、お客様はもっと凄い事になっていると思います。

天頂に横たわる天の川銀河の中心部。その付近に横たわるさそり座、いて座付近の美しさに、観測地に着いた皆さんは感嘆の声を上げられます。

そしていつまでも皆様の脳裏に焼きついて離れないでしょう。あれだけの星空が車で十数分の所に広がっているのですから。

大小のマゼラン星雲やエータカリーナ星雲も肉眼でバッチリ見えるクィーンズタウン。南十字は一年中地平線に沈むことなく輝いてくれます。

内陸に位置するために空気は澄み渡り、おまけにオーロラ帯の端に位置するために、時には10色を超えるオーロラも出現します。

星々の輝きで皆様を癒し続けようと、この街の夜空を案内し続けたいと思っています。



22年間の恋が冷めた瞬間 (2008年9月7日)

私は1986年よりペンタックス社製のカメラだけを使ってきましたが、先週この会社とのやり取りの中で、22年間の蜜月を終える決意をしたことがありました。

実はこの6月に最新のデジタル一眼カメラを買ったのですが、そのカメラで星を撮ると、液晶に写し出される画像が、まさに砂嵐の状態だったのです。何が写っているのか全く分からないので、今後の活動にも影響が出ると思い、ペンタックスにその報告と改善方法を申し立てました。

初期不良だと思っていたので、交換してくれれば解決する内容なのですが、実はこれは不良品ではなく、全ての同じカメラで同じ現象が起こると判明しました。

そう私の買ったカメラは、前代未聞の使えないカメラだったのです。

新しいファームウエアなどを考慮してくれるのかと思いきや、担当者はその予定は無いと断言したのです。返品を求めたら、一方的に断られました。

一握りの消費者を大切にしてきた会社だったのに、HOYAに吸収された途端これですもん。

ファームウエアを考慮するとか、最善を尽くす・・・といった言葉が返ってくるならまだしも、天体を撮る人間には使えないカメラを使い続けろと言いたげな態度に、これは皆様にも知らせたいと思い、これから各方面には発表して行くつもりです。

やはり餅は餅屋です。同時に購入したキャノンキッス X2というカメラはノイズリダクションをせずとも大変綺麗だし、上記カメラでノイズリダクションをした画像より何倍も綺麗なのです。

ペンタックスの終焉を感じた気がしました。皆様もお気をつけ下さいませ。



子羊が・・・

今年は例年になく何度も地べたまで積雪しました。
そして先週末も積雪し、昨日も予報では海抜300メートルまで降雪するとの予報。コロネットピークスキー場は再びオープンに漕ぎ着け、今週末10月5日まで営業をするべく、昨晩も彗星の撮影で近くまで出動したのですが、スノーマシーンを全開で稼動させている様子が見えました。

今朝も嵐になり、山の上はさぞかし沢山の積雪があったことでしょう。
スクールホリディ期間中なので、家族連れで賑わっていると思います。

しかしこの天候がもたらした悪影響が深刻です。
通常15%程度の子羊が出産後に天候などの理由で亡くなるのですが、今年は悪天候によってもっと多くの子羊が犠牲になっている様なのです。

確かにラム革のジャケットが沢山出来るでしょうが、なんともかわいそうな話であります。お肉の値段も値上がりするかな。



今年もマクノート彗星が来た (2008年10月13日)

彗星探しが仕事なんて、まるで夢の様な話ですが、お隣オーストラリアに住むロブ・マクノートさんはまさにこれが仕事。

2006年8月に発見した彗星が昨年1月に大化けしてこんな姿になったのは記憶に新しいところ。


そして今年世界で初めての彗星発見となったA1という符号が付いている彗星も彼が発見した。その彗星を追いかけて撮ってみたので、こちらにご紹介します。

上の写真に比べれば大した事はないが、立派に尾が伸びている。


綺麗に合成をかければ、恐らく尾が上に突き抜けているのではないかと思います。まだ画像処理ソフトをインストールする時間もなくて、当然使い方も分からず仕舞。

西の空に低くなった彗星は、徐々に地球から遠くなり暗くなってきている。



JALとANA、負け犬の遠吠え (2008年10月24日)

今朝方のニュースで、日本航空と全日空の社長が、新幹線や中央リニア新幹線についてのコメントをしていた。

しかし、どちらのコメントも小学生並みの内容で大変落胆した。

特に酷いのが日本航空の社長が言った、「悔しかったら新幹線でソウルまで飛んでみたら」である。

まさに子供の口喧嘩と同レベルである。

全日空の社長も二酸化炭素の排出量の事でコメントをしていたが、日夜排気ガスをばら撒いている飛行機に比べれば、線路の建設を含めた排出量は、最低レベルで済むと聞いています。

小生は鉄道も飛行機もどちらも重要な交通手段だと思うが、社長自らがこんなレベルのコメントしか出来ないのは、どう考えても自らが進んで改善策を講じていないと言っているのと同じだし、これからも状況は変わらないだろう。

赤字路線を切るだけ切って、それで対処しているつもりなのだろうか?

どちらの飛行機にも絶対に乗りたくなくなるコメントであった。まさに負け犬の遠吠えのレベルである。情けない。



自分の名前で検索してみると (2008年11月9日)

皆様はサーチエンジンの『検索』を利用された事があると思いますが、それではご自身の名前を打ち込んでみられたことはありますか?

出来れば名前と苗字の間に空欄を入れないで続けて入力してみて下さい。ご自身の事を何処かで誰かが話しているに違いありません。

小生の場合は天文にまつわるページがヒットしますね。写真の投稿や原稿を寄せているサイトなどが出てきます。

先日、ふと昔の彼女の名前を打ち込んだら、最近になってその本人の名前が載っているサイトがヒットするようになり、元気でいることがうかがい知れ、なんとなく嬉しくなりました。

今では別々の道を歩んでいますが、一度は愛し合った仲。どうしているのか大変気になっていました。

元気ですか?やはり元気が一番。何処かで聞いたような台詞ですが、お互い40代になってしまいました。あの頃は二人とも10代でした。小生が高校3年の秋のことでした。

もう20年も経ったんやね。体が動かんわけや(笑)。もしここを見ていたら、最下部のポストマークをクリックして近況でも知らせて下さい。



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