クライストチャーチから車で2時間程の所にあり、南島で一番シーズンが長いスキー場です。カンタベリー平野に南極からの風が吹くと、5月には積雪する事もあります。

風が強くなるとスキー場が閉鎖される事もありますが、スキー場上部は本当にゲレンデ幅も広く、NZ唯一のFISコースが設定出来る程です。

クライストチャーチ市内から毎日出発するバスで出かけます。時間をかけて行っても満足出来るスキー場ですね。

2005年からはリフト配置が大幅に変更され、下記のゲレンデマップに見て頂ける様に、灰色の2重線で表わすリフトがたったの3本に減ってしまいました。但し機動力は大幅に向上し、Tバーリフトも廃止。快適なゲレンデライフが確立されそうです。

そして今年2021年からは右手のリフトが横並びの8人乗り高速リフトに掛け変わります。横に8人って、並んでいる時からポジショニングが大変そうです。

一応、2004年までのゲレンデマップも消さないで残しておきましたので、是非是非参考にされてみて下さい。



 

このスキー場はすり鉢上にへこんだ山の斜面にあります。レストハウスや駐車場は右下の「P」辺りにあります。

ゲレンデの特徴は、森林が無いという典型的なNZのスキー場で、何処でも滑る事が可能です。大まかに分けて、「幅の狭い車道コース」か、「幅広の大斜面」といった感じに分類されます。

幅広をご希望される時は、山頂リフトを降りて左に進み、ほどなく左下に大斜面が広がって来ます。そこを滑って下さい。斜度がある程度ありますので、それなりの技術がある方は天国の様なコースです。

その後もええ感じの斜度を持った大斜面のままレストハウス前まで滑って来れますので、一日中滑れば、相当上手くなりますよ。

斜度が緩い方が良い時は、大斜面を避けて夏の車道を滑って来て下さい。

どちらもレストハウスにやって来れます。

 
リフトの説明

中央の最も長いリフト
これが2005年新設の6人乗り高速リフト「SUMMIT SIX CHAIR」です。2004年までは、スキー場最上部に行くには数々のリフトを乗り継がなければいけませんでしたが、こいつに乗ればあっという間に頂上です。標高差500メートルのダウンヒルが待っています。


右手の8人乗りリフト(2021年度新設)
まさかの横並び8人乗り高速リフトです。ゴンドラの様に板を外して乗車する必要がないので、トンデもない機動力増加になりそうです。頂上リフトは距離が長すぎるという方には持ってこいです。頂上リフトに乗ってしまうと、一番上からベースまで滑って降りてくるのは大変ですから。


左手のリフト
これは既存のリフトで、豪雪時にスキー場の最下部まで滑って行ける時には大変助かるリフトです。中間駅から乗車される時は、下からやって来るチェアに人が乗っていない事を確認の上でどうぞ。



 
 






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