バスで約一時間。

のんびりとした雰囲気の中でおとなしく、かつエキストリームなスキーが楽しめるスキー場ですが、2014年、ゲレンデ中央に新設された高速6人乗りリフト「Curvey Basi Chair」がその様子を一変しました。

そして昨年2020年に新たな6人乗り高速リフトが設置されました。ゲレンデ地図の左端をご覧下さい。レストハウス横から乗れます。

名前はシュガーボール・エクスプレス。リフト沿いに新規コースが開拓されましたが、コース幅が狭く、岩の間を滑る感じなので、万人向きではありません。また旧リフト沿いのコースは新型ウィルスの影響か、圧雪車が入らずにガタガタでした。今年2021年はどうなるでしょうね。


多くのスキーヤーからの指名を受け、これまでコロネットピークをメインゲレンデにしていた人間もこちらに流れた模様です。標高があるので雪質も違いますし、改めてこのスキー場の良さを実感したのではないでしょうか。

それではゲレンデ図をご覧下さい。2015年からは新しいレストハウスがオープンし近代的になりました。バス降り場の真横にあります。 




真っ黒(上級者コース)な印が目立ちますが、リフト沿いは初級者が楽に下まで降りてこれるコースがちゃんと存在しますので、昨日今日に滑り始めた方でも大丈夫です。

2014年に新設された6人乗り高速リフト沿いにも緑印で示してある初級者コースが存在し、どのレベルのスキーヤー、そしてパークでエアを入れたいボーダーでも滑りやすいスキー場に生まれ変わりました。

ちなみに黒印の急斜面には左右のリフト降り場からトラバース(横滑り)して下さい。右端の黒印、通称ホームワードも含めて黒コースのほとんどがオフピステで、雪に隠れた岩も突然出てきますので、調子に乗っていると板・ボードを痛めるほか、ご自身も怪我しますので、細心の注意が必要です。 






 

 

SUGAR BOWL という高速6人乗りリフトは今年2020年に新設されたもので、乗り場もレストハウス真横に変わりました。以前は比較的多くの初中級コースが広がっていましたが、リフトが新しくなった事により上級者コース(赤色)も設定されています。

上部にパークが設置されている為に多くのボーダーが利用する為に、スキーヤーはボーダーに板を傷付けられると思われますので、それを覚悟で乗車して下さい。



 

2014年からは中央のリフトが2本に増え、元々あった低速リフト「アルタ」はそのままで、その直ぐ左隣りに長さ1200メートルの高速6人乗りリフト「カービーベースン」が新設されました。

このゲレンデは元々初級者やファミリーを想定して作られているので、この6人乗り高速リフトにて標高1900メートルの終点まで行っても、初心者コースで一番下まで滑り降りてくる事が簡単に出来ます。

強いて言えば、高速リフトを降りて左に向かって下さい。右はカーヴィAコースという中級者コースで少し斜度がきつく、コース幅も狭いですから。

高さ的には6人乗りリフトの乗り場が、コロネットピークスキー場の山頂部分とほぼ同じ高さなので、雪質重視の方が2014年からリマーカブルスにメインゲレンデを変更する方が出てきています。コロネットピークが空いているという情報を入手しております。

リマーカブルス・スキー場初の高速リフトで、しかも6人乗りなので、相当滑りが増えます。






SHADOW BASIN というリフトです。途中に中間駅がありますが誰も降りません。
コースが正直申し上げて1本しかありませんが、空いていますので気持ちよく滑られます。でも中間駅を過ぎたところで山道に入り、実質のコースは終わります。

トラバース軍団(エキストリームスキー派)がこのリフトを利用して、誰も踏みしめていないゲレンデを捜して黒コースを目指します。
特に新雪の降ったあとはヘリスキーの気分を味わうために、深雪を目指すのです。NZスキーヤー・ボーダーはとにかく深雪新雪が大好きです。

また地図中の一番右端に消えていく黒コースがありますね。
これが通称ホームワードと言いまして、最後まで滑ると(途中でも引き返せないけど)スキー場への山道に出てきてしまいます。

でもご安心!1日に何度か、ここまで来てしまったスキーヤー・ボーダーの為に自動車(トラック)が迎えにきてくれます。
その時間に合わせて滑り終え、トラックが来るのを待っていて下さい。

迎えの時間は、リフト乗場に案内されています。遅れたら何時間も待つか、歩いて戻るしか方法はありませんのでご注意下さい。





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