昭和の時代からニュージーランド南島でスキーをしています。スキーブーツで歩くとキュッキュッと音が鳴るのは良いのですが、余りにも雪質が良すぎるのか、黒板を爪で引っかいた時の様な音なので結構鳥肌・サブイボです。
いつも行くゲレンデは海抜2千メートル程もあるので、乾いた雪が積もり、また空気中に不純物が少ないので板が走るのは言うまでもありません。最近は本人の体重増加で速いという噂もありますが。i
日本がうだる様な暑さの時に写真の様に誰もいないお立ち台を滑りに来られませんか?きっとアドレナリンが吹き出して、10歳ほど若返るんとチャイますかね。
クィーンズタウンは海から離れた内陸に位置するために、ゲレンデには大変乾燥した雪が積もります。それを懸命に圧雪して4か間の営業をします。
ゲレンデには宿がない為、日帰りで通います。車内で睡眠出来るので毎晩の飲み会も盛り上がるでしょう。
“ 森林限界上にゲレンデがあるので木々がない。そう全面滑走可能なんです ”
海外スキーツアーと言えば、それでなくても荷物が多いので、空港まで乗り換えなしのダイレクトで行けるリムジンバスなどをご利用になりたいと思うが、そこは我慢して電車で行って下さい。何故?って。そりゃ暑さに参っている人々に 「これから南半球にいって滑って来ます」って見せびらかす為ですよ(笑)。
宿に戻って来て心地良い疲労感に見舞われると思いますが、酔っぱらう前に翌日の準備だけはしておきましょう。リフト券はスキー場共通数日券がありますので、予めどのスキー場に行くのかを考えておくと節約になります。
クィーンズタウンは小さな街ですが、数え切れない程の飲食店があります。ラム(仔羊肉)、ヴェニソン(鹿肉)は是非。
ご自分の運転で向かう方は2~5日券がベスト。バスの方はコンボ券が最適です。日本出国前に大方のスケジュールを決めておくのがベター。
日本出国前に板のチューンは必須。こちらで毎晩のホットワックスがけはまず無理なので、練り込みタイプやベタ塗り型がベターかな。