その後の出現


太陽活動が終息期の出現



2006年10月21日
 
 
 

逆さまの南十字座(南十字星)が左端に写っています。緑色のオーロラは肉眼では白く見えており、赤色のものは撮影してみて初めて存在が分かります。








2007年1月30日早朝
 
 
 

午前2時まで雨が降っており、4時30分には空が白み始める状況で出動してみました。その決断が功を奏し、大彗星となったマクノート彗星をかき消す紫色まで写るオーロラ出現となりました。画面左手に大きな彗星が写っているのがお分かり頂けますか?








2007年5月24日



オレンジ色に写っているのは雲です。オーロラはその下に見える緑色の部分です。右手に天の川、そして白く雲のように見える斑点が大小のマゼラン星雲です。








2007年7月11日

 





この日の出現は綺麗でした。相変わらず緑色の部分は白く見えており、赤色の部分はほんのり明るく見えるだけで、肉眼では赤色には見えていません。右の写真は露出中にLEDライトで雪を照らしてみました。








2007年7月15日

 
 
月の出ない暗夜なのに、月明かりに照らされてるかの如く見えますが、実は左後方にはコロネットピーク・スキー場があり、その斜面を整備する圧雪車のへッドライトが影響しています。








2007年7月21日

 
 
お気づきの通り、2007年7月は3度目の出現です。太陽活動が大変弱い時期にも関わらず、この様に一月に3度もオーロラが出現するのです。








2008年3月10日

 
 
ちなみに、上記に展示してある全ての写真が同じカメラとレンズで撮影されているので、出現の規模が比べやすいと思います。今回は光の柱が何本も見えていますね。これはオーロラのカーテンが折り重なる事によって見えているわけです。








2008年5月28日



アクティビティレベルというのがありますが、この写真はレベル8〜9の時に撮影したものです。通常は10を超えないと出撃しないのですが、この日は偶然に撮ることが出来ました。








2008年9月24日



ここからはカメラがペンタックスからキャノンに変更になっています。天の川の写り方が大変凄いですね。実はデジタル一眼カメラの中にある赤外カットフィルターを除去した天体専用カメラとなっています。微弱な赤色の写りが優秀です。








2009年8月20日

 
 
より微弱なオーロラが出現しましたが、この通りです。天体専用カメラの威力で、赤い星雲はより赤く写ってます。もう少し広角レンズが必要ですね。







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