ユースタード&マルメー
Ystad & Malmo
 


2016年6月11日(土)になりました。
昨晩、ポーランドの北西部先端にある街シフィノウィシチェからバルト海を渡るフェリーの部屋でゆっくりと眠れたので、朝6時15分の到着ですがバッチリです。

下船後にユースタードの駅から電車に乗る事にしていたのですが、下船時は車が優先で徒歩組は後回しにしているらしく、30分も待ってくれと言われました。どうも歩いては下船させていないのだそうです。

電車の話をしたらご厚意でバスで連れ出してくれましたが、生憎予定列車には間に合いませんでした。1時間待ちです。





なのでスーツケースを転がしながら街の中心地に行ってみました。土曜日の朝6時30分なので、誰もいません。

小さな街なのに立派な教会がありました。天気も良好。





午前6時30分の電車には乗れませんでしたが、7時30分のに乗ってもマルメー駅には8時21分に到着してしまいます。マルメー駅前で撮りました。

人通りは少ないです。早速駅から近い中心地広場を目指します。9時33分の電車でコペンハーゲンに向かうので、1時間しかありません。





約300メートルでマルメの中心広場にやって来ます。うむむ、空が結構青いぞ。これは欧州を旅行していて3本の指に入る青さです。

マルメ市はスウェーデン第3の都市だそうで、人口も多いだろうに足元にはごみ一つ落ちていませんでした。これは人民意識はさることながら、福祉や社会保障の国なので、清掃人が多く雇用されているものと推測します。私の住むクィーンズタウンと同じです。





土曜日の朝8時45分はこんな感じの人出であります。バルト海を渡りスカンジナビア半島に入ったのでめっちゃ寒いかと思いきや、この日差しで暖かったです。





広場に通ずる通りもおしゃれであります。東洋人の感覚ではありませんなぁ。





本当は右手の木の裏にタウンホールという立派な建物があるのですが、生憎の改装中で全てシートに包まれておりましたので、遠目に教会をば。





さてもう時間なので駅に戻ります。何度見ても空が青いです。海沿いの街なので空気中の不純物を湿気が取り込んでしまい、こんな青い空が見られるわけはありません。

帰国後に調べたら、前日に前線を伴う嵐が通過したみたいで、その影響で空気が清められたみたいでした。日本でも台風明けに青い空が見える事があります。それと同じです。





さて午前9時30分になろうとしています。これから中速の国際鉄道でデンマークのコペンハーゲンに移動します。計35分間の海上橋と海底トンネルでの移動になります。





















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