大阪





2018年4月16日(月)、上海でF1を撮り、現地時間の12時40分のフライトで関西国際空港までたったの2時間強。

空港でいつも通りに荷物を宅配便に任せて自由の身に。大阪北部の自宅までの宅配料もいつの間にか2500円程度にもなり、ここ10年で千円も値上がりました。
荷物を運んでくれるドライバーさんの数も減っているそうで、私の旅行業ビジネスも含めて、何処の業界も使える人間が全くいなくなる現象は顕著の様子。荷物を運ぶ事にホスピタリティはまず不要なのに、それでもスタッフ不足とは若い人間は一体何の仕事をしてるのやら。

そんな中、写真は翌17日(火)の朝に黒門市場を歩いた時の事、ほぼ9割が海外からの観光客で埋め尽くされており、オークランドと同じやと感じた次第です。

店は儲かって宜しいでんなぁ。




 
関空のエプロンにはこれまた定刻の15時40分よりもやや早めに到着。市内で食い倒れしたかったので助かりました。

早速荷物を持ってABCさんのカウンターに伺い、自宅まで送ってもらいます。値段が数年前よりも千円ほど値上がっておりますが、特大スーツケース内に、もう一つスーツケースを入れている状態では身動きが取れないので毎回宅配便を利用します。手荷物は機内持ち込みスーツケースだけ。

南海電車に乗って新今宮駅で降ります。目星をつけておいた2千円の宿、しかも和室をリクエストして入室。写真は翌日のチェックアウト前に撮ったもの。

小型冷蔵庫にTVまであります。寝るだけなので十分。宿名はホテルサンプラザ。新今宮駅に隣接しています。
またこの宿、午前2時まで屋上大浴場が利用出来、思い切り寛ぐ事が出来ました。

しかし、24時丁度にWifiが全く反応しなくなり、どのデバイスもダメ。フロントに行ってもWifiは飛んでいません。

「ああ、やられた!」といった感じ。いや、「やりやがったな!」という気分。確信犯だと思いチェックアウト時に問い詰めるとぼけやがった。次回は他の宿に泊まるでしょうな。





 
さて早速食い倒れです。終点の難波まで南海電車で2駅。そこには大阪北の梅田と違った雰囲気の店が立ち並んでいます。学生時代は梅田にも出ていましたが、訳が分からないうちに大学も卒業。そのままNZニュージーランドに移住してしまったので、今でも未知の領域。

難波はもっと未知ですが、YOUTUBEで店紹介が個人で行われており、大変分かり安い。場所も分かりやすく、梅田とは雲泥の差。

まずは刺身から。私の住むクィーンズタウンでは刺身で食べられる新鮮な魚がなかなか手に入りません。思わず写真を撮ってしまうわけです。

その後は焼き鳥店や回転すし、再度居酒屋と食い倒れして、病院に運ばれる前に宿に戻りました。
日付が変わってから大浴場に入って、その後は久しぶりの畳+布団に伸び伸びで寝ました。




 
さて2018年4月17日(火)になりました。9時まで寝て、10時のチェックアウトぎりぎりで出発。荷物は機内手荷物のスーツケースだけ。

黒門市場に行きたかったので地下鉄で日本橋(にっぽんばし)駅へ。早速イートインが可能な鮮魚店を探します。
良さげな店に入り、海外からの観光客に交じって朝からスーパードライにお刺身と白子フライを頼んで打ち上げ (何のや?)状態。マルショー水産さんがそれ。

お店の方は皆さんええ感じで、一人旅の小生にもケアが届いており、お話もして下さって朝から調子が出ましたわ。ビールも速攻でお替りやし。

まだ午前中でっせ。




 
それとこのタラの白子が絶品。これが毎日食べられるなら日本に戻ってもええと思いますが、でもやっぱり 「これだけの星空」を捨てる気にはなりまへん。

でも超美味かったです。

朝から食い倒れにエンジンがかかって来たので、早めのランチを食って実家に帰宅せんとあきません。宅配品が山の様に積み重ねてあり、27時間後には関空に戻らなければなりません。

魚をさばいておられる店の方に美味いラーメン店をお尋ねして、早速黒門市場内を南下します。





一本南にある通りにやって来ると、煮干し出汁で有名な玉五郎というラーメン屋に着きます。

早速つけ麺の大盛りを頼みます。自販機利用です。




 
めっちゃ美味かったです。今回上海と黒門市場で2回もつけ麺を食べてみましたが、とにかくええ仕事をしてはります。

ここまで研究して料理を作るって、多くの失敗と多くの時間と労力を使われたことでしょう。小生もここで星と赤いオーロラの撮影でええ仕事をしようと思いましてござる。

来年も一日だけ難波周辺で食い倒れしたいですわ。









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