フューエル(燃料)フィルターの交換

別に交換しなくても良いらしいが、さすがに90年製だし、これから「ぶっ壊れる」まで乗るつもりでいるので、燃料フィルターを交換してみました。何が変わる事も無いだろうが、奇麗な燃料=六甲の美味しい水・・・みたいな奇麗な燃料がエンジン流れている感覚は、少し清々しいかいな(笑)。
実は左隣りに位置するブレーキマスターシリンダーのオーバーホールのついでに交換した感じです。 



 
 
ボンネットを開けてみましょう。作業がしやすいように空気パイプを取り外してあります。

今回の目的である燃料フィルターの交換とブレーキマスタシリンダーのオーバーホールを一度に行う為に、両方を撮影してあります。

写真右半分の中心にある黒い物体が燃料フィルター。ガソリンの通り道にある埃などを濾してくれる物体です。
 
 
 

燃料フィルターの拡大写真です。
写真中央に並ぶ2つの金色の球体(?)が、燃料フィルターへ伸びるラインのコネクションです。

左がガソリンタンクからの進入口で、右が出口です。

先ずはガソリンタンクのふたを外して燃圧を減らす。
次に、出口上部にある12mmのボルトをゆっくりと緩めて燃圧を減らす。これをしないと、多分ガソリンが吹き出ると思われる。

そして、車体からフィルターを外す。 
 
 

新旧のフィルターを比較しています。
左が新品です。 
 
 

ホルダーに抱かれた状態。 
 
 

それよりも苦労したのがバルブの緩めかた。

ご覧の通り、2本の異なったサイズのメガネレンチをかまして緩めて閉めます。

旧フィルターは根本側が20ミリで新品は19ミリでした。バルブ上部側は17ミリです。外した時のトルクを感覚で覚えておき、閉める時もそれなりに。

最後にホルダーを車体に取り付けてオシマイ。

結構簡単ですが、事前準備でエアパイプやそれに伴うパイプを何ヶ所も外すので、同じ場所に戻せる自信が無い時はやめておきましょう。
 
 
 これで奇麗な燃料を食べてもらえそうです。





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