MTF(ミッションオイル)の交換

既に走行距離も9万キロ超。5速ミッションが渋くなってきている。これはいかん!早速、ミッションオイルを交換じゃい。
でも待てよ。ホンダのミッションオイルは、特別柔らかいものが使われていて、エンジンオイルと同等の10W−30とかを使っていると耳にした。
さて、どのオイルが良いのか・・・。変なオイルを入れてしまい、ミッションとそのガスケットを吹き飛ばしてしまうのも本望ではない。
と、言う事で高価ではあるが、ホンダNZへ専用ミッションオイルを注文した。



確かEF8のミッションオイルは2.2リットルが全容量だったので、1リットルを3本買った。4リットル入りは取り扱っていなかった。

注:この作業は車体の水平が問われる作業になっているそうです。故に車体を4輪共全てジャッキアップしてから行って下さい。もし、スタンドが無い場合はお勧めしません。




 
 

車体を安全な方法で持ち上げスタンドを立てて潜り込みます。また、埃が大敵です。戸外では無理でしょう。

ミッションの側面を見ています。

上のボルトがミッションオイルを注入する場所で、下の♀ボルトが排出口です。

先ずは、注入口のボルトを緩められるかどうかを最初に点検して下さい。このボルトが緩められないままオイルを排出する事を避けます。
 
 
どちらも意外と簡単に周ってくれました。 
 
 
左が排出口ボルトで、右が注入口です。これにパイプ接続用のビニールを巻き付けておきました。
 
 
今回の秘密兵器(笑)。

シリコンホースを売っていなくて苦労しました。NZはほんまに品物が無い。 
 
 
ジョウゴにMTF(ミッションオイル)を入れていくと・・・。
 
 
重力の関係(笑)で、勝手に注入口から入っていってくれます。

約2.2リットルで満タンになりました。溢れるまで入れてしまえば、それが適量です。 
 



その後はスムースにシフトチェンジも出来ています。結構満足感の高い内容です。出来れば2万キロ毎・・・とかで交換したいのですが、如何なもんでしょう。




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