2005年鈴鹿サーキット 
 
小生はいつの間にやらF-1に行くと「雨男」になってしまった様だ。皆様申し訳ありません(笑)。

98年に訪れたスペインはバルセロナとモナコ訪問を最後に、それ以降は必ず雨が降っているのである
2000年のモントリオールはカナダGPで初めて雨に降られ、2003年の鈴鹿、そして今回の2005年の鈴鹿ではまさに「本降り」となった。

10月6日や7日といえば体育の日前後で、秋晴れが見込めるはずなのだが、今年の日本帰省では全てが2週間遅れ。秋雨前線が居座る形になってしまった。
お陰で2005年9月はいつまでたっても真夏日と熱帯夜。下旬には涼しくなる予定でこの時期に帰省をしたのだが、何とも暑い9月だった。

さて、ぼやいてもみても始まるまい。早速今年の鈴鹿撮影小旅行を書き記すとする。

ご覧の通りの雨。10月9日の決勝の模様をテレビで見られた方には想像も付かない雨でありました。

長さが50センチを超える望遠レンズには一脚を取り付け、レンズ全体をバスタオルで覆い、その上から黒いレインコートならぬゴミ袋を垂らしてガムテープで固定した。そうでないと、あれだけの雨を防ぐことが出来なかった。

ホリディ休暇も終盤となった10月5日には買い出しにも出かけた。大雨を想定して上下のレインコートも準備したが、100円ショップで買った為か、本番使用後、直ぐに上下とも破れてしまった。

やはりレインコートは山歩き用の物に限る。しかし、もうニュージーランド生活も長くなったので、雨が降っても濡れるのが当たり前であるからして、カメラとレンズさえ濡れなければ、本人が濡れようともどうでも良い事なのだ

ニュージーランドでは雨が降ろうとも傘をさす習慣が無いのである。特に男性が小雨の中で傘をさしていると、大体「オカマ」扱いされるので、ご注意されたい(笑)。


さてそのお買い物だが、1991年以来の焼肉を想定して色々買ってみた。木炭等の燃料系から、雨の予報だったので新品テント、ランタン、電池・・・。しかし、しかし殆どはテントライフ好きの兄弟から借りられることとなった。テーブル、ガスコンロ、食器、ラジオ、照明・・・。まるでキャンプへ出かけるようなたたずまいである。

2003年にも鈴鹿にお邪魔したが、この時は同行者がいなかったので、総重量20キロ以上を2つのザックに分けて、「背負って」運んだのだが、今回は計3名。おまけに車まで出してくれるという。荷物は大量になり、初日から雨の予報が出ていたので予備のテントまで購入して持って行った。

最も一番の荷物は、恒例の「焼肉」をする為に準備した備品ばかりだが・・・。

出発前に高速道路情報を聞くと、西名阪で渋滞があるとのこと。またあの阪奈の登り道を走らなくとも鈴鹿には行ける・・・という事で、その瞬間に名神+鈴鹿峠越え(1号線)での鈴鹿入りを決めた。運転するのは小生ではないのに。しかし、旅を終えた今だから言えるが、やはり北大阪からの鈴鹿入りは、名阪を使わずに名神+1号線が良い。

将来は第2名神で一直線だから。もし富士にその座を奪われていなければ・・・。

さて、鈴鹿に着いたらとにかくテント設営であるが、それにしても自動車での鈴鹿入りは、ほんまに便利である。2003年の鈴鹿を思い出してしまった。20キロを越えていたと思う荷物を2つのザックに分けて電車で鈴鹿に入ったのだから。




10月6日(木曜日)の早いうちに鈴鹿入りして、その日のうちにロケハンを終えるつもりだったが、それはそれでゆっくりペース。翌日に持ち越された。
しかし、金曜日のフリー走行が終了する頃には雨が降り始め、ロケハンは雨の中で行われた。翌日土曜日の予選は朝から雨になり、持参していた長靴が威力を発揮する事になってしまった。


撮り終わった写真は、撮影のコーナーにて展示中です。

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