ハルシュタット






2014年6月18日になりました。午前中はザルツブルグ市内の撮影をした後、13時12分発のIC865列車に乗り、Attnang-Puchheimという駅まで46分間の1等席の写真です。
荷物置き場が車両ほぼ中央にあり、一人用座席を数席抜いてありました。


 




Attnang-Puchheim駅で乗り換えます。この路線は2等座席しかないのですが、凄い乗車率でした。ハルシュタット駅までは1時間13分なので、座席には座らず車窓からの撮影に集中していました。

途中左手にトラウンという名前のチロルならではの湖を見ながら南下していきます。

 

 






そしてハルシュタット駅から湖沿いまで歩くとそこが船着場になっており、2.40ユーロで街まで短い船旅を味わいます。乗船中に船長に頼むと宿に電話してくれ、スタッフが車で船着場まで迎えに来てくれます。

事前のGoogle地図での調査では宿まで1キロ以上もあり、スーツケースもあるので迎えに来てもらいましたが、運転手兼オーナーが宿までは600メートルと言うではありませんか。随分いい加減な事を言うなと思いましたが、白人の多くがこんな感じなので聞き流しておきました。実際の距離は1150メートルもありました。

16時を過ぎたので早速ケーブルカー乗り展望台を目指しました。

 

 




どちらの写真右上にはダハシュタイン山が写っており、ここにも同様の展望台でファイブフィンガーズというのがあります。関西のTV番組「ロケみつ」で紹介され有名になったものですが、主人公のサキちゃんはこんな所まで来てはってんね。

小生は時間もないので近場を選びましたが、湖とのハーモニーはこちらの方が良い気がします。この後、街まで歩いて下りるつもりだったし。ハルシュタット湖が神秘的であります。雪解け水で出来てますので大変綺麗です。


 




そして歩いて街まで下ってきました。こんな写真でも何処に上り口があるのか全く分かられないと思いますが、参考にされて下さい。
毎日歩き過ぎで、そろそろ足の裏に水ぶくれが出来ており、撮影で時間も食うので多くの方に追い越されていきました。


 




最終的にこの広場に戻ってきます。奥の階段を上る所から、展望台への道が始まっています。やっぱり小生の住むNZ南島クィーンズタウンに似ておりますわ。

 

  




そしてとりあえずロケハンという事で翌朝に撮る景色の場所を確認し、念の為に撮っておきました。場所は教会の北側になり、船着場から200メートルほどの場所になります。一度宿まで1.3キロを歩いて戻り、シャワーを浴びて遅めの夕食は近くのピザ屋で。

歩いてお腹が減ったので、こんなでかいのとサラダを一人で完食してしまいました。









 
さて足裏の水ぶくれが大きくなってきてかなり痛いのですが、再び片道1.3キロを歩いて夜景の撮影です。夜景は空がまだ明るい内から撮ると雰囲気が良いのが撮れやすいです。

3枚目の写真を撮った場所には先客があり、何と日本人女性。長時間露光をされておりました。女子カメラマンが多くて大変喜ばしいではあ〜りませんか。
結局その方と星撮りの話になり、良さそうな場所を探しましたが、結局何処に行ってもナトリウム灯があり、上手くいきませんでした。

そんな出会いがありました。


 




さて2014年6月19日です。この日はF1のサーキットにてピットウォークに出撃する日ですが、順光を狙って宿を早めにチェックアウト。スーツケースを1.3キロも転がして何十枚も撮ってしまいました。

この日はお祭りがある日だったそうで、列車も遅れてくるし、サーキットまでの4本の列車に乗り継げるのか大変心配になりました。

さて次はいよいよF1に突入です。






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