クラクフ
Krakow
 


2016年6月7日(火)の夜になりました。

午後にアウシュヴィッツ収容所に寄り、その後17時47分発の列車に乗りクラクフまでやって来ました。本日ここに泊まります。

宿は中央駅から500メートルほどの便利の良い所に予約を入れていたのですが、何と小生の部屋には先客が延泊で泊まるので・・・と言われ、最低ランクの部屋で、しかもトイレが付いていないものになってしまいました。

結局、予約先のBooking.comにもクレームを入れておきました。宿のに~ちゃんは旅行業約款の事を全く知らなかったようです。通常無償にて泊めるのが筋だが、こいつはダメでした。

そんな事よりも撮影が大切です。洗濯をしてシャワーに入って出動です。街の中心までは歩いて650メートルで10分かかりません。

宮殿の様な建物、実はこれ宮殿なんてもんじゃなくて織物取引所。





写真左端のタワーが旧市庁舎、右に向かって織物取引所、そして右手のツインタワーが聖マリア教会。

クラクフの心臓部です。左端の光線跡は玩具です。





国民的詩人アダム・ミツキェヴィチの像が広場のど真ん中に鎮座する。セントマリア教会との2ショット光景を見て、「日本にもNZにもこんな趣のある景色は無い」と、ポーランド人のセンスに脱帽しておりました。





空が青い時間も終わり夜も更けて来ました。

広場を一周している間にこの様に綺麗な噴水が目に留まりました。真夏の暑い頃は涼しげな光景となるでしょう。





時間が遅いのでお客さん待ちの馬車が連なっていました。





次に南に1キロ程歩くと Wawelska ヴァヴェル大聖堂があり、夜景を撮りに参りました。

人が殆どいない小道を歩くので、女性の夜歩きはお勧めしません。私の様にライフル銃の様に見えるらしい大き目の黒い三脚に髭面、そして軍隊色パンツなんてものを身にまとっていたら、誰も近付いてきません(笑)。





大聖堂からビスワ川方面に遠ざかり全景を撮ります。この川辺はまだ多くの若者が集っていました。でも大半が酔っているのでご注意を。

今回も場所を変えながらの撮影です。





広場最北端にあるセントフロリアン門を従えるメインストリートはまだ人通りもありました。さあ宿に戻って明日の準備であります。





その前に宿の直ぐ近くにある劇場を撮っておきます。

どんな建物も様になっています。





おはようございます。2016年6月8日(水)になりました。

この日はワルシャワへ高速鉄道で移動するだけなので、午前中を使って昼間の撮影を行います。
市電とバスの停留所ですが、やはり芸術性が高いです。





街のど真ん中に一級品の公園があります。ここを通って夜景を撮ったヴァヴェル大聖堂に向かいます。





殆どの方が北側門から入られますが、私は天邪鬼なので南門から入場します。するとこの景色がお出迎えしてくれます。

北門から入ると大聖堂の真下になるので、このショットを撮るには結局大聖堂広場の反対側に来なければなりません。





欧州にしては珍しい様式の建物です。これも建て増しした結果なのだろうか。





城の大広間にやって来ました。
大勢の人がこの建物にも陣取っていた姿を想像しながら撮ってました。





やはり広角レンズは必須です。





ドイツの悪天候が嘘のようなポーランド晴れであります。





さて首都ワルシャワへの高速鉄道、その出発時間が迫ってきましたので、その前に急に淡水化物が食べたくなり道中のタイレストランに駆け込みます。





宿に戻り荷物をピックアップする前に再度セントマリア教会前を通ります。





ついでに劇場も。





宿の最悪に~ちゃんに文句を言ってやろうと思っていたのですが、彼の姿が無かったので、女性スタッフに伝言を頼みました。

Booking.comで私はジーニアス・ステイタスにあり、この人間の書き込みは信ぴょう性が高い。申し訳ないが、今回許可なく部屋を勝手に変えて、しかも文句交じりの言葉をもらった事を正直に書かせてもらうと。

Appena Hostel & Apartments がそれです。部屋代金は2倍ほど違う部屋に入れておきながら、2ズロチしか値下げをし無かった事はほぼ詐欺に等しい。最悪の宿であった。

けったくそ悪いので、さっさと荷物を受け取り駅まで歩きました。




 
こちらがワルシャワへ行く時に使ったポーランド超特急ペンドリーノ。クラクフ13時38分発のEIP3800号で約300キロを2時間13分移動。

ユーレイル・グローバルパス1等車券を存分に使うが、ペンドリーノ号に乗る時はエキストラで43ズロチ(1200円ほど)を支払う必要があります。まあ記念なのと食事も含まれているので指定席券を買いました。
















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