リヒテンシュタイン城
Schloss Lichtenstein
 


2016年6月4日(土)になりました。ドイツ2日目は2つの城を訪れますが、太陽光の関係でドイツ3大城の一つであるホーエンツォレルン城を午後に持ってきて、荷物の関係もありコインロッカーのあるReutlingen ロイトリンゲン駅に近いリヒテンシュタイン城から先に参ります。

ユーレイル・グローバルパスをフルに使いこなすために、殆ど鉄道での移動ですが、残念ながらリヒテンシュタイン城はバスを使わないと無理です。

写真はロイトリンゲン駅を出て左に少し進んだ所にあるバス停です。400番のバスを使い30分ほどの道のりです。Traifelbergというバス停で降ります。バス代金は往復で5ユーロ程度でした。運転手より買い求めます。




 

バスを下車すると、山手に注目して下さい。この道を進みます。100メートルほど先で牧草地が始まります。そこで右手に細い道がありますので、それをを登って行きます。これが近道です。詳しくは城のホームページにハイキングコースの説明があり、地図まであります。

http://www.schloss-lichtenstein.de/images/wanderrouten/Traifelberg.pdf


この地図の赤い線がハイキングルートです。右端がバス停です。
小生はこの地図を見ながら、ちゃんと登れましたので頑張って下さい。




 

途中こんな感じのハイキングコースになっていますが、雨降りの後はハイキングシューズでもぬかるみで滑るくらい泥の道です。
小生は帰り道のバス停まであと数百メートルの所で滑りお尻で着地。、ジーンズを泥だらけにしてしまいました。





 

一度、国道に出ますが、写真の黄色い看板の所を右折してまた山道に入ります。知らない初めての道でしたが、1時間もかかりませんでした。

城に近付くと色々な建物が見えてきますが、大通りを踏み外さないで下さい。




 
 
引き続きハイキングコースが続きます。写真は斜度の無い所で撮ったものですが、時には斜度20度近い所もありますので、ハイキングシューズが望ましいと思います。ただし、裏面が擦り減っていないものにしなはれや。





そしてこちらが入場門です。城内に入るにはツアーに参加するしかなく、小生は外観の撮影オンリーなので2ユーロの入場料を払っただけです。
学生君たちが社会勉強に来ていました。





入場してから振り返って撮ったものです。相変わらず天気が悪く、実はドイツ訪問中はほぼ毎日雨でした。




 

学生君たちが城内見学に入っていくところです。左手の赤袖の服を着ている方が学芸員さんで、後ろの美しい方が先生です。
先生、ドイツ人離れした美貌をお持ちで、最後まで見つめてしまいました。




 
 
入場後は門が閉められてしまい、橋の手前に鎖が設置されます。




 
そしてこれがリヒテンシュタイン城です。雨が今にも降り出しそうですが、この後90分程度は大丈夫でした。

この城、大きくはありませんが、建築的には何か興味をそそる感じです。2台でビデオ撮影と2台のデジタル一眼でスチール撮影を忙しくこなします。




  
 
構図を変えると、また違った雰囲気になります。






 
30分ほどの撮影を楽しみ、トイレを探していると駐車場まで来てしまいました。すると良さげな店があり、早速ランチ+ビールタイムであります。この後、いつ食べ物にありつけるか分かりませんので。
食事カウンター前には駐車場が広がっています。土曜日の午前中なので、まだまだこれから混むと思われます。






 
まだ午前中ですが、とにかく山を歩いて下りる事など忘れて、とにかく一杯飲みます。
結局2杯飲んでトイレを借り、再度バス停まで歩いて行きます。

この駐車場の直ぐ左手にバス停があったのですが、時刻を見ると平日だけ駐車場まで直接乗り入れるバスがありました。しかし、この日は走っていません。

この後、下山中に小雨が降り出しますが、とにかく1時程歩いてバス停に戻るしかありません。

レンズフードが緩んでいたみたいで往路で落としてしまったのですが、帰りも見つかりませんでした。恐らく葉っぱに触れて落ちてしまったのだと思います。

またバスの乗って駅まで戻ります。
















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