ノート
Noto
 



 
2017年6月14日(水)も昼過ぎになり、次の街NOTO ノートに着きました。

念の為に道端のコインパーキング上に停めてレシートをダッシュボードの上に掲示しておきます。

数百メートル歩いてレアーレ門から入ります。1838年建造です。後付けですね。





早速街の中心にある大聖堂の写真を撮りたいのですが、街に入った途端、多くの建物に目が奪われてしまいます。
右手がサン・フランチェスコ教会、奥の尖がったのがサン・サルヴァトーレ修道院。

右側の教会は現在ノート高校だそうです。





本当は先を急ぎたいのですが、この写真を撮っていると目の前にええ感じのレストランがあり、メニューを見てしまいます。料理の写真もあり、これは手っ取り早いと思い思わず入店してしまいます。

La Fontana Vecchia というレストランです。





注文するのは「いつもの」。こいつが美味しい店は大体イケます。

結果は、「メッチャ美味しい」。

田舎の普通のレストランやけど、これがイタリアの実力なんやろうなぁ・・・と思う。





前階段があるので、教会だった頃は新郎が新婦を「お姫様抱っこ」してこの階段を登ったのでしょう。





でも今は高校。ええなぁ、こんな校舎。





50メートルほど歩くと、一気に大聖堂が見えてきます。いきなりアップの写真から撮ります。




 

ノート大聖堂前にやって来ました。青い空と相まって、そりゃ来て良かったです。





そして後ろを振り返るとドゥチェツィオ宮殿が鎮座しています。

なのに、現在は市役所です。こんな素敵な市庁舎って、すんげぇなぁ。





芸術性は感性そのままだと思うのですが、この小さな地球に生きる人間は、各々が皆違う感性を持ってるのがええなぁと思います。

まあ人の役に立たないものはご免ですけどね。





それでは大聖堂を見渡せる場所を求めて、事前に調べておいたサン・カルロ教会の屋上にやって来ました。

屋上展望台に行くには2ユーロかかりますが、教会内訪問は無料です。屋上に鐘が3つもぶら下がっています。





その展望台からの写真がこちら。

雲一つない空に、美しいバロック様式の建物が映えます。





手作り感満載の鐘楼ですが、その雰囲気が民衆に近いレベルの感じで、気取ってなくてええ感じです。





大聖堂の西側にあるニコラーチ通りは毎年5月に花祭りが開催され、この通り一面が花で埋め尽くされます。

左の壁がニコラーチ館となっており、バロック造りの典型だそうです。





バルコニー下の彫刻は人間なのか、どれとも動物なのか分かり辛いものですが、バロック彫刻の典型だそうです。





気温が35度に達したので、小生もクールダウンが必要と思い、NZでも毎日食べているアイス屋さんを探しました。

溶けないように店内で食べています。レモンシャーベット味です。暑い時は、いつもこれです。


  


今度は反対側のサンタ・キアーラ教会に登ります。こちらも2ユーロで屋上に出られます。

注意点は営業時間です。夏時間でもランチタイムの後に2時間ほど一度閉めます。目の前にある土産店の方が「今日は14時から再会だよ」と教えてくれたのですが、13時過ぎには入口が開いていたので助かりました。





アクションカムX3000でも撮っておきます。

一日で4都市の撮影というハードスケジュールなので、次の街モディカに急ぎます。本当は1都市1泊ペースと行きたいのですが。












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