ポズナン
Poznan
 


2016年6月10日(金)の午後です。ポズナンに入りました。前の街トルンを12時50分の列車で出て約2時間10分で着きます。

ここでも荷物をコインロッカーに預けて街に繰り出します。駅から街の中心地にある広場まで2キロ程度なのですが、ここでも滞在時間が2時間30分しかないのでタクシーを使う事にしました。

目的地のオールドマーケット広場は、何処かで見たような風景が広がっていました。





そうポーランド最初の訪問地であるヴロツワフに似ています。ポズナンの南方にある街なので、ある意味兄弟みたいなもんですかね。





広場の周辺道路です。ウネってまんなぁ。博多駅前の陥没事故の修復跡よりも。





しかしそれにしてもヴロツワフに比べると、広場も狭く、至る所に小屋があって狭く感じます。

あの小屋は夜になると店として営業でもするのでしょうね。





タウンホール前で学生達がこれまた社会勉強していました。





やっぱり黄色の小屋が邪魔です。景観も損ねているし、レッカーで運んで来る事にしないとアカンでしょ。

完全にヴロツワフの方が綺麗です。





オマケに店のテーブルがここまで占領してます。狭い上に通路妨害ですわ。この街はもうええって感じになりました。

ただこの街は第二次世界大戦でほぼ壊滅的な打撃を受けたらしく、これらの建物はワルシャワ同様に市民の手によって再建されたものです。





日本と違って殆どの建築が石造りです。やはり地震とは無縁なのでしょう。





街に歩いて行く道を確認して。





と周辺を見渡していたら、見つけてしまいました。この世で一番好きなビール、チェコのピルスナーウルケルです。

一気に2杯飲んで駅に向かいました。

しかし、タクシー乗り場にはタクシーが一台あるが無人。どうも運転手は店にでも寄っている模様。仕方がないので次のタクシーを待ちますが全くやって来ません。
約20分ほど待ったでしょうか。やはり来ません。

大変です。列車に間に合いません。

そこで駅に向かって小走りで向かう事に。途中で客待ちのタクシーをキャッチしましたが、この運転手がやってくれました。

そう遠回り。荷物をコインロッカーから出す作業もあり必死でした。でものんきに遠回りしてやがります。

帰国して最短ルートを調べましたが、完全に遠回り。
結局、出発の2分前に着き、コインロッカーまで猛ダッシュ。そして見渡すと出発ホームが見当たりません。そう特急ホームは離れているのです。

スーツケース持った謎の東洋人が猛ダッシュ。数秒遅れていたのですが、列車も遅れていて助かりました。

息を切らして1等席に向かいます。死ぬかと思うたわい。
















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