ジークマリンゲン
Sigmaringen
 


とその前にルフトハンザ航空LH477便機内です。
カナダ西部時間で6月2日(木)の18時40分発でドイツ・ミュンヘンに飛んでます。が、座席にはこれだけ多くのヘッドホーンが置いてありました。

掃除の方が忘れたみたい。




 

LH477便は珍しくボーイング747ジャンボの400型機です。日本ではもう見られないんとちゃいますか。

写真は夕食です。パスタを頼みました。飲み物はスパークリングワイン。




 

朝食です。メニューはオムレツ。

そしてMUCミュンヘンにはドイツ時間の6月3日(金)13時55分着です。 しかし、荷物が全く出てきません。30分経っても1時間経っても出てきません。通常なら旅客で溢れ返るはずだが全く増えない。

これは異常だと思い、英語が通じる地上スタッフに尋ねると、落雷の危険性があるので荷物を扱う地上スタッフを避難させているという。おっと、今年欧州を悩ませてきた異常気象にいきなり遭遇です。

フランスやポーランドで落雷が相次ぎ犠牲者が出ました。ドイツも例外に漏れず雷雨が続いているのを知っていました。荷物より命です。ここは我慢我慢。




 
ミュンヘン空港発2時間遅れの列車に乗る事が出来ました。早速ドイツの美味しいビールを堪能しに食堂車に来てみたらこれですもん。ほぼ満席で皆さん美味しそうなビールを飲んでます。負けじと小生も白ビールを飲んでます。

ULM ウルム駅までの特急乗車は1時間15分。その間に3杯も飲んでしまいました。さてビール飲み放題(?)の旅が始まりました。

ユーレイルグローバルパスのアクティベーションを購入時にしておいたので、直ぐに列車に乗れました。




 

Booking.comで予約しておいた Jagerhof イエガーホフ・ホテルに到着です。駅で電車を降りるとタクシーが一台もいないので、仕方なく坂道をスーツケースを押しながら登りましてござる。

宿に着いて歩いてきたのをオーナーに見破られ、「何故タクシーで来なかったのか」と言われたが、タクシーが一台も待っていなかったと伝えると、明日は俺が駅まで送ってあげるからと言われた。

部屋は質素だが、そんな事は言っていられない。日没との競争になるので速攻で出動。




 
 
まずは有名な展望台からのショット。この展望台だが、かなり調べないとたどり着けないよ。

小生は日没時間の事を考えて正規の道だと間に合わないと思い、崖をよじ登った。めっちゃ危ない。





あっという間に陽が暮れてしまい、空が青いゴールデンタイムに突入。三脚を少しずつ移動させながら角度の違う写真を一気に撮ります。

広場で不良のガキ共が小生の行動を見ており、この鏡の様な湖に石を投げこんで邪魔してきます。そこで振り返って睨んでやると、一目散に走って逃げました。
どうも黒い髭のオッサンに喧嘩を売っていることを把握した模様です。早い話、やられる・・・とでも思ったみたいです。

俺は難民じゃねぇよ。




 

そろそろ空が青い時間も終盤線。色々な角度でめった撮りであります。RAWで撮っておいて、後は全部パソコンでの画像処理。現地でホワイトバランスを合わせている暇など全くありません。

それにしても美しい城です。こんな魅力的な城の時だけ内部も見てみたいと思いますね。夜なので絶対に無理ですけど。

そう言えば、昨年伺ったノイシュヴァンシュタイン城では内部を見たいと思わなかったなぁ。なんでや。




 

城の撮影後は街の中心まで歩いて夜景を撮りましたが、まだ23時過ぎだというのに誰も歩いていません。流石に田舎です。飲み屋で大騒ぎするグループの盛り上がる声だけが響いていました。しかし流石に疲れたので、バンクーバーと機内で消費した衣服の手洗いをしてベランダに干して寝ました。

この写真は宿の無料朝食です。朝7時33分の電車に乗るので、通常7時開始の朝食を6時30分に早めて下さりました。あとお一人の男性も同時に来られていました。美味しかったです。





天気が相変わらず悪いですが、今日は2つの城を撮影する日。駅までオーナーに送迎してもらい無事に予定列車に乗車です。

他に誰も乗っていません。綺麗な電車です。




 

これがその外観。この駅にはホーム屋根から何の電車が入線しているのかを表示するものが無く、どの列車が小生の乗るべきものなのかさっぱり分かりません。珍しい駅でした。地方の田舎駅ご利用の時は注意されたし。

さて、ドイツ3大城の残りの一つを撮るぞ。




 












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