ヴェニス
Venezia




 
2017年6月21日(水)17時、イタリア南東部のバーリ Bari 駅にて電車を乗り換え、バーリ空港まで18分間の乗車です。




 
その車内です。めっちゃ空いています。

FR2線に乗りました。




 
バーリ発ヴェニス行きのV7航空1235便は当初出発が40分ほど遅れていただけでした。
ところがその遅れは徐々に増えて参り、最終的には2時間も遅れてしまいました。

ヴェニスの宿に何度も遅れの連絡を入れる始末。

定刻の到着時間は20時10分。出来ればヴェニスの街まで船で行きたかったのに、そんな事を言っている場合ではありません。
最も早く移動出来るバスにしました。これは荷物受け取り場横でチケットを買えます。

結局宿に着いたのは22時50分と1時間30分も遅れました。ヴェニス発で国際線を買わなければ良かった・・・。




 
チェックインして直ぐにお腹が空いたのと、お米を食べないと死にそうだったので、慌てて400メートル先の金獅中華レストランに飛び込むと、何とOKをくれました。

レストランの方に感謝しまくって、チャーハンと酢豚に、ビールをたっぷり注文させてもらいました。

それでもレストランを出たのは23時40分。もう24時近く。
そしてこれから撮影のスタート。しかも外は雨。あほやなぁ、俺。




 
この旅で初めて傘をさしましたでぇ。

1.1キロ、約15分歩いてリアルト橋が撮れる埠頭までやって来ました。本格的に雨が降って来ました。




 
リアルト橋から450メートル歩いて目的地のサンマルコ寺院までやって来ました。

雨で路面が光ってまんなぁ。




 
場所を変えて撮っていると、同業者が数名いる事に気付きます。

中には、大型の三脚に、恐らく中判カメラで助手まで引き連れての方もおられます。
仕事で撮影されてるんでしょうね。




 
反対側に来て気付いたのですが、同業者の中に三脚を使わないで撮影している女性がいます。

それなりに苦労しているのが見て取れましたが、この暗さだと三脚なしで撮るには、ISO感度を相当上げなければならないでしょう。
感度を上げるとノイズが増えますからね、気温も高いから熱ノイズも増えるし。

良い事はないっすね。

と思ったら彼女が撮影を終えたみたいで、小生の前を横切りましたので声を掛けました。
路面が光っていてラッキーだったわ・・・と。

そう、その反射光のお陰で雰囲気のある写真が撮れたわ!って。
確かに反射してますわ。





前回の訪問は1998年。夫婦で欧州3週間+日本2週間=計5週間の旅をした時でしたが、この写真をアップで撮るのを忘れてたんですよね。

昼間に撮りたいけど、小生はヴェニス空港を朝の7時40分出発のアリタリア航空に乗るので無理です。




 
サンマルコ広場をバックして、横にそびえ立っている鐘楼も一緒に撮ります。

この頃には雨も止んでくれましたが、時間は既に午前1時前です。




 
レンズを望遠に換えます。同業者、いや助手を連れた方が中判カメラで撮影されています。




 
こちらは寺院の反対側にあるコッレール博物館。




 
そして左側には旧行政館があります。

前回は昼間の訪問だったので鳩だらけでしたが、夜はいなくなるんでんなぁあ。
そりゃそうか。

さてもう午前1時。朝6時10分発のバスに乗らねばならないので、そろそろ宿に戻る事にしました。
風呂にも入りたいので、数時間しか眠れません。




 
宿に戻りながら、運河沿いで三脚を立ててしまいました。




 
宿の前にある通りを撮りました。
曇っていて星は見えません。




 
2017年6月22日(木)になりました。

結局シャワーに入ると目が覚めてしまい、冷房も効きが悪くて、殆ど送風。
身体が冷えて来ないと眠気は来ないものなので、寝るのを止めました。

結局、一睡もせずに荷詰めを4時頃から行い、一晩で4回もシャワーを浴びましてござります。

バス停まで15分、荷物を転がしても音が出ないタイプなので担がなくてもOKでした。ヴェニスは荷物運搬時の音で罰せられますので気を付けて~や。

空港バスで約15分。成田までのチェックインを行います。




 
7時40分の定刻にAZ1468便はローマに向けてプッシュバック。

ローマではトランジットに6時間35分もあり、当初は街中に出ての撮影を考えていましたが、一睡もしていないので無理は禁物。
1468便機内でも寝ましたが不十分。

結局、アリタリアのラウンジに入って仮眠を・・と思ったのですが、2つあるラウンジの内、騒々しい方に入ってしまい寝るなんて無理。
もう一つの場所を聞くと、空港内移動列車にて違うターミナルに行けとの事。

全く格式が違う良い方のラウンジにて朝食。でもシャワー施設もなければ長椅子もないし、仮眠なんぞ取れません。

結局一睡もせずにAZ784便に乗り込んで成田に向かいました。
機内で鱈腹寝たので、成田に着いた10時30分時点で元気モリモリ。

そのまま浅草の宿に向かいました。












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